子どもが一日中スマートフォンを見ている。呼んでも反応がなく、勉強は後回し。夜はなかなか寝ず、朝は起きてこない。
そんな状況に、イライラしつつも「今の時代、仕方ないのかな…」と諦めていませんか?
特に夏休み中は、学校がないことで生活リズムが崩れやすくなり、スマホの使用時間も一気に増加します。
便利なツールである一方で、依存傾向やSNSでの人間関係のトラブル、学力低下、昼夜逆転といった問題が密かに進行している可能性もあるのです。
この記事では、親目線でスマホとの距離の取り方を考えると同時に、子どもを守るために必要な家庭内ルールについて具体例とともにご紹介します。
高校生本人では気づきにくい問題点に、今こそご家庭で目を向けてみませんか?
高校生のスマホ所有率はほぼ100%に近づいており、LINEや動画アプリ、SNS、ゲーム、電子書籍など、あらゆる機能を使いこなしています。
一見、問題がなさそうに見えても、実は「使い方」が生活に大きく影響しているケースが少なくありません。
朝起きられない、夜遅くまで寝ない、昼夜逆転する――こうした夏休みの典型的な崩れた生活は、スマホの深夜使用が大きな原因になっています。
ベッドに入りながらのSNSチェック、動画視聴、メッセージのやり取り。気づけば2時、3時ということも珍しくありません。
「勉強してる」と言いながら手元にはスマホ。英語の単語帳アプリで勉強しているようで、通知が来れば即反応。
結果的に集中力が切れ、効率が著しく下がってしまいます。
長時間学習ができないのではなく、「集中の持続ができない」状態が続くことで、勉強の成果が出にくくなるのです。
表面的には見えづらいのが、SMSやSNSでのトラブルです。
LINEグループでの仲間外れ、きつい言葉のやり取り、既読スルーによる無言の圧力、悪口の拡散、知らない相手との不適切なやり取りなど、目に見えない問題が静かに進行しているケースもあります。
親がどれだけ注意しても、本人の意識がないと行動は変わりません。
だからこそ、スマホの使い方に関する「家庭のルール」はとても重要です。
ルールは“守らせるため”ではなく、“本人が守りたくなるようにする”ことがカギ。
以下に、実際に効果があったご家庭のルール例をご紹介します。
理由:睡眠の質を守るため
ブルーライトの影響で寝つきが悪くなるほか、深夜のSNSや動画視聴によって脳が興奮状態になり、翌日の起床が遅れがちに。スマホはリビングに置き、寝室には持ち込まない家庭もあります。
理由:集中の持続を妨げないため
音や振動ひとつで集中はリセットされます。
学習アプリやタイマー機能を使うにしても、他の通知を遮断できる環境を整えることがポイント。
必要に応じて保護者側の端末から制限設定を行うのも有効です。
理由:トラブルの芽を早期に摘むため
「変なDMが来た」「友達とのLINEが重い」など、子どもから打ち明けられる関係性が何よりも大切です。
禁止ではなく、“何かあったら一緒に考える”というスタンスで声をかけることが信頼につながります。
理由:親子のコミュニケーションを取り戻すため
朝の「おはよう」+夜の「今日どうだった?」の2回だけでも、スマホ中心の世界から少し離れる時間になります。
食事中はスマホを触らないというルールも効果的です。
理由:習慣づけと自律の第一歩
スクリーンタイムの使用状況や、その週の生活リズム、勉強時間、スマホの使い方などを親子で話し合います。
数字で見せると納得しやすく、子ども自身の気づきにもつながります。
スマートフォンは高校生にとって、もはや生活必需品です。
情報収集、コミュニケーション、娯楽、学習…あらゆる機能が1台に集約されているからこそ、その使い方次第で「人生にプラスにもマイナスにもなる」重大な道具と言えます。
親として、「制限すればいい」という時代ではありません。ルールを作る意味は、“悪いことを禁止する”ためではなく、
“正しい使い方を一緒に考える”というメッセージを伝えるためです。
◆ ルールを押し付けるのではなく、合意して作る
一方的に決めたルールは反発を招きます。「なんでこれがダメなの?」「他の家庭ではOKなのに」といった不満の元に。
「どうしてこのルールが必要なのか」「このルールで自分にどんな得があるのか」を本人に考えさせる時間を持つことが大切です。
◆ うまくいかない時は“軌道修正”を
一度決めたルールが守れなかったとき、すぐに怒ってはいけません。
感情ではなく、「なぜ守れなかったのか」「どうすれば守れるようになるか」を冷静に話し合いましょう。
これは、子どもにとっても自己管理能力を育てる良い機会になります。
◆ 親が見せる“背中”が何よりの教材
子どもにスマホをやめさせたいなら、まず親がスマホから離れる姿を見せること。
スマホを置いて一緒に食事をし、会話を楽しみ、時には一緒にテレビを見たり、本を読んだり。
そういった時間の中に、子どもが学ぶ「距離感」があります。
高校生のスマホ使用を“完全にコントロールする”ことは、もはや現実的ではありません。
しかし、「一緒に考える」「支える」「信じる」ことは、どの家庭にもできることです。
スマホは、上手に使えば将来の選択肢を広げる武器になります。
動画編集や情報収集、スケジュール管理、語学学習など、今の時代に即した能力を伸ばす道具でもあります。
ただ、それには“土台”としてのルールと、家族による見守りが不可欠です。
スマホを使うのではなく、使われるような生活に陥らないためにも、意識的にスマホと向きあっていきましょう。
必要以上に恐れる必要はありませんが、油断すると怖い道具です。賢く誠実に、便利な道具として使っていきましょう。
この夏、ぜひ親子で話し合ってみてください。スマホとの関係を見直すことは、実は「親子関係の再構築」にもつながります。
きっかけは小さくても、子どもの未来に大きな影響を与えるはずです。素敵な人生をスマホと正しく歩んでいけることを願っております。
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