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中学校に入ると、よく耳にする言葉があります。
それが 「内申点」 です。
「内申点が大事らしい」
「高校受験に関係する」
――そんなイメージはあっても、
○ 何を見て決まるのか
○ テストだけで決まるのか
○ いつから影響するのか
これらをきちんと理解しているご家庭は意外と多くありません。
この記事では、新中1のうちから知っておきたい
内申点の仕組みを、できるだけやさしく整理して解説します。
内申点とは、学校の先生がつける成績評価のことです。
通知表に書かれる
「5・4・3・2・1」や「A・B・C」といった評価の元になっており、
高校受験ではこの内申点が合否に大きく関わります。
そして重要なのは、
内申点は「一発勝負」ではないということ。
日々の積み重ねで決まる評価です。
「テストの点=内申点」ではない
多くの新中1が最初につまずくのが、ここです。
「テストで良い点を取れば大丈夫」
これは半分正解で、半分不正解です。
内申点は、主に次の3つを総合して判断されます。
もちろん、定期テストは重要です。
テストは「学力」を客観的に示す材料なので、
評価の中でも大きな割合を占めます。
ただし、
○ テストが良くても他が悪い
○ テストが平均でも他が安定している
この場合、評価は同じにならないこともあります。
新中1が特に意識しておきたいのが、提出物です。
○ ワークを期限内に出しているか
○ 答えを写しただけになっていないか
○ 間違い直しをしているか
先生は、
「どれだけ丁寧に取り組んでいるか」
をしっかり見ています。
提出物は“やる気”と“姿勢”の評価材料でもあります。
という現実的な学習設計を行います。
「授業態度」と聞くと、
「手を挙げないとダメ?」
「発言しないと評価が下がる?」
と不安になるかもしれません。
ですが、評価されるのは派手な行動ではありません。
○ 話を聞いているか
○ ノートを取っているか
○ 指示されたことに取り組んでいるか
といった、基本的な姿勢です。
静かに真面目に取り組む子も、
きちんと評価されます。
内申点のポイントは、
この3つがバラバラではないということです。
例えば、
○ 授業を聞いていない
→ ワークが分からない
→ 提出物が雑になる
→ テストでも点が取れない
逆に、
○ 授業をきちんと聞く
→ ワークが進む
→ 提出物が安定する
→ テストの点も安定する
という流れも起こります。
つまり内申点とは、「日常の学習態度の結果」
なのです。
中学1年生の最初は先生も様子を見ている、周りも手探り状態、評価が固まりきっていない
だからこそ、
最初の印象がとても大切です。
○ 提出物を出すのが当たり前
○ 授業中は机に向かう
○ テスト前だけでなく、普段から少しやる
この「当たり前」を早く作れた子ほど、
内申点は安定しやすくなります。
ここで強く伝えたいのは、
内申点は頭の良さだけで決まるものではないということです。
コツコツ取り組めるか、指示を守れるか、続けられるか
こうした習慣の部分が、
実は評価に大きく影響します。
5-Daysでは、
テスト対策だけで内申点が上がるとは考えていません。
○ 提出物の進め方
○ 授業内容の振り返り
○ テスト前の優先順位整理
こうした日常の積み重ねを、
一人ひとりと一緒に確認します。
また、
勉強がうまくいかない背景にある
生活リズムや気持ちの部分にも目を向け、
無理のない形で整えていきます。
内申点は、
中3になって急に大事になるものではありません。
○ 授業
○ 提出物
○ 定期テスト
この3つをどう積み重ねてきたかが、
後から評価として返ってきます。
新中1の今だからこそ、
正しい理解をして、正しいスタートを切ること。
それが、
高校受験を必要以上に苦しくしない
一番の近道になります。
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5-Days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。