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みなさんは「ガンジー」という名前を聞いたことがありますか?
世界史やニュースなどで聞いたことがある人もいるかもしれません。ガンジーはインドの偉人で、正式な名前はモーハンダース・カラムチャンド・ガンジーと言います。「マハトマ(偉大なる魂)」という愛称で親しまれました。
彼は、インドがイギリスに支配されていた時代に、「暴力を使わずに国を自由にした」ことで有名な人です。戦争やけんかをせずに、たくさんの人の心を動かし、国を変えていったのです。
ガンジーのすごいところは、「争いをしないで正しさを伝える」という方法を貫いたことです。ふつう、自由を求めるときは力を使ったり、大声で相手を責めたりすることが多いですが、ガンジーはそれをしませんでした。
正しいと思うことを、静かに、でもしっかりと行動で示しました。だからこそ、多くの人が共感し、彼と一緒に行動したのです。
このブログでは、ガンジーがどのような人生を歩み、どんな考えで行動していたのかを紹介しながら、私たち中高生にも役立つヒントを見つけていきます。
たとえば、「信じたことをあきらめない力」「周りに流されず行動する勇気」「人にやさしくすることの大切さ」など、日々の勉強や友だちとの関係にも活かせる考え方がたくさんあります。
ガンジーは1869年にインドで生まれました。子どものころはとてもおとなしく、人前で話すのが苦手な少年だったと言われています。でも、勉強が好きで努力家だったガンジーは、やがてイギリスに渡り、ロンドンで法律を学ぶことになります。そこで彼は、ヨーロッパの文化や考え方に触れ、「自由とは何か」「正義とは何か」について深く考えるようになりました。
けれども同時に、自分がインド人であることで差別を受けることもありました。
イギリスでの勉強を終えたガンジーは、弁護士として仕事をするために南アフリカへ向かいます。ところがそこで彼を待っていたのは、さらなる人種差別でした。
たとえば、電車の1等席に正しく切符を買って乗っていたにもかかわらず、「インド人だから」という理由だけで無理やり車両から追い出されたこともありました。この経験が、ガンジーの考えを大きく変えるきっかけとなりました。
彼は、「このまま不正を見過ごしてはいけない」と強く感じ、自分の知識や立場を使って、社会を良くするために動き出すことを決意します。
このように、自分が困ったときに「ただ怒る」のではなく、「どうすれば変えられるか」を考えることが、ガンジーの強さの一つでした。
みなさんも、たとえば学校で不公平なことがあったとき、誰かが困っているのを見かけたとき、どう行動するかが大切です。正しいことをする勇気を持つことは、とても立派なことなのです。
ガンジーの考えの中心には、「非暴力(アヒンサー)」と「サティヤーグラハ(真理の力)」という言葉があります。
「非暴力」とは、ただ殴らない、戦わないというだけではなく、相手を傷つけるような言葉や態度も使わずに、心からやさしさを持つという意味があります。「サティヤーグラハ」は、自分が正しいと信じることをあきらめずに、じっくりと行動で示していく姿勢のことです。
インドに帰ってきたガンジーは、この考えをもとにイギリスに対して抗議活動を始めました。
たとえば「塩の行進」という運動があります。これは、イギリスが塩を作ることを禁止し、税金をかけていたことに反対する行動でした。ガンジーは何百キロも歩いて海まで行き、自分で塩を作ってみせました。
この行動に何万人もの人々が賛同し、大きな運動となったのです。
この話からわかるのは、「小さなことでも、信じて続ければ大きな力になる」ということです。
学校でも、最初は1人でがんばっていたことが、だんだんクラス全体に広がっていくことってありますよね。ゴミを拾う、ルールを守る、困っている友達に声をかける…そんな一つひとつの行動が、周りに良い影響を与えていくのです。ガンジーの行動は、まさにそのお手本だったのです。
ガンジーの道のりは、けっして簡単なものではありませんでした。
イギリスの政府から厳しい取りしまりを受けたり、同じインド人から「もっと激しく戦うべきだ」と批判されたり、思いどおりに進まないこともたくさんありました。
それでも、ガンジーは「暴力を使わない」という信念をずっと守り続けました。
彼にとって、やさしさや正しさを行動で示すことこそが、最大の強さだったのです。
中でも有名なのが「断食(だんじき)」です。
これは、食事をとらずに自分の気持ちを伝える方法です。ガンジーは、人々が争ったり暴れたりしたときに、「私は食べません」と宣言し、自分の命をかけてでも平和を呼びかけました。
その姿に心を打たれて、暴力をやめた人々も多くいたのです。ガンジーは、「人を変えるには、まず自分が変わることが大事だ」といつも言っていました。
このエピソードから、私たちは「本当に強い人は、自分の感情をコントロールできる人」だということを学べます。
たとえば、イライラして怒りたくなったときに、相手にやさしい言葉をかけることができれば、それはすごく立派なことです。ガンジーのように、自分の行動で周りの人の気持ちを動かせる人を目指していきましょう。
1947年、ガンジーの長い努力の結果、インドはついにイギリスからの独立を果たしました。これはとても大きな出来事で、彼の生き方が世界に認められた瞬間でもありました。
でも、ガンジーの本当の闘いはここから始まったとも言えます。インド国内では、ヒンドゥー教とイスラム教の人たちの間で争いが起きてしまい、国内がバラバラになりそうだったのです。
ガンジーは、どんな宗教や立場の人とも分けへだてなく接し、「みんなで話し合って、わかり合おう」と呼びかけ続けました。
彼は再び断食を行い、争いを止めようと自分の命を削って訴えました。けれども、そのやさしさや平和への思いが、すべての人に伝わったわけではありませんでした。
1948年、ガンジーは過激な考えを持った男に暗殺されてしまいます。とても悲しい結末でしたが、彼の考えは今も世界中で生き続けています。
ここで学べるのは、「自由とは、ただ勝ち取るだけではなく、みんなで守り、育てていくもの」だということです。たとえば、クラスでルールを決めても、それを全員が守ろうとしなければ意味がありません。ガンジーは、「平和とは、みんなの努力でつくるもの」だと私たちに教えてくれています。
ガンジーの人生を通してわかるのは、「やさしさ」「正しさ」「あきらめない気持ち」が、どれほど大きな力になるかということです。
彼は特別な力を持った人ではありませんでした。内気で普通の少年だった彼が、行動を少しずつ重ねていったことで、たくさんの人の心を動かし、世界を変えたのです。
ガンジーは、「あなたがこの世界に見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい」という言葉を残しています。
これはつまり、「自分が変われば、世界も変わる」という意味です。たとえば、誰かにやさしくすること、毎日少しずつ努力すること、勇気を出して意見を言うこと。そうした一つ一つの行動が、未来につながっていきます。
みなさんも、ガンジーのように「強く、やさしく、誠実に」生きていくことで、きっとたくさんの人に良い影響を与えることができます。
世界を変えるのに、力やお金はいりません。必要なのは、小さな勇気と行動です。ガンジーの生き方をヒントに、今日から少しずつ「なりたい自分」に近づいていきましょう。
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