「受験生じゃないから、今はまだ大丈夫」
そう思っている人ほど、実は春までの過ごし方がその後の学力差を大きく左右します。
非受験生のこの時期は、テストや入試に追われることも少なく、落ち着いて自分の課題と向き合える貴重な期間です。受験学年になってから慌てて勉強を始めるのではなく、追い込まれる前に “土台” を作れるかどうかが大きな分かれ道になります。
「春から受験生になるし、そろそろ勉強を意識しないと…」
そう思いながらも、なかなか行動に移せないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな非受験生のみなさんに向けて、春までに準備しておきたいポイントを5つ、具体的に紹介します。今から少しずつ整えておくことで、新学年を自信を持ってスタートできます。
まず最優先で見直したいのが、生活リズムです。
春から学年が上がると、授業内容は一気に難しくなります。部活動や習い事が忙しくなり、これまで以上に時間の使い方が重要になります。
夜更かしや朝寝坊が習慣化していると、授業中に集中できず、理解不足のまま学習が進んでしまいがちです。
春までに意識してほしいポイントは次の3つです。
● 平日と休日で起床時間を大きくずらさない
● 就寝時間をなるべく一定にする(できるだけ早く寝る)
● 朝に短時間でも勉強する習慣をつける
これだけでも、学習効率は大きく変わります。
特に朝の時間は頭がすっきりしており、暗記や計算練習に最適です。
また、朝食を毎日食べられていない人は、この機会に改善しましょう。すでに毎日食べている人は、その良い習慣をぜひ続けてください。体調管理は学力向上の土台です。
5-Daysではライフスタイル診断を取り入れ、生活習慣のチェックや改善アドバイス、成績上位生徒との生活習慣の比較なども行っています。
「何から直せばいいかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
非受験生の最大の強みは、「戻って学び直す時間がある」ことです。
春から新しい単元に入る前に、これまでの学習内容を一度振り返ってみましょう。完璧にできなくても問題ありません。
特にチェックしてほしいのは、
● テストの点数が安定しない科目
● 解説を読んでもピンとこない単元
● なんとなく感覚で解いている問題
これらをノートやメモに書き出すだけでもOKです。
「どこが苦手なのか」を自分で把握できているかどうかで、春以降の対策の立てやすさが大きく変わります。
この時期に大切なのは、長時間勉強することではありません。
毎日少しでも続けることです。
● 1日15〜30分でもOK
● 学校の宿題+αでOK
● 英単語10個、計算問題5問でもOK
「今日は疲れたからやらない」という日が続くと、再スタートするハードルはどんどん高くなってしまいます。
逆に、短時間でも勉強を続けていると、春からの本格的な学習にも自然に入ることができます。
意外と見落とされがちなのが、勉強する環境です。
机の上が散らかっている、教材が見つからない、スマホが常に手元にある――
これだけで集中力は大きく削られてしまいます。
春までに次の点を見直してみましょう。
● 使わないプリントやノートを整理する
● 教科ごとに教材をまとめる
● 勉強中はスマホを物理的に遠ざける
環境が整うと、「やる気が出ない日」でも机に向かいやすくなります。
また、冬はまだ寒い時期が続きます。部屋を暖かくし、服装にも気を配りましょう。体調管理を意識することも、学習を継続するための大切な要素です。
成績が伸びない原因は、能力ではなく勉強のやり方にあることがほとんどです。
● 答えを写して終わり
● 丸つけだけして解き直しをしない
● 分からない問題をそのままにする
こうした勉強では、時間をかけても成果につながりません。
春までに
「なぜ間違えたのか」
「どう考えればよかったのか」
を意識する練習をしておきましょう。
この積み重ねが、受験学年での伸びを大きく左右します。
非受験生の今は、焦らず・無理せず・確実に準備できる最高のタイミングです。
● 生活習慣を整える
● 苦手を把握する
● 勉強習慣を作る
● 学習環境を整える
● 正しい勉強法を知る
これらを春までに整えておくだけで、新学年のスタートダッシュは大きく変わります。
「まだ大丈夫」ではなく、「今だからできること」を。
少しずつでも行動を始めて、春を自信を持って迎えましょう。
神戸大学 工学部 / 広島大学附属福山高校 出身 約10年間の塾講師経験を積み、子どもが好きなこと、生徒の成長を間近で感じる喜びを保護者ともより共有できると思い5-Daysへ入社。 得意科目は数学・算数。適性検査や高校入試問題など多岐に渡る問題を分かりやすく説明すること、笑顔で優しく子ども達と接することに定評がある。 好きな言葉は「すべての道はローマに通ず」