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2025.11.7

辞書によって意味が違うって本当?―言葉の奥深さを探る

まずはご相談ください!

◯はじめに

辞書の違いって気にしたことある?

私たちが何気なく使っている「辞書」。学校やスマホアプリ、Web検索など、さまざまな形で目にしますが、実は同じ言葉でも辞書によって意味が違うことがあるのをご存じでしょうか?
たとえば「やばい」という言葉。ある辞書では「危険」「よくない」と書かれている一方で、別の辞書では「すごい」「最高」といったポジティブな意味が載っていることもあります。つまり、辞書は単なる「正解の箱」ではなく、その時代や編者の考え方を反映した“生きた記録”なのです。
ではここで、あなたの語感を試す小さなクイズに挑戦してみましょう!

 

 

 

◯クイズを通して意味を考えよう

クイズ①―「適当」の本当の意味は?

【問題】次のうち、『広辞苑』と『明鏡国語辞典』で共通している意味はどれでしょう?
A. いい加減なこと
B. 状況にちょうど合っていること
C. 適当にサボること

 

 

 

正解は……Bの「状況にちょうど合っていること」
実は「適当」という言葉はもともと「ふさわしい」「ほどよい」という意味で使われていました。しかし、日常会話では「いい加減」というネガティブなニュアンスで使われることが多くなったため、近年の辞書では両方の意味を併記するようになっています。
このように、辞書編集者は実際の使用例を観察しながら、言葉の変化に合わせて定義を更新しているのです。

 

 

ミツカル教育通信で取り上げていただきました!
インタビュー記事は、以下のURLから確認いただけます。
https://resemom.jp/kyoiku/interview/5-days-interview/

 

 まずはご相談ください! 
 

クイズ②―「全然」の使い方、どっちが正しい?

【問題】次の文、辞書的には正しいのはどちら?
A. 全然行きたくない。
B. 全然行きたい!

 

 

一昔前までは「全然」は否定語とセットで使うのが正しいとされていました。したがってAが正解――と言いたいところですが、現代の国語辞典の多くはBも認めています。
『新明解国語辞典 第八版』には「否定を伴わずに“非常に”の意で使うこともある」と明記されており、『デジタル大辞泉』でも「全然大丈夫」「全然好き」などの例文が掲載されています。
つまり、言葉は社会の中で変化し、その変化をどの辞書がどこまで受け入れるかが、辞書ごとの個性として表れるのです。

 

 

クイズ③―「やさしい」は誰にとって?


【問題】『新明解国語辞典』では、「やさしい」という言葉の定義に、他の辞書とは異なる特徴があります。それは何でしょう?
A. 「親切」「穏やか」など性格面を中心に説明している
B. 「情け深く、相手の気持ちを察する心のあり方」と解釈している
C. 「甘い・弱い」という否定的な面を中心に説明している

 

 

正解はB
『新明解国語辞典』は、定義文に感情や価値観をにじませることで知られています。「やさしい」も単に「穏やか」ではなく、「相手の立場に立って思いやる心の動き」として描かれています。
一方、『広辞苑』ではより中立的に「思いやりがあるさま」と述べるのみ。この違いからも、辞書は言葉の意味を客観的に記す資料であると同時に、編者の“言葉観”の反映でもあることが分かります。

 

 

クイズ④―「右」は方向だけじゃない?

【問題】「右」という言葉の意味について、『広辞苑』と『明鏡国語辞典』の定義の違いとして正しいのはどれでしょう?
A. 『広辞苑』は「東を向いたとき南にあたる方」と説明している
B. 『明鏡国語辞典』は「社会的に優れていること」の意味を含めている
C. 『広辞苑』は「政治的に保守的な立場」という意味を記載していない

 

 

正解は……A
『広辞苑』は方位の説明を「東を向いたとき南の方」と伝統的に記しています。一方で『明鏡国語辞典』や『新明解国語辞典』では、「自分の体の右側」「北を向いたとき東の方」といった、より具体的で使用状況に即した定義を採用しています。
さらに辞書によっては、政治や思想に関する意味(「右派」「右寄り」など)を別項目として詳しく説明している場合もあります。つまり、「右」という身近な言葉でさえ、物理的な方向・文化的象徴・社会的立場といった多層的な意味を持ち、それをどの範囲まで“意味”として扱うかは辞書ごとに異なるのです。

 

 

◯まとめ 

辞書を比べると、言葉が見えてくる

今回のクイズを通して、「辞書は一冊で完結するものではない」ということが見えてきたのではないでしょうか。言葉は時代や文化によって変わり、辞書はその“変化の記録装置”です。
もし複数の辞書を引いて意味が少しずつ違うと感じたら、それは誤りではなく、言葉が生きている証拠。次に調べものをするときは、ぜひ複数の辞書を見比べてみてください。あなたの語感をくすぐる、新しい発見がきっとあるはずです。

 

 

まずはご相談ください!

この記事を書いた人

佐古 栄太

山口大学経済学部観光政策学科卒業。2024年の10月に漢検準1級に合格し、現在1級を勉強中。座右の銘は「神明に横道なし」。サードプレイス(第三の憩いの場)的な塾を目指し、そこを居心地の良い場所、行きたいと思える場所になるように日々頑張って行きます。

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