「あれ?海の日って、何のための祝日なんだろう?」
夏の三連休がうれしくて、なんとなく休んでいたけれど──
「海の日」って、そもそもどうしてできたの?
海に行かないのに、なぜ“海の日”?
そんな疑問を持ったことがある中学生のみなさん、実はとても良いところに気がついています!
実は「海の日」には、日本の歴史・文化・そしてこれからの未来にもつながる深い意味や由来があるんです。
学校の教科書ではあまり詳しく教えてくれないけれど、知っておくと、友達との会話の中で「へぇ〜、物知り!」って言われるかも?
さらに、「海の日」ができた理由には明治天皇の船旅の話が関係していたり、世界で日本だけが祝日にしている特別な日だったりと、聞いたら誰かに話したくなるような驚きの雑学がたくさん詰まっています。
また、最近よく聞く「SDGs」や「環境問題」にも、「海の日」は実は関係しているんですよ。
今回は、そんな海の日の雑学やトリビア、由来や未来とのつながりまでを、好奇心いっぱいの中学生のみなさんに向けて、やさしく・面白く解説します!
読み終わるころには、「今年の海の日、ちょっと違った目線で過ごしてみようかな」と思えるはず。
さあ、海にまつわる“知識の冒険”に出かけてみましょう!
日本は、北は北海道から南は沖縄まで、たくさんの島々でできている海に囲まれた島国です。
この海があるおかげで、日本の暮らしや経済は成り立っています。たとえば、魚を食べたり、海を通じて外国と物をやりとりしたり、気候が穏やかになったりするのも、海の力があってこそです。
「海の日」は、こうした日本の生活や文化を支える海の恵みに感謝し、海の大切さを考えるために作られた祝日なんです。
でも、名前を聞いて「海に行って遊ぶ日」だと思っている人も多いかもしれません。実はそうではなくて、「海の恵みを感謝し、海と人間のつながりを見直す日」として定められています。
海の日の起源は、明治時代のある特別な出来事にさかのぼります。
1876年(明治9年)、明治天皇は軍艦「明治丸」に乗って東北地方を巡幸(じゅんこう)されました。これは、当時としてはとても重要な国家行事でした。
そして、7月20日に無事に横浜港に戻ったことを記念して、その日を「海の記念日」として祝うことが決まりました。
これは「安全に航海できたこと」と「海の恵みに感謝する気持ち」を表す日だったのです。
この「海の記念日」は、長い間記念日としてだけ扱われていましたが、1996年に「海の日」として国民の祝日に制定されました。
それまでは祝日ではなかったので、多くの人が休める日ではなかったんです。
「海の日」が祝日になったのは比較的新しいことで、平成に入ってからのことなんですね。
最初は7月20日に固定されていた「海の日」ですが、2003年からは「ハッピーマンデー制度」によって、7月の第3月曜日に変わりました。
この変更は、夏の連休を増やして旅行やレジャーを楽しみやすくするためにできた制度です。
だから毎年日付は変わりますが、だいたい7月の中旬から下旬に海の日がきます。
「海の記念日」は、明治天皇の船旅の成功を祝って1876年に定められた日で、7月20日です。
これはあくまでも「記念日」としての意味合いが強く、法律で定められた祝日ではありません。
つまり、国や学校が休みになるわけではなく、社会全体でその日を祝うイベントや行事が行われることは少なかったんです。
一方で「海の日」は、1996年に国民の祝日として法律で正式に決められた日です。
この日が祝日としてカレンダーに載ることで、学校も会社もお休みになります。
祝日にすることで、より多くの人が「海の恵み」について考えたり、イベントに参加したりする機会が増えることを目指したんですね。
「海の記念日」=明治天皇の船旅の記念日。
法律で決められた祝日ではなく、7月20日固定の記念日。
「海の日」=国民の祝日として法律で定められた日。
7月の第3月曜日に移動し、全国的に休みになる日。
祝日にすることで、より多くの人が海への感謝の気持ちを持ちやすくなるからです。
また、夏の連休として家族や友達と海に行ったり、レジャーを楽しんだりする機会を作ることも目的の一つでした。
このように、「海の日」と「海の記念日」は似ているようで、意味も扱われ方も違うのです。
どちらも日本の海と人々の関わりを表す大切な日だということは変わりませんね。
海はただの広い水の集まりではありません。
地球の表面の約7割を占めていて、私たちが呼吸する酸素のおよそ半分を海の植物プランクトンが作り出しているのです。
つまり、海は地球の「肺」とも言える重要な存在。
でも、今の海はたくさんの問題に直面しています。
毎年何百万トンものプラスチックが海に流れ込み、海の生き物がそれを食べてしまったり、絡まったりして命を落とすことがあります。
地球温暖化の影響で海の水温が上がり、サンゴ礁が白化してしまうなど、生き物の住みかがなくなってしまう問題が増えています。さらに、海水が二酸化炭素を吸収して酸性化が進むことで、貝やサンゴの殻が溶けてしまうことも。
魚がたくさん獲られすぎて、海の生態系のバランスが崩れている地域もあります。これを放っておくと将来、魚が食べられなくなってしまうかもしれません。
SDGs(エスディージーズ)は「Sustainable Development Goals」の略で、2030年までに世界が達成したい17の目標のことです。
この中には、「海の豊かさを守ろう」という目標も含まれています。
国や企業だけでなく、私たち一人ひとりが、地球や海を守るためにできることを考え、行動することが求められているんです。
海の日は、海の恵みへの感謝だけでなく、未来の地球を守るために私たちが何をできるかを考える日でもあります。
プラスチックごみの問題や地球温暖化のことを知ることは、SDGsの目標に近づく大切な一歩です。
この日をきっかけに、「海のために何ができるだろう?」と考えてみることがとても重要なのです。
中学生でもできる!未来の海を守るための小さな行動
ペットボトルを使い捨てせずにマイボトルを持ち歩いたり、コンビニでレジ袋をもらわなかったりすることが効果的です。
海にゴミが流れ出ないよう、家でも学校でもきちんと分別しましょう。
海岸の清掃ボランティアに参加したり、海辺でのマナーを守ったりすることも海を守る行動です。
食べ残しをしない、旬の魚を知って食べることは、海の資源を守ることにつながります。
「海を守ろう!」という気持ちをみんなに伝えることも、とても大切なアクションです。
海を身近に感じるために、水族館に行ったり、海の生き物について調べたり、動画や本で楽しみながら学ぶのもおすすめです。
好きになることが「守りたい」という気持ちにつながり、実際の行動へとつながっていきます。
海の日は、そんな「海を好きになる」きっかけの日でもあります。
みんなが海を大切に思い、未来を守るために行動すれば、きっときれいで豊かな海がずっと続くはずです。
「海の日」はただの休みや夏の三連休の一つだと思っていたかもしれません。
でも、その背後には日本の歴史や文化、そして未来の地球を守る大切なメッセージが隠れていることがわかりましたね。
明治天皇の船旅を記念したことから始まり、世界で日本だけが祝日にしている「海の日」。
海の恵みに感謝し、未来の海を守るための思いを込めた日なのです。
そして、あなたがこの記事で知った雑学は、友達や家族との会話で話題を盛り上げる最高のネタになるはず。
何気なく過ごしていた海の日が、ぐっと身近で特別な日に変わりますよ。
さらに、今の地球は海の環境問題に直面しています。
でも、あなたの小さなアクションや意識が未来の海を守る力になることも忘れないでください。
たとえば、プラスチックを減らしたり、海のことを家族や友達に話したり。
そんな小さな一歩が、未来を変える第一歩なんです。
これからも、「なんで?」と疑問を持つ好奇心を大切にして、色んなことを楽しく学んでいってください。
今年の海の日は、ぜひ少しだけ海に目を向けて、知ること・考えること・行動することを楽しんでみましょう!
さあ、あなたも「海の日マスター」の仲間入りです!
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