秋といえば「食欲の秋」。夏の暑さが落ち着き、過ごしやすい気候になると、自然と食欲が増してきます。小中学生にとっても、秋は体も心も成長する大切な時期。部活動や学校行事も多く、勉強にもしっかり取り組まなければならない季節です。
そんな時期に「何を食べるか」は、実はとても重要です。食事は単にお腹を満たすだけでなく、脳の働きを支え、集中力や記憶力を高める力を持っています。この記事では、秋ならではの食材を使いながら、勉強に役立つ栄養素やおすすめの食事例をご紹介します。
「頭が良くなる食べ物」と聞くと特別なものをイメージするかもしれませんが、基本はバランスの良い食事です。そのうえで、勉強に役立つ栄養素を意識して取り入れることが効果的です。
脳はブドウ糖をエネルギーとして活動しています。お米やパン、果物に含まれる糖質は勉強の集中力を支える大事な栄養素です。
魚や肉、卵、大豆製品などに含まれるタンパク質は、脳の働きを助ける神経伝達物質の材料になります。
ごはんやパンから摂った糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB群が必要です。豚肉や玄米、きのこ類に豊富です。
鉄分が不足すると貧血になりやすく、頭がぼーっとして集中力が落ちます。レバーやほうれん草、アサリなどが良い例です。
青魚に多く含まれるDHAやEPAは脳の神経細胞を活性化し、記憶力や判断力をサポートします。
腸が元気だと栄養の吸収も良くなり、免疫力や集中力にもつながります。野菜や果物、きのこに豊富です。
秋は実りの季節。旬の食材には、その時期に体が必要とする栄養が豊富に含まれています。勉強をがんばる小中学生におすすめの秋の食材を紹介します。
ビタミンB1が豊富で、疲労回復に役立ちます。ごはんに炊き込んで「栗ご飯」にすると主食として取り入れやすいです。
ブドウ糖に変わる糖質と食物繊維を同時に摂取できます。おやつに焼き芋やスイートポテトにするのもおすすめ。
秋が旬の青魚。DHAやEPAが豊富で、記憶力アップにぴったり。焼くだけでおいしく食べられます。
ビタミンB群や食物繊維が豊富で、免疫力を高めます。炒め物やスープに入れると風味もアップ。
水分が多く、運動や勉強で疲れた体をリフレッシュしてくれます。食物繊維も含まれ、便秘予防にも◎。
βカロテン(ビタミンA)が豊富で、風邪予防や免疫力アップに効果的。煮物やスープで食べやすいです。
甘さが自然で、砂糖の取りすぎを防ぎながら栄養補給ができます。
ごはん+鮭の焼き魚+ほうれん草のおひたし+みそ汁(きのこ入り)
→ 脳のエネルギー源であるごはん、DHA豊富な魚、鉄分のほうれん草、ビタミンB群のきのこをバランスよく摂取できます。
栗ご飯のおにぎり+鶏の照り焼き+卵焼き+ブロッコリー+みかん
→ エネルギーを持続させる炭水化物、タンパク質、ビタミン・ミネラルを網羅できます。
さんまの塩焼き+かぼちゃの煮物+きのこ入り豚汁+ごはん
→ 記憶力をサポートするDHA・EPA、風邪予防のビタミン、疲労回復のビタミンB群を組み合わせた理想的な秋の献立。
・焼き芋
・ナッツとドライフルーツ
・ヨーグルト+りんごや梨
甘すぎるお菓子やジュースは血糖値の急上昇と下降を招き、逆に集中力を下げることがあります。自然な甘みや良質な脂質を含むおやつがおすすめです。
秋はおいしい食材が多い反面、つい食べ過ぎてしまう季節でもあります。勉強や部活に集中するためには、食べ方にも工夫が必要です。
食べ過ぎると眠気やだるさを招き、勉強の効率が落ちます。
胃腸に負担をかけ、睡眠の質を下げてしまいます。睡眠不足は集中力の大敵です。
涼しくなって喉が渇きにくくなりますが、頭が働かない原因は「軽い脱水」ということも。水やお茶でこまめに水分を摂りましょう。
秋は、勉強にもスポーツにも全力で取り組める季節です。その基盤となるのは毎日の食事。特別なことをする必要はありません。旬の食材を上手に取り入れ、栄養バランスを意識するだけで、体も頭も元気になります。
「食欲の秋」をうまく活かして、集中力を高め、充実した学びの季節にしていきましょう。
勉強にはブドウ糖、タンパク質、ビタミンB群、鉄分、DHA・EPAなどの栄養が大切です。秋の旬の食材(栗・さつまいも・さんま・きのこ・かぼちゃ・梨など)は勉強に役立つ栄養が豊富に詰まっています。食べ過ぎや夜食に注意し、食欲の秋を上手に楽しもう。
毎日個別塾5-Days浜校・津島校教室長。 【好きこそものの上手なれ】 成長するためには「好き」という気持ちが必要不可欠です。 皆さんが「塾に行きたい!楽しい!好きだ!」と思えるような教室を目指しています。 この場が皆さんの将来の手助けになれる、気づきをあたえられる、そんな場になれるように様々な情報を発信していきます!