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中学2年生から数学が難しくなったと感じる生徒は少なくありません。
その理由の一つが、図形の証明です。
・「計算なら答えが出るのに…」
・「何を書けばいいのかわからない」
・「途中までは合っているはずなのに×になる」
こうした声は、毎年多くの中2生から聞かれます。
しかし実は、図形の証明は正しい学び方をすれば、最も得点しやすい分野でもあるのです。
図形の証明とは、簡単に言えば「答えが正しい理由を、他人にもわかる形で説明する問題」です。
これまでの数学では、「計算して答えを出す」「数字を当てはめて結果を求める」といった学習が中心でした。
ところが証明では、
★何が条件として与えられているのか
★そこから何が言えるのか
★どんな決まり(定理・性質)を使ったのか
を、文章で順序立てて書く必要があります。
つまり、「正解かどうか」だけでなく、「考えを正しく伝えられるか」が問われるのです。
証明問題が苦手な生徒ほど、「センスが必要」「ひらめかないと無理」と思い込んでしまいます。
しかし実際はその逆で、証明は型を覚えれば誰でも書ける分野です。
特に中2では、「三角形の合同」「平行線と角」が中心となるため、使う型は限られています。
証明が書けない原因の多くは、最初の整理不足です。
問題文・図から読み取れることを、
★辺が等しい
★角が等しい
★平行である
など、言葉にしてメモする習慣をつけるだけで、証明は一気に書きやすくなります。
図形の証明の心臓部は、三角形の合同条件です。
★3組の辺がそれぞれ等しい
★2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい
★1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい
これを「見た瞬間に言える」「書かずに説明できる」レベルまで高めることが、最大の近道です。
証明は「数学」ですが、実は国語力も大きく関係します。
★「〜なので」
★「〜より」
★「〜が等しいから」
といった表現を、模範解答を見ながらそのまま真似することが大切です。
図形の証明で身につく力は、テストの点数以上に価値があります。
★筋道を立てて考える力
★根拠を示して説明する力
★相手に伝わる文章を書く力
これらは、「高校数学・物理・化学」「記述式中心の入試」「大学・社会でのレポートやプレゼン」など、あらゆる場面で必要とされる力です。
「考えたことを整理して相手に伝わるように説明できるかどうか」
これは、これからの時代に特に重視される能力でもあります。
高校入試では、図形の証明・説明問題はほぼ確実に出題されます。
その理由は、以下の3つがあります。
★思考力・理解度がはっきり表れる
★部分点をつけやすい
★学力差が出やすい
また、証明問題は「途中まで書ければ部分点がもらえる」という特徴もあります。
つまり、完璧でなくても、練習量が得点に直結する分野なのです。
中2の今、証明を避けてしまうと、中3になってからの入試対策で大きなハンデを背負うことになります。
図形の証明は、
★最初は難しく感じる
★正しい順序で練習すれば必ず書ける
★入試・将来の両方に直結する
努力が結果に表れやすい単元です。
「苦手だから後回し」ではなく、「苦手だからこそ今取り組む」それが中2のこの時期に最も大切な姿勢です。
当塾では、一人ひとりの理解度に合わせて、図の見方・考え方・書き方を丁寧に指導しています。
図形の証明を、「なんとなく書く問題」から「自信を持って書ける問題」へ。
福岡県北九州市で教室長をしています!入社9年目で、これまで多くの生徒の志望校合格や目標達成に向けてサポートをしてきました!ブログを通して多くの教育に関する記事を紹介していきます!ぜひこのブログで、様々な情報を知るきっかけになれば嬉しいです!一緒に勉強がんばりましょう!