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「テストが返ってきたとき、つい点数や順位に目がいってしまう」
これは多くのご家庭で見られる光景です。
「今回は点数が上がった」「今回は下がった」
その一喜一憂で、テストが終わってしまっていないでしょうか。
実は、成績が伸びるかどうかを分けているのは、テストの点数そのものではありません。
テスト後に「何をするか」、つまり復習の仕方にこそ、大きな差が生まれます。
同じ点数を取っても、その後に伸びていく子と、なかなか成績が上がらない子がいるのはなぜなのか。
今回は「復習できる子」と「できない子」の違いに注目し、家庭でできる関わり方について考えていきます。
成績が安定して伸びていく子には、共通する行動があります。
それは、テストを「結果」ではなく「材料」として見ていることです。
復習できる子は、テストが返ってくると次のような行動を取ります。
・間違えた問題を確認する
・なぜ間違えたのかを考える
・次に同じ問題が出たらどう解くかを整理する
点数が良かった・悪かったに関わらず、「このテストから何を学べるか」を自然と考えています。
たとえ高得点だったとしても、「ここは運よく当たった」「ここは理解が浅いかもしれない」と、自分の弱点に目を向けられるのが特徴です。
一方で、なかなか成績が伸びない子のテスト後には、次のような傾向が見られます。
・点数だけを見て終わる
・間違えた問題をそのままにする
・「今回は難しかった」「時間が足りなかった」で片づける
このタイプの子にとって、テストは「評価されるもの」「できたかできなかったかを判断されるもの」
になっています。
そのため、点数が悪いほどテストを見返すのがつらくなり、結果として復習から遠ざかってしまいます。
しかし、実際には「できなかった問題」こそが、次の成績アップにつながる最大のヒントなのです。
復習の差は、子ども本人だけの問題ではありません。
実は、家庭でのテスト後の関わり方も大きく影響しています。
・「どこが難しかった?」と内容に目を向ける
・「次はどうしたらよさそう?」と前向きな声かけをする
・点数よりも取り組み方や変化を認める
こうした家庭では、テストは「反省会」ではなく「次につなげるための振り返りの場」になっています。
・点数や順位だけを話題にする
・「もっと取れるはず」「なぜ間違えたの?」と責めてしまう
・悪い点数のときは話題にしない、避けてしまう
この関わり方が続くと、子どもは「テスト=怒られるもの」「見せたくないもの」という意識を持ちやすくなり、復習する機会そのものが失われてしまいます。
「復習しない=やる気がない」と思われがちですが、実際はそうではありません。
復習ができない子の多くは、
・何から手をつければいいか分からない
・間違いの理由を言葉にできない
・復習しても意味がある気がしない
と感じています。
つまり、復習のやり方を知らないだけなのです。
復習は、生まれつきできる能力ではありません。正しいやり方を教え、繰り返すことで身についていく力です。
毎日個別塾5-Daysでは、テスト後の時間をとても大切にしています。
点数を確認して終わり、ではなく、
・間違えた原因は何か
・知識不足なのか、読み違いなのか
・次に同じ問題が出たらどう解くか
を一緒に整理します。
また、「全部やり直す」のではなく「今の力で伸ばすべきポイント」に絞って復習を行うことで、子どもが「できるようになった」と実感しやすい形を作っています。
毎日通える個別指導だからこそ、短時間でもテストの振り返りを継続でき、復習が「特別なこと」ではなく「当たり前の習慣」になっていきます。
テストの点数は、あくまでその時点の結果にすぎません。
本当に大切なのは、テストのあとにどう行動できるかです。
・間違いを見直せるか
・次につなげようと考えられるか
・失敗を成長の材料にできるか
この積み重ねが、成績の差となって表れていきます。
もし今、「テストの点数は取れているのに伸び悩んでいる」「点数が悪くて、どう立て直せばいいか分からない」
と感じているなら、それは復習のやり方を見直すタイミングかもしれません。
テストを「終わった出来事」にせず、「次につながるチャンス」に変える。
そのサポートを、5-Daysで一緒にしてみませんか。
5-Days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。