「将来の夢はある?」
中学2年生の子どもにそう問いかけると、多くは戸惑った顔を見せるかもしれません。
この時期は、少しずつ進路を意識し始めるけれど、まだ「やりたいこと」や「夢」がはっきりしていない子がほとんどです。だからといって、「まだいいか」と何も行動を起こさないのは、もったいない時期でもあります。
中学2年生は、進路を具体的に考え始める“助走のタイミング”。
この時期に親がどんな関わり方をするかによって、子どもの将来の選択肢はぐっと広がります。
この記事では、「将来が気になり始めた中2の子ども」に対して、親がどのように寄り添い、進路を一緒に考えていけばいいのかを具体的にご紹介します。
中学2年生は、思春期のまっただ中。
「自分は何が好きか」「何が得意か」「どんな人になりたいか」といった、自我の芽生えが強くなる時期です。
一方で、部活動や友人関係、学習へのストレスなど、悩みや不安が増える年でもあります。
このタイミングで、「将来どうしたいの?」とストレートに尋ねられても、明確に答えられない子が多いのは自然なことです。
子どもが戸惑う理由はこんなもの:
・「夢」と言われても、そんな大きなことを考えたことがない
・職業や高校の種類など、選択肢そのものを知らない
・親にどう思われるかを気にして、本音を言いづらい
そのため、親は「答えを引き出そう」と焦るよりも、進路を考えるヒントになるような環境づくりや会話のきっかけを提供することが大切です。
中学2年生は、テレビ・YouTube・ゲーム・SNS・部活動など、日常の中に強い関心を持っています。
その「好きなこと」を出発点にすると、将来の話もぐっとしやすくなります。
・「この動画つくってる人って、どういう仕事してるんだろうね?」
・「そのスポーツ、将来にどうつながるかな?」
・「ゲームが好きって、作る側に回るって考えたことある?」
好きなものを否定せず、「どうやったらその世界で生きていけるか?」を一緒に考える姿勢が重要です。押しつけず、あくまで会話の流れの中で自然に結びつけることがコツ。
「将来何になりたい?」と聞いても答えられないのは、「選択肢を知らない」からです。
・地元の高校のオープンスクールに親子で参加してみる
・職業紹介のYouTube動画を一緒に観てみる
・図書館で職業ガイドや高校案内を一緒に読む
・体験型のイベント(企業見学、科学館、地域職業フェアなど)に参加する
選択肢を“見える化”することで、将来が具体的にイメージできるようになります。親子で「こんな高校あるんだね」「こういう仕事ってあるんだね」と、情報を一緒に知る時間を持つことが大切です。
「将来の夢は?」という問いは、ハードルが高すぎることがあります。
かわりに、「好きなこと」「得意なこと」「頑張ってること」など、身近なテーマで話をしてみましょう。
・「今、授業で一番好きなのは?」
・「最近、頑張ってることってある?」
・「誰かの役に立てたと感じたことある?」
こうした対話を続けることで、子ども自身も自分の得意・不得意を整理でき、自己理解が進みます。進路選びに必要な「自己分析」の土台になるのです。
中2の段階でのオープンスクール参加は、「受験のため」というより「世界を広げる経験」としてとても有効です。
▼中学2年生のうちに行くメリット:
・学校ごとの雰囲気を肌で感じられる
・「こんな高校に行きたいかも」という目標ができる
・中3で焦らず志望校を選べるようになる
・勉強のモチベーションアップにつながる
▼親子での振り返りポイント:
・どの学校が一番印象に残った?
・自分に合っていそうだと思った理由は?
・気になった学校の特徴や、行ってみたい理由は?
これらを一緒に話すことで、将来像が少しずつ輪郭を持ち始めます。
進路を考えさせることが目的ではありません。
「将来を前向きに考えられるようになる」「自分で選択できる力を育てる」ことがゴールです。
▼親として大切なスタンス:
・答えを急がない
・「正解」を押しつけない
・否定せず、寄り添う
・一緒に学ぶ姿勢を見せる
子どもが迷っているときに、すぐに方向を決めようとするのではなく、「一緒に考える」姿勢こそが、親にできる最大のサポートです。
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