冬休みは、夏休みと比べると期間が短く、クリスマスやお正月などのイベントも多いため、「あっという間に終わってしまった」と感じる人が多い休みです。その一方で、冬休みの過ごし方によって、学力に大きな差が生まれやすい時期でもあります。今回は、中学生の非受験生に向けて、冬休みの勉強を無理なく続け、次の学期につなげるための考え方と具体的な方法についてまとめます。
学校の冬休みの宿題を出されるかもしれませんが、出されたものだけを取り組むだけではなかなかテストの点数が上げていくのは難しいものです。自発的に取り組むものの方が成果が出やすいです。
冬休みは、これまでに習った内容を「定着」させる絶好のチャンスです。2学期は学習内容が難しくなり、分からないまま進んでしまった単元がある人も多いでしょう。そのまま新学期を迎えると、理解が追いつかず、苦手が増えてしまいます。冬休みは授業が進まない分、立ち止まって復習ができる貴重な期間なのです。
また、学年の後半に向けた土台作りの時期でもあります。基礎が固まっているかどうかで、3学期や次の学年のスタートが大きく変わります。
★冬休みの勉強で意識したいポイント
まず大切なのは、「完璧を目指しすぎないこと」です。冬休みは短いため、あれもこれもと詰め込みすぎると続きませんし、これまで習った内容を全て復習するとしたら時間が足りません。やるべきことを絞り、毎日少しずつ取り組む方が効果的です。
次に、「生活リズムを崩さないこと」も重要です。夜更かしや寝坊が続くと、勉強する気力が落ちてしまいます。学校がある日と同じように起き、午前中に勉強時間を確保できると、集中力も保ちやすくなります。クリスマスや年末年始も睡眠時間が不規則にならないようにしたいです。
国語
毎日少しずつ文章に触れることが効果的です。長文読解の問題を1日1題解いたり、本を読む時間を作ったりするだけでも読解力は維持できます。漢字や語彙力を上げるのは、短時間で取り組めるので、スキマ時間におすすめです。
数学
つまずいている単元の復習を最優先にしましょう。難しい応用問題よりも、基本問題を確実に解けるようにすることが大切です。特に計算がメインとなるような問題で良いです。解けなかった問題は、答えを見るだけでなく、なぜ間違えたのかを確認することで理解が深まります。
英語
単語と基本文法の復習が効果的です。単語を毎日10~20個覚える、簡単な英文、文法を音読するなど、継続しやすい方法を選びましょう。短時間でも「毎日触れる」ことがポイントです。
理科・社会
これまでに習った内容の苦手な分野の語句の暗記をしましょう。ただ、語句を丸暗記するだけではなく、理科なら、その語句は何を表しているのか、社会の歴史なら、その人物は何をしたのか、など一緒に確認すると理解が深まります。
冬休みは、勉強だけでなく、しっかり休むことも大切です。家族と過ごしたり、趣味の時間を楽しんだりすることで、気持ちをリフレッシュできます。おすすめなのは、「午前中は勉強、午後は自由時間」というように、メリハリをつけることです。そうすることで、罪悪感なく休むことができます。
冬休みの最後には、「これができるようになった」という小さな成果を振り返ってみましょう。完璧でなくても構いません。少しでも前に進んだ実感があれば、新学期の自信につながります。
冬休みの勉強は、量よりも質と継続が大切です。短い期間だからこそ、目的をはっきりさせ、無理のない計画で取り組んでみてください。冬休みを有意義に過ごせた人は、新しい学期を良いスタートで迎えることができるはずです。
毎日個別塾5-Days荒江校の教室長です。私は中学生のころ、自分で勉強時間を考えて取り組むことを意識して実行することはある程度はできていたつもりでしたが、自分だけでは限界がありました。塾に通い始めて、そこでのサポート があったおかげで高校受験を乗り越えることができました。今の私は昔の自分のような困った子のための力になりたいと思っています。一緒に頑張りましょう!