目次
「うちの子、最近全然やる気がなくて……」「勉強するように言っても、スマホばかり見ている」
小中学生の保護者の方なら、一度はこんな悩みを抱いたことがあるのではないでしょうか。
実はこの“やる気の低下”は、多くの子どもたちがぶつかる自然な壁です。成長の過程で興味関心が変化したり、周囲と比べて自信を失ったり、思春期特有の感情の揺らぎが影響することもあります。しかし放っておくと、成績だけでなく自己肯定感や進路にも悪影響が及びかねません。
では、家庭と塾でどのようなサポートができるのでしょうか。この記事では、子どものやる気を引き出すための具体的な声かけ、学習環境の整備、塾でのアプローチまで詳しくご紹介します。
子どもがやる気をなくしているとき、ただ「やる気がない子」と決めつけるのは禁物です。まずは「なぜやる気が出ないのか?」の原因を探ることが大切です。よくある原因には以下のようなものがあります:
○成績が伸びず、努力が無駄に感じている
○勉強のやり方がわからない
○生活リズムが乱れて集中できない
○周囲の期待にプレッシャーを感じている
○「何のために勉強するのか」目的が見えない
つまり、“やる気がない”のではなく、“やる気を出せる状態にない”可能性があるのです。
「どうしてやらないの?」「もっと頑張りなさい」と叱責するよりも、「今日は疲れたんだね」「少し休んでからやってみようか」と共感することが効果的です。
やる気は“外から押しつける”より、“内から湧き上がる”もの。まずは心を開いてもらえる関係性を築きましょう。
いきなり「テストで80点以上取ろう!」といった高い目標ではなく、「今日は漢字10個だけ練習」「この問題1問だけやってみよう」といった小さなゴールを設定します。
クリアできたことを一緒に喜び、成功体験を積み重ねることで、「やればできる」という自信につながります。
子ども部屋ではなく、リビングでの学習が集中できることもあります。また、机の上に漫画やスマホが置いてあると、つい手が伸びてしまいます。
テレビやゲームの音を遮断する、照明を明るくするなど、集中できる空間づくりを家庭で整えるのも有効です。
塾では、子ども一人ひとりの性格や特性を理解した上で、やる気を引き出す声かけを行います。
「今までで一番集中してたね」「解けたときの顔、かっこよかったよ」など、結果だけでなく“取り組む姿勢”を褒めることが大切です。
「次の英語テストで○点を取るために、今この文法をマスターするんだよ」と、学習の意味やゴールを明確に示します。目の前の学習と目標がつながれば、自然とやる気は引き出されます。
また、進路指導や将来の夢と結びつけるのもモチベーションアップに効果的です。
一人で黙々と勉強するより、仲間と競い合い、励まし合うことがモチベーションになる子もいます。
塾では同学年の生徒と刺激し合える環境を提供し、「やる気が移る」関係性を意識的に作り出しています。
塾だけでも、家庭だけでも限界があります。塾での取り組みを家庭で応援し、家庭の悩みを塾に相談することで、「本人→家庭→塾→本人」というやる気の循環が生まれます。
保護者面談やLINEなどで日常的にやりとりを行うことで、「子どものやる気スイッチ」を見つけるヒントが得られることも多いです。
やる気は、性格ではなく「環境と関わり方」で育てられるものです。大切なのは、“本人のせいにしない”こと。そして、ほんの少しの工夫と関わり方で子どもは変わります。
塾では、子どもたち一人ひとりのやる気を引き出すために日々工夫を重ねています。もし「うちの子、最近やる気がなくて…」というお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。私たちは、お子さまの未来に寄り添う“伴走者”でありたいと願っています。
毎日個別塾5-Days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。