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今、日本の子どもの「学力」が大きく下がっています。
皆さんは、文部科学省が今年発表した「経年変化分析調査」の結果をご覧になったでしょうか?
この調査は、小学6年生と中学3年生を対象に行われる全国的な学力テストで、今回は新型コロナ禍以降で最も詳細な学力推移を測る重要なものとなりました。
その結果、非常に残念ながら――すべての教科で点数が大きく下落しています。
・小6:国語489.9点(前回比−15.9)、算数486.3点(−20.9)
・中3:国語499.0点(−12.7)、数学503.0点(−8.0)、英語478.2点(−22.9)
特に英語では、前回比22.9ポイント減と過去最大規模の低下が見られました。
教育現場の私たちから見ても、これは非常に深刻な傾向です。
今までは個人差だったはずの「つまずき」が、
今や“全国規模の課題”として浮かび上がってきたのです。
もっとも大きな影響を与えているのが、スマートフォンやゲームに費やす時間の増加です。
オンラインゲームやSNS、動画配信など、子どもたちの生活に密接に関わっているデジタル機器。
それらが勉強時間を侵食しているだけでなく、「集中力の持続時間」や「読解力の低下」にも大きな影響を与えていることが、教育研究でも指摘されています。
さらに深刻なのが、家庭内での学習時間や読書習慣の減少です。
塾に通っていても、家庭での復習が疎かになれば、学習内容の定着は難しくなります。
また、読書によって養われる語彙力や論理的思考力が不足していくことで、すべての教科に悪影響が出るのです。
最近「勉強に対するやる気がない」と訴える声が非常に増えています。
これは環境的な要因(スマホ・睡眠不足)に加え、目標の不在や成功体験の不足によるものです。
「なぜ勉強するのか」が不明瞭なまま、日々の課題だけが与えられている状態は、
子どもたちにとって非常につらいものなのです。
学力を向上させるには、「授業を増やす」「問題集を解かせる」だけでは不十分です。
まずは生活習慣を整えなければ、本来の学習効果が発揮されません。
①早寝・早起きと朝ごはん
毎日決まった時間に起床し、朝ごはんをしっかり食べる。
それだけで午前中の集中力は大きく変わります。
逆に、寝不足のまま学校に行っても、授業中の理解度は著しく下がってしまいます。
② スマホとの適切な距離
寝る直前までスマホを操作していると、脳が興奮状態になり、質の高い睡眠を妨げてしまいます。
また、学習中に通知が来るたびに気が散ることで、学習効率が大幅に低下することが分かっています。
③ 学習前後の習慣づけ
学習に入る前に10分だけ軽いストレッチや深呼吸を行う、終わったら記録をつける。
この「始まりと終わりのルーティン」が、習慣化の鍵となります。
こうした課題に向き合うために、私たちの塾では、お子さまの生活習慣と学習意欲の両面を支えるツール
「ヤルキプラス」を導入しています。
このサービスは、単なる勉強の管理ツールではありません。
「生活習慣」と「学習意欲」の両方を支える仕組みとして、
多くのご家庭にご好評いただいています。
・生活記録の習慣化:起床時間・学習時間・就寝時間などをアプリで記録
・学習ログの可視化:勉強した内容・感想・達成感を言語化し、自信につなげる
・保護者と塾が連携:塾からのフィードバックを家庭でも共有し、協力体制を構築
・継続支援と声かけ:毎週の進捗を塾が見守り、必要に応じて励ましやアドバイスを送信
これにより、学習内容を「点」ではなく「線」として捉えることができ、お子さまの成長を保護者の皆様と一緒に実感していただけるようになります。
ヤルキプラスを導入いただいたご家庭からは、次のようなお声をいただいています。
「以前は“勉強しなさい”と何度言っても始めなかったのに、今は自分から“今日は何をしようか”と話しかけてくるように」
「朝起きるのが苦手だった子が、目標を立ててからは自分で早く起きるようになった」
「スマホと上手に付き合えるようになって、毎晩読書の時間を作れるようになった」
こうした「行動の変化」が、最終的には「成績の変化」へとつながっていきます。
私たちにとって、それが何よりもうれしい瞬間です。
お子さまの学力は、日々の暮らしの中から育まれます。
学力が下がっている今こそ、「どの教材を使うか」よりも、「どんな毎日を過ごすか」が問われています。
保護者の皆様と塾が連携し、生活と学習のバランスを整えることで、子どもたちは本来の力を取り戻し、未来に向かって歩み出せます。
私たちは、単に点数を上げるための塾ではなく、
「暮らし方」から学力を整える塾として、これからもご家庭を支えていきます。
「できた!」の感動を、生徒と一緒に。 高校には進学せず、自分の力で大検(現在の高卒認定)を取得し、その後も独学で大学進学を目指しました。誰にも頼れず、自分で計画し、自分で進める日々。嬉しさも、悔しさも、すべてが自分次第。そんな経験を通して気づいたのは、「特別な才能よりも、日々の小さな積み重ねがいちばんの力になる」ということでした。 今はその学びを、5-Days東原校で生徒たちに伝えています。 私たちのモットーは 「わからない」を「わかる」に。 「わかる」ことで自分が「変わる」。 「どうせ自分には無理…」と下を向いていた子が、「やればできた!」と顔を上げる瞬間。そんな一人ひとりの変化が、何よりの喜びです。 勉強は、決してラクな道ではありません。でも、だからこそ一緒に乗り越える価値があります。ぜひ、あなたも「できた!」の感動を私たちと一緒に味わいましょう。