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2026.03.3

中学校入学までにやっておくべきこと―「中1から高校入試は始まっている」

まずはご相談ください!

はじめに

「小学校のテストではいつも80点〜90点だったから、中学校でも大丈夫!」

もしそう思われているなら、少しだけ注意が必要です。

これから中学校に進学するお子様を持つ保護者様に、まず知っておいていただきたい事実があります。それは、「岡山県の高校入試は、中学1年生の1学期からすでに始まっている」ということです。

この記事では、
● 小学校と中学校の決定的な3つの違い
● 通知表の評定と入試での内申点の仕組み
● 入学前に準備すべき「入試への3つの備え」
について、分かりやすく解説します。

 

知っておきたい「小学校と中学校」の決定的な3つの違い

「中学生になったら急に勉強が難しくなった」と感じる原因は、単に内容が難化するからだけではありません。「評価のルール」が変わるからです。

① 「単元テスト」から「定期テスト」へ

小学校のテストは、1つの単元が終わるごとに行われる「復習テスト」でした。しかし、中学校では数ヶ月分の広い範囲から出題される「定期テスト(中間・期末)」に変わります。

テストでは、特に数学や英語において「小学校の基礎ができている前提」で授業が進むため、最初のテストでつまずくと、その後の3年間ずっと苦手意識を引きずることになりかねません。

 

② 評価の対象が「テストの点数」だけではなくなる

小学校ではテストが良ければ概ね良い成績がつきましたが、中学では「提出物(ワーク・レポート)」や「授業態度」が全ての科目で細かく数値化され、成績(内申点)に大きく響きます。

 

③ 「順位」という現実

テストごとに学年順位や平均点が出ます。小学校時代と同じ感覚でいると、最初のテストで「平均点以下」という現実にショックを受けることも少なくありません。

 まずはご相談ください! 
 

 

通知表の評定と入試での内申点の仕組み

通知表の評定

科目ごとに「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3項目で評価されます。項目ごとに評価がA~Cの3段階あります。

主に定期テストや課題テスト・学力テスト等の試験、小テスト、提出物・授業中の態度等の授業の様子が評価の対象となります。この3項目を総合して、1~5の5段階で評定がつけられます。例えば、3項目が全てAなら5、全てCなら1となります。3項目中1つでもBがあると4になるため、小学校時代よりシビアな評価基準となります。

 

入試での内申点の仕組み

ここが最も重要なポイントです。岡山県の公立高校入試において、合否判定に使われる「調査書(内申点)」の計算には、中学1年生の成績から全て含まれます。

内申点は合計200点満点で計算されますが、その比率は以下のようになっています。

・中学1年生 9科目(各5点)×1倍=45点

・中学2年生 9科目(各5点)×1倍=45点

・中学3年生 5科目(国語・数学・英語・理科・社会)×2倍+4科目(音楽・美術・保健体育・技術家庭)×3倍=110点

 

注目すべきは、中学3年生の配点です。

5教科(国数英社理): 1・2年時は5点満点から「2倍」の10点満点に

 副教科(実技4教科): 1・2年時は各5点満点から「3倍」の15点満点に

 

つまり、3年生の副教科1つの「5」は、中1・中2の5教科の「5」の3倍もの価値があるということです。

「5教科(英数など)は塾で頑張っているけれど、副教科は適当に…」という対策では、内申点でぐらついてしまい志望校合格は勝ち取れません。また、中3の評定の比重が大きいからといって、「中3から頑張れば…」という考えでは提出物の習慣がつきにくく、中3の提出物の量は今までの2倍、3倍の量になり、提出物をこなすのも困難です。そのため中1のうちから、全教科に対して「提出物を完璧に出す」「授業に意欲的に取り組む」という習慣をつけておく必要があります。

 

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入学前に準備すべき「入試への3つの備え」

①算数を「数学」へ―計算の精度を上げる

小学校の「算数」が中学校では「数学」に変わり、専門的に学んでいきます。授業進度が小学校よりも速くなり、最初の「正負の数」でつまずくと致命的です。

入学前にやるべきことは、「たし算・ひき算・かけ算・わり算の計算スピードと正確さを上げる」「 分数・小数の混じった計算を完璧に」にしておく事です。

勉強のポイントとしては「プロセス(途中式)」もテストでは評価対象になる事があります。今のうちに「=(イコール)を縦に揃える」「ノートに途中式や筆算を消さずに残しておく」など、途中式を綺麗に書く癖をつけましょう。また間違えた問題をそのままにしても次も同じように間違える可能性が高いです。間違えた問題に対して「どこで間違えたのか」「次はどうしたら正解できるのか」といった解き直しと次への活かし方を行っていけるようにしましょう!

 

②英語は「単語を正確に書く」練習を

中学からは「聞く・話す」だけでなく、「英語のスペルを正確に書く」力が求められます。

入学前にやるべきことは、「アルファベットの大文字・小文字を間違えずに完璧に書ける」「 曜日、月、数字、身の回りの単語を何も見ずに書ける」ようにしておく事です。

英単語を覚える時は「聞く・発音する・書く」の3つを必ずセットで行いましょう。どれか1つでも欠けると覚えにくく、間違った発音やスペルで覚えてしまったり書けなかったりする恐れがあります。

 

③毎日机に向かう習慣をつけておく

東富井校の近くの中学校である・倉敷南中学校は部活動が非常に盛んで、吹奏楽部や運動部は県内でも強豪として知られています。入部すると、帰宅時間は18時~19時を過ぎ、家に着く頃にはヘトヘトという毎日が始まります。

このヘトヘトの状態で宿題ができるかどうか。それは「入学までにどれだけ勉強習慣を身につけているか」にかかっています。この勉強習慣を身につけるためには、まず毎日決まった時間・場所で行う事を習慣づけましょう。ただ最初から「毎日3時間」「最低でも1時間」ではなく、最初は目標時間を「10分~30分」にし、時間の長さではなく「毎日継続して行う事」を目標にしていきましょう。

この毎日の勉強習慣をつけておく事、勉強環境を整えておく事が3年間の充実度、そして志望校合格へと大きく左右します。

 

まとめ

中学校生活は、人生の中でも最も成長する3年間です。だからこそ、学習面での不安を「自信」に変えて入学式を迎えましょう。

「中1から入試が始まっている」という事実は、早くから対策を始めた人にとって大きなチャンスです。中学校に進学する皆さんが、1年生の最初のテストで最高の笑顔になれるよう、全力で応援しております!

 

東富井校の情報はこちら

 
ミツカル教育通信で取り上げていただきました!
インタビュー記事は、以下のURLから確認いただけます。
https://resemom.jp/kyoiku/interview/5-days-interview/
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この記事を書いた人

石原千亜紀

こんにちは!今回のブログを書かせていただきました、岡山県倉敷市の東富井校で教室長しております、石原千亜紀と申します。 私のモットーは「授業中と休憩時間のメリハリをつけること」「できるようになる方法を考えること」です。勉強には適度なリフレッシュと、できない事をどうしたらできるようになるかを考えて行動する事が大切と考えてます。「勉強が嫌い」「勉強方法が分からない」などの勉強の事はもちろん、勉強以外の事もサポート出来るよう尽力いたします。 まずはお気軽にお問い合わせください!一緒に頑張りましょう!

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