「うちの子に合った受験方法はどれ?」「総合型選抜や推薦入試って何が違うの?」と悩んでいませんか?
大学入試にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴や対策方法が異なります。この記事では、広島県内の中高生を持つ保護者の方に向けて、大学入試の種類とその選び方をわかりやすく解説します。
現在の大学入試は、大きく分けて次の3つの方式があります。
それぞれの特徴や向いている生徒のタイプを詳しく見ていきましょう。
特徴
向いている生徒
✅ 学校の成績はそこまで高くないが、得意なことや活動実績がある
✅ プレゼンや自己PRが得意で、将来のビジョンが明確
✅ 高校時代に部活やボランティア活動などに力を入れた
対策ポイント
広島県の例
広島大学では「総合型選抜Ⅱ」として、多面的な評価による入試を実施しています。
学校推薦型選抜には、**「公募推薦」と「指定校推薦」**の2種類があります。
特徴
向いている生徒
✅ 学校の成績が比較的良く、特定の大学を志望している
✅ 一般入試の学力試験が不安なため、推薦で合格したい
対策ポイント
広島県の例
広島工業大学や福山大学など、県内の私立大学では公募推薦入試を多く実施しています。
特徴
向いている生徒
✅ 高校の成績が優秀で、志望大学の指定校推薦枠がある
✅ 受験のプレッシャーを減らし、早く進学を決めたい
対策ポイント
広島県の例
広島修道大学や広島国際大学などの私立大学では、多くの高校に指定校推薦枠を設けています。
特徴
向いている生徒
✅ 学力試験に自信があり、コツコツ勉強するのが得意
✅ 幅広い選択肢から志望校を選びたい
✅ 推薦入試では納得できる進学先がない
対策ポイント
広島県の例
広島大学の一般選抜では、共通テスト+個別試験(2次試験)を課す方式を採用。広島市立大学や県内の私立大学も一般選抜を実施しています。
それぞれの入試方式にメリット・デメリットがあります。
入試方式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
総合型選抜 | 学力試験なし、個性を活かせる | 面接・小論文対策が必要 |
学校推薦型選抜 | 早期合格の可能性大 | 高校の成績が影響 |
一般選抜 | 学力次第でどこでも受験可能 | 競争が激しく、プレッシャー大 |
お子さんの性格や得意なことを考慮しながら、最適な入試方式を選びましょう。
広島県内の大学入試は、さまざまな方式が用意されています。
✅ 学力に自信があるなら一般選抜
✅ 学校の成績が良ければ推薦入試
✅ 個性や活動実績を活かしたいなら総合型選抜
お子さんに合った入試方式を選び、受験対策を早めにスタートしましょう!
毎日個別塾5-Days東原校教室長。毎年安古市高校をはじめ県内の高校別の対策カリキュラムを作成。 高校には行かず、大検取得後独学で大学へ入学しました。 この経験からひとりで勉強する喜び、辛さ、何より成果を出すためには小さなことを積み重ねる必要があると学びました。 今はそれを教室で生徒に学んでもらっています。 自らが立てた目標に対して貪欲になれるような指導をしています。