「将来の夢がないんです」
「どの高校に行けばいいのか分かりません」
塾でも学校でも、こうした声を中学生からよく聞きます。
でも、それは全くおかしなことではありません。むしろ、今の時点で明確に決まっていないほうが普通です。
ただ、何も考えずに進んでしまうと、「なんとなく」の進路選びになってしまい、後悔につながることも。
今回は、まだ夢や目標が定まっていない中学生に向けて、「進路を考えるヒント」をお伝えします。
進路というと、「10年後の自分はどうなっているか」を考えがちですが、
その前に大事なのは「今の自分は何が好きか」「何が得意か」です。
たとえば――
✅学校の授業で、楽しいと感じる教科は?
✅部活動や委員会で、自分がやっていて時間を忘れるものは?
✅友達に「これ、うまいね」って褒められた経験は?
そんな“小さなヒント”を積み重ねていくと、
「理科が好きだから、実験に関わる職業って面白そうかも」
「人前で話すのが苦じゃないから、営業や教師もアリ?」
など、自分に合いそうな方向がぼんやりと見えてきます。
進路と聞くと、「得意なこと」だけに目が向きがちですが、実は「苦手なこと」も大事なヒントです。
たとえば――
✅数学が苦手 → 文系の進路のほうが合っているかも?
✅長時間座っているのがしんどい → 体を動かす仕事が向いているかも?
嫌いなことを避ける=自分に合った方向に近づく行動でもあります。
すべての教科や活動を完璧にこなす必要はありません。
「自分はこれがしんどいから、別の選択肢を考えよう」という視点も、立派な進路の考え方です。
「高校を選ぶ」「文系か理系かを決める」
こうした進路の選択肢は、実は“その先の進路”によって変わります。
たとえば、看護師になりたいなら理系の高校が有利ですし、
ゲームの企画をしたいならデザインやITに強い学校も選択肢になります。
最近では、YouTubeやテレビ、職業紹介の本・動画を見ながら
「こんな仕事があるんだ!」と興味を持つ中学生も増えています。
「こんなふうに働いてみたい」→「じゃあどの高校?」という順番で考えるのもオススメです。
進路のことを考えるとき、必ず出てくるのが「親や先生の意見」。
もちろん、大人の意見は経験に基づいているので大事ですが、
それが「正解」かどうかは別の話です。
たとえば、「将来困らないように理系に行きなさい」と言われても、
自分がまったく理科に興味がないなら、毎日が苦しくなってしまうかもしれません。
自分の気持ちと周りの意見を、バランスよく聞き分ける力も大切です。
悩んだら、「自分が“やりたい”と思った気持ちはなんだったか?」を思い出してみてください。
中学2年生や3年生で「この道しかない」と思っても、高校に入れば気が変わることもあります。
むしろ、高校や大学、社会に出るまでに考え方が変わるのは普通のことです。
だから、今の段階では「この道に決めなきゃ」と思い込むよりも、
「まずは自分に合いそうな高校や分野に進んでみよう」という柔軟な気持ちで進めていくと安心です。
進路を考えるのは、答えのない“自分探し”のようなものです。
迷っていいし、変わってもいい。
大切なのは、「自分で考える姿勢」をもつこと。
✅今の自分の「好き・得意・苦手」を知ること
✅興味のある仕事から逆算して考えること
✅他人の意見を聞きつつ、自分の気持ちも大切にすること
これらを少しずつ意識していけば、きっと“自分らしい進路”が見つかっていきます。
焦らなくて大丈夫。まずは、「自分ってどんな人なんだろう?」と振り返るところから始めてみてください。
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