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中学3年生の夏休み――――
本来なら、高校受験に向けてギアを上げたい大切な時期。
でも、現実には「うちの子、全然やる気を見せない」「スマホやゲームばかりで勉強しようとしない」「声をかけても反発されるだけ…」
といった悩みを抱える保護者も多いのではないでしょうか。
特に福岡県では、「特色化選抜」や「内申点重視」などの入試制度から見ても、夏休みの取り組みが受験に直結しやすい状況です。
そのため、「今のうちにスイッチを入れてほしい」という焦りが、保護者の側に強くなるのも当然です。
でも実は、子どもが勉強にやる気を出すには、
ちょっとした声かけや、環境づくり、そして“親の関わり方”がとても大きく影響します。
本記事では、子どものやる気を引き出す5つの具体的なサポート方法と、福岡県の受験事情に即した夏休みの過ごし方をご紹介します。
多くの中学3年生は夏休みに入る直前、部活動を引退します。
毎日汗を流して頑張ってきた活動が終わったことで、
達成感や解放感と同時に「次に何をすればいいかわからない」といった気持ちの空白が生まれやすくなります。
これはいわゆる「燃え尽き症候群」に近く、一時的に無気力になってしまう子も珍しくありません。
夏休みの40日間は、日常の学校生活とはまったく異なるリズムになります。
朝起きる時間も不規則になりがちで、
「今日も1日あるから大丈夫」と先延ばしのクセがつきやすく、結果的にやる気を失う原因に。
リズムの乱れが精神的なだるさや自己嫌悪につながり、さらにやる気を失う悪循環になることもあります。
「○○はもう模試を受けている」「あの子は毎日◯時間勉強してるらしい」など、
SNSや塾の話題で焦りや劣等感を抱いてしまうことも。
このような比較は、逆にモチベーションを下げ、「どうせ自分なんか頑張っても無理…」という気持ちにさせてしまう場合があります。
子どもがやる気を失っているときは、「なぜ勉強するのか」が曖昧になっていることが多いです。
「志望校に受かりたい」という表面的な目標だけでなく、
「なぜその高校に行きたいのか」「将来どんな自分になりたいか」など、少し広い視点で話をしてみましょう。
例えば、「◯◯高校には美術部があるからいいなと思ったんだよね」「看護師になりたいなら◯◯高校の進学実績が強いよ」など、
本人の気持ちに寄り添いながら将来像を一緒に描くことで、目的意識が芽生えやすくなります。
やる気のない時に「勉強しなさい!」と怒っても、逆効果になることが多いです。
代わりに、「一緒に計画立ててみる?」「今日はどこからやると気が楽かな?」など、
“伴走者”の立場で声をかけると、子どもも素直に反応しやすくなります。
また、朝や昼など子どもが比較的気分が安定している時間帯に話すのもポイントです。
夜寝る前や、本人がイライラしている時に声をかけると衝突になりがちです。
「80点取れてすごいね!」という結果への賞賛も大切ですが、
「昨日より早くこの問題解けたね」「集中して取り組んでたの、ちゃんと見てたよ」というように、
努力や姿勢に注目する声かけは、自己肯定感を育みやすくなります。
福岡の高校入試は、内申点が非常に重要です。通知表に直結する「学習態度」や「提出物」も、こうした日々の積み重ねの中で向上していきます。
やる気を引き出すには、集中できる場所や時間帯を一緒に見つけることも効果的です。
たとえば、「午前中はリビングで勉強、午後は自由時間」といったルールを一緒に決めるだけでも、
本人の中に“やる気のスイッチ”が入りやすくなります。
また、スマホの使用時間を親子で決めたり、勉強の合間に10分のご褒美休憩を挟んだりするのもおすすめです。
「いきなり5時間勉強しよう!」はハードルが高く、失敗して自己嫌悪に繋がりやすいです。
まずは「15分だけワークをやってみよう」「1日1ページでもOK」など、
小さな目標→達成→成功体験のサイクルを繰り返していくことが、やる気を生み出す原動力になります。
子どもが「自分にもできるんだ」と感じられれば、自発的に取り組むきっかけになります。
福岡県の高校入試は、大きく分けて
「私立高校入試(1月)「特色化選抜・推薦(1月)」「公立高校一般選抜(3月)」の3つがあります。
どちらの選抜でも、内申点(調査書)と当日の学力検査の両方が評価対象となるため、1・2学期の成績や提出物、生活態度も合否に大きく関わってきます。
特に夏休みは、これまでの復習と2学期以降の先取り学習を進める絶好のチャンスです。以下のような学習を意識すると効果的です。
・【英語】:文法の基礎+リスニング強化
・【数学】:計算力と図形問題の復習
・【国語】:読解問題+漢字・語彙力アップ
・【理社】:一問一答形式で用語を整理し、記述にも触れる
また、志望校の「オープンスクール」に参加することで、本人の中に「ここに行きたい!」という気持ちが芽生え、やる気のスイッチが入ることもあります。
積極的に情報を集め、親子で共有してみてください。
中学3年生の夏休みは、受験の準備を本格化させるための非常に重要な時期です。
しかし、部活の引退や長期休暇による気の緩み、不安、比較意識などが重なり、やる気を失ってしまう生徒も少なくありません。
そのようなときに保護者ができることは、「叱る」のではなく、「寄り添い」「支え」「見守る」ことです。
・志望校の話を一緒にする
・声かけの工夫をする
・小さな達成感を演出する
・学びやすい環境を整える
これらの工夫を積み重ねていくことで、子ども自身の中に「やらなきゃ」ではなく「やってみよう」という意欲が生まれてきます。
焦りや不安があるのは、子どもも親も同じです。
でも、その不安をぶつけるのではなく、「一緒に頑張っていこうね」というスタンスが、受験勉強の支えになります。
この夏を、子どもが「やる気を出せるようになった転機の夏」に変えていきましょう。
今日からでも、小さな一歩を。たとえば、「明日は朝10時から一緒に勉強時間決めてみようか」と声をかけるだけでも構いません。
受験は、親子で歩む長い道のり。だからこそ、この夏が“いいスタート”となるよう、今できることから始めていきましょう。
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