秋になると「読書の秋」「スポーツの秋」と並んでよく耳にするのが「食欲の秋」。
その理由は大きく3つあります。
1. 夏の暑さがやわらぎ、食欲が自然と戻る
2. 米・果物・魚などの収穫シーズンで、美味しい旬の食材が豊富に揃う
3. 日照時間が短くなり、体がエネルギーを欲しがる
こうした背景から、昔から「食欲の秋」と呼ばれるようになったのです。
そしてこの“食欲の秋”は、実は勉強の成果を高める大きな味方になるのです。
脳は人間の体重のわずか2%しかありませんが、消費するエネルギーは全体の20%以上。
特に勉強中は、集中や記憶に膨大なエネルギーを必要とします。
・エネルギー不足 → 集中力が途切れる、眠気が出る
・栄養の偏り → 疲れやすくなる、やる気が出ない
つまり、毎日の食事の質が勉強の効率に直結するのです。
秋は“栄養満点の食材”がたくさん登場する季節。旬を取り入れることで、自然と勉強に必要な栄養が補給できます。
・サンマ・イワシ → DHA・EPAが豊富で記憶力をサポート
・さつまいも・栗・かぼちゃ → 消化がゆっくりな炭水化物で集中力が長持ち
・きのこ類 → ビタミンDで体調を整え、免疫力アップ
・梨・ぶどう・柿 → 疲れた脳をリフレッシュするビタミン・糖分を補給
・新米(お米) → 安定したエネルギー源で朝学習に最適
「旬の食材=自然のサプリメント」と考えると、秋はまさに“勉強の秋”をサポートする季節といえます。
・勉強前
チョコレートや果物など“即効性のある糖分”を少し摂ると集中スタートがスムーズ。
・勉強中の休憩
ナッツやチーズなど“少量で満足できる栄養食”がおすすめ。
水分も忘れずに。脳はわずかな脱水でもパフォーマンスが下がります。
・夜の学習後
夜食は軽めに。スープ・おにぎり・ヨーグルトなど消化の良いものを選ぶと睡眠を妨げません。
・翌朝
朝食は「炭水化物+たんぱく質+野菜」のバランスを意識。
例:ごはん+味噌汁+卵+野菜のおひたし
・小学生
朝ごはんが最重要!主食+たんぱく質(卵・納豆)で午前中の授業に集中。
甘いお菓子よりも果物でエネルギーチャージを。
・中学生
部活と勉強の両立で栄養消費が大きい時期。
おにぎりやバナナで「補食」を上手に取り入れる。
鉄分(レバー・ほうれん草)を意識すると疲れにくくなる。
・高校生
受験勉強で夜遅くまで机に向かうことも。
夜食は軽めにして睡眠を妨げない工夫を。
カフェインに頼りすぎず、水分補給をしっかりすることで集中力が持続。
・食べ過ぎは逆効果
注意したいのは“食べ過ぎ”。
満腹になると血液が消化器官に集まり、脳に行き渡る血流が減って眠気やだるさにつながります。
「腹八分目」が勉強にもベストです。
「食欲の秋」は、ただ美味しいものを味わう季節ではなく、勉強の成果を高める大きなチャンスです。
脳は食事からのエネルギーを頼りにしており、旬の食材を上手に取り入れることで 集中力・記憶力・やる気 を自然に引き出すことができます。
特に秋は、魚や芋、きのこ、果物といった“栄養の宝庫”がそろう時期。こうした食材は体調を整えるだけでなく、長時間の学習を支える力にもなります。
一方で、食べ過ぎは眠気やだるさを招き、せっかくの勉強時間を台無しにしてしまうこともあります。
だからこそ、「腹八分目でバランス良く」 が合言葉。朝・昼・夜の食事を整えることで、毎日の学習リズムも安定し、自然と学習効率がアップします。
秋は「実りの季節」とも呼ばれます。
食生活を整えながら勉強に励むことで、知識や成果という“もう一つの実り”を手に入れることができるでしょう。
この秋は、美味しいものを楽しみながら、勉強も着実に前進させて、心も体も充実した 「実りの秋」 にしていきましょう!
福岡県の波多江教室で教室長をしています!生徒の方々が楽しく学べるように、積極的に声掛けをしたり、教え方を工夫したりして、それぞれの目標達成に向けてサポートしています!ぜひ、一緒に勉強をがんばっていきませんか!?