中学1・2年生の3学期は、「受験がないからこそ気が緩みやすい時期」です。
一方で、学年の総まとめであり、次の学年・将来の受験に直結する非常に重要な準備期間でもあります。
「とりあえず学校の課題はこなしている」「テスト前だけ勉強している」、このような過ごし方をしていると、中2の後半・中3で一気に学習が苦しくなるケースが少なくありません。
この記事では、非受験生である中1・中2が3学期に何を意識し、どう過ごすべきかを
・学習面
・生活習慣
・保護者の関わり方
の3つの視点から詳しく解説します。
3学期は新しい単元を学ぶ期間であると同時に、1年間の学習内容を定着させる最終段階です。
・数学:方程式・関数・図形など、次学年に直結する単元
・英語:文法の基礎が一通り出そろう
・理科・社会:知識量が一気に増える
この時期に「分からないまま」にしてしまうと、次学年での授業理解が難しくなります。
中1・中2の3学期は、勉強習慣がある生徒とない生徒の差が顕著に出始める時期です。
・コツコツ復習している生徒
・テスト前だけ勉強する生徒
この差は小さく見えて、1年後・2年後には「埋められない差」になることもあります。
中2の3学期は、実質的には「受験まで残り1年」のスタート地点です。
・内申点に関わる学年
・部活引退後の学習量増加
・志望校を意識した勉強
これらをスムーズに始められるかどうかは、3学期の過ごし方でほぼ決まります。
3学期に最も大切なのは、新しいことを先取りすることではありません。
それよりも、
・1、2学期であいまいな単元
・テストで点が取れなかった分野
・解き直していない問題
これらを確実にできるようにすることです。
特に重要なのは、
・数学:計算・方程式・関数 等
・英語:be動詞・一般動詞・時制・疑問文 等
ここが不安なままだと、次学年で必ずつまずきます。
学年末テストは、
・範囲が広い
・問題が難しくなりやすい
・成績への影響が大きい
という特徴があります。
「どうせ受験生じゃないし」という気持ちで臨むのではなく、
・提出物は早めに完成させる
・ワークは最低2周
・間違えた問題は必ず解き直す
等、中3の定期テストを想定した勉強を意識しましょう。
3学期は、
・得意教科をさらに伸ばす
・苦手教科を放置しない
このバランスが重要です。
おすすめなのは、
・得意教科:応用問題に挑戦
・苦手教科:基本問題の反復
「苦手=難しい問題を解く」ではありません。基本を正確に解けるようにすることが最優先です。
非受験生にとって重要なのは、長時間勉強することではなく、
・平日:毎日机に向かう
・休日:時間を決めて学習する
といった習慣化です。
例)
・平日:30〜60分
・休日:90分〜2時間
無理のない範囲で、「勉強が当たり前」の状態を作ることが大切です。
3学期は、生活リズムが乱れやすい時期でもあります。
・寝る直前までスマホ
・勉強中に通知が気になる
この状態では、学習効率は上がりません。
おすすめなのは、
・勉強中は別の部屋に置く
・使用時間をルール化する
等、環境から整えることです。
3学期の終わりに待っているのが春休みです。
・復習をする生徒
・ほぼ勉強しない生徒
この差は、新学年のスタート時点ではっきり表れます。
3学期中に、
・苦手単元を洗い出す
・春休みにやることを決めておく
ことでスムーズに新学年を迎えることができます。
3学期は、
・成績が伸び悩む
・学年末で難易度が上がる
ことも珍しくありません。大切なのは、「点数」ではなく「どう取り組んだか」を見ること。
・勉強時間は増えたか
・解き直しをしているか
この視点で声かけをすると、お子さまの学習意欲は保ちやすくなります。
中1・中2の3学期は、どうしてもモチベーションが下がりがちです。
そんなときに、「まだ本気じゃない」「このままで大丈夫?」と不安をぶつけるより、「今できることを一緒に考えよう」
というスタンスが効果的です。
・家ではなかなか集中できない
・親子だと感情的になる
こうした場合、学習の伴走役として第三者を入れるのも一つの選択です。
特に3学期は、「学習の立て直し」「次学年への準備」に最適な時期です。
非受験生にとっての3学期は、
・気が抜けやすい
・でも実は一番大切
という、見えにくい重要期間です。
この3学期を、
・復習を大切に
・習慣を整え
・次の学年を意識して
過ごせた生徒は、中3・受験期に大きなアドバンテージを持つことができます。
「まだ受験生じゃない今」だからこそ、一歩先を見据えた3学期の過ごし方を意識してみてください。
毎日個別塾5-Days浜校・津島校教室長。 【好きこそものの上手なれ】 成長するためには「好き」という気持ちが必要不可欠です。 皆さんが「塾に行きたい!楽しい!好きだ!」と思えるような教室を目指しています。 この場が皆さんの将来の手助けになれる、気づきをあたえられる、そんな場になれるように様々な情報を発信していきます!