やっと最近暑い夏が終わり、一気に冷え込んできたと思います。しかしその安心もつかの間。これから日本は三大災害といっても良い、ある究極の自然災害が多発する時期がやってきます。そう「台風」です。台風は夏場(大体7~8月)頃、東シナ海から太平洋にかけての南西諸島沖で発生する熱帯低気圧で、さまざまなコースをたどって日本に上陸、または再接近し、甚大な被害をもたらしたのちに何事もなかったかのように通り過ぎていきます。(今年は異様に発生情報が少なかった気がしますが…)
そんな台風ですが、実は地域によって呼ばれ方が全く違うことをご存知でしょうか?また、台風に似て非なるとある自然災害、「竜巻」「竜巻とみられる突風」とニュースではよく言われますが…今回はそんな台風と竜巻との違いも一緒に紐解いていこうと思います。
ではまず最初に「台風」の呼び名についてお話していきましょう。
地域によって台風、またそれに準ずる熱帯低気圧たちは次のように呼ばれています。主な場所も一緒に載せておきます。
では次に、似たようなもう一つの自然現象、竜巻との違いについて一緒に考えてみましょう。
まず最初に台風と竜巻の違いを知る前に、台風と竜巻の及ぶ被害やその範囲を見ていきましょう。台風と竜巻の主な違いは規模と影響範囲です。台風は直径数百km以上になる熱帯低気圧で、広範囲に影響を及ぼしますが、竜巻は直径数百m〜数km程度の局地的な現象です。また、台風は広範囲にわたって強い風や雨をもたらす一方、竜巻は局地的かつ非常に強力な破壊力を持つ「強い渦巻き」です。これらを踏まえたうえで台風と竜巻の具体的な違いを比べるとこうなります。
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項目
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台風
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竜巻
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規模
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直径数百km以上になる巨大な熱帯低気圧
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直径数百m〜数km程度
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影響範囲
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広範囲
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狭い範囲の局地的な地域
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主な原因
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熱帯の海上で発生する大規模な気象システム
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積乱雲や雷雨に伴う強い上昇気流による局所的な渦巻き
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強さ
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強い風雨が広範囲に及ぶ
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局所的に非常に強力な破壊力を持つ
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寿命
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数日以上続くことが多い
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数分〜数時間程度で消滅することが多い
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こう対比的に見てみると、同じような自然現象でも実は全然違っており、逆にいえばそれらが同時多発的に存在しうる現代日本はかなり危険な状況にあるということなのです。みなさんはいかなる状況になろうとも決して自然災害が起こった際は不要不急の外出を控え、屋内になるべく退避することを心がけましょう。
結論をまとめると、台風は「広い範囲で長時間続く大規模な低気圧現象」、竜巻は「局地的で短時間の激しい回転風」です。
他にも火山活動や地震など、日本は特に「災害大国」と世界から銘打たれるほどに多数の災害に見舞われており、今もなおその災害の後処理、避難生活に日々苦しんでいる被災者の方も多くいるかと思います。しかしその脅威を少しの興味からだけでもいいので知っていくことは今後の生活の助けになっていくと考え、今回はこのような記事を書かせていただきました。
皆さんもまだまだ知らない地球の謎の話、知らない人に自慢してみてはいかがでしょうか?
元教員としての経験を生かして 私は社会人になってから昨年度までの3年間、福岡県の各地にある中学校の社会科講師をしておりました。より良い指導を行い、卒業した時の生徒の「ありがとう」を糧に、未熟ではありますが全力で挑ませていただきます。よろしくお願いいたします。