11月に入ると、気温もぐっと下がり、冬の足音が近づいてきます。そんな中で迎えるのが、11月23日の「勤労感謝の日」。
学校やお仕事が休みになる日としてうれしい祝日ですが、実はこの日は「働くこと」や「働いてくれている人」への感謝を考える大切な日なんです。
この記事では、勤労感謝の日の由来や意味、そして「働く」ことの価値について、中学生のみなさんにもわかりやすく解説していきます!
勤労感謝の日は、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」として1948年に制定されました。
もともとは「新嘗祭(にいなめさい)」という宮中行事が起源です。新嘗祭とは、天皇陛下がその年に収穫されたお米などを神様にささげ、感謝する儀式でした。
戦後、国民みんなが働くことの大切さを考える日として「勤労感謝の日」に生まれ変わり、今の祝日につながっています。
つまり、「働く人に感謝しよう」という意味だけでなく、「生きるためにみんなが力を合わせていることを尊ぶ日」でもあるのです。
日本国憲法には、国民の三大義務と呼ばれる大切なルールがあります。
・教育を受けさせる義務(第26条)
・勤労の義務(第27条)
・納税の義務(第30条)
この中の「勤労の義務」とは、働ける人はしっかり働き、社会の発展に貢献することを意味します。
働くことは、ただお金を得るためだけでなく、「自分の力で社会を支える」「誰かの役に立つ」という大切な価値を持っています。
また、勤労には「家事」「育児」「地域活動」なども含まれます。つまり、働いている人だけでなく、家庭や地域を支えている人にも感謝する日が勤労感謝の日なのです。
中学生のみなさんにとって、「将来の仕事」はまだ先の話に感じるかもしれません。
でも、勤労感謝の日は「自分はどんな仕事をしたいか」を考えるきっかけにもなります。
仕事を選ぶときに大切なのは、次の3つです!
好きな教科や得意なこと、夢中になれることを探してみましょう。
「好き」や「得意」は将来の職業選びのヒントになります。
医師や教師、エンジニア、デザイナーなど、すべての仕事が社会の仕組みを支えています。
自分が「どんな形で人の役に立ちたいか」を考えるのがポイントです。
家族や地域の人の仕事の話を聞いてみましょう。
「なぜその仕事を選んだのか」「どんなやりがいがあるのか」を聞くと、仕事のリアルが見えてきます。
勤労感謝の日には、ぜひ家族で「働くって何だろう?」と話してみてください。
きっと、新しい発見がありますよ!
小学校や中学校では、「家族への感謝状づくり」や「職業調べ学習」が行われることがあります。
地域では「はたらく人をたたえる式典」やボランティア活動も行われています。
会社によっては、従業員の表彰式や感謝デーを実施するところもあります。
福祉施設や医療現場では、日ごろ働くスタッフに感謝のメッセージを贈る取り組みも増えています。
勤労感謝の日は「休む日」ではなく、「働くことに感謝する日」です。
働くすべての人、そして働く環境を支えてくれている人たちへの感謝を忘れないようにしましょう。
実は、現在も宮中では毎年11月23日に新嘗祭が行われています。
天皇陛下がその年の収穫に感謝する、古くから続く大切な儀式です。
勤労感謝の日は、「働くことの大切さ」と「感謝の気持ち」を再確認する日です。
働くのは大人だけでなく、将来社会に出る中学生のみなさんにとっても重要なテーマ。
勉強することも“未来の勤労”につながっています。
この日をきっかけに、「自分はどんな仕事をしたいか」、そして「働く人たちにどんな感謝を伝えたいか」を、家族で話し合ってみてくださいね。
福岡県北九州市で教室長をしています!入社9年目で、これまで多くの生徒の志望校合格や目標達成に向けてサポートをしてきました!ブログを通して多くの教育に関する記事を紹介していきます!ぜひこのブログで、様々な情報を知るきっかけになれば嬉しいです!一緒に勉強がんばりましょう!