「幼少期から本を読んだほうがいい」と言われることは、教育現場でも保護者の間でもよく耳にします。
読書は語彙力を高め、想像力を養い、学力全般に良い影響を与えると考えられています。
しかし実際のところ、読書習慣と学力はどのような関係があるのでしょうか?
そこで、毎日個別塾5-Daysでは、通塾している生徒を対象にアンケートを実施しました。
読書習慣と成績の相関を明らかにすることで、今後のサービス提供や、ご家庭での取り組みに生かせるのではないかと考えたからです。
今回はその結果をご紹介しながら、私たちが行っている指導・サービスや、ご家庭でできる工夫についてもまとめました。
■対象:毎日個別塾5-Days・他個別指導塾に通う小学生・中学生・高校生
■方法:オフラインによるアンケート形式
■調査時期:2025年9月24日~2025年9月30日
■有効回答数:3,584名(内訳:小学生874名、中学生2,281名、高校生429名)
今回のアンケート調査において、成績は以下のように区分しました。

※中学生において、定期試験がなく単元テスト実施校については、生徒の平均得点率を成績帯とする
以下の質問で調査を行いました。
Q.1週間で本を読んだ時間はどれくらいですか?(新聞は含む、漫画は含まない)

●小学生・中学生において、上位成績帯の子供ほど活字に触れている傾向がある
●下位成績帯の「0分~30分」と回答した生徒の比率が高い
やはり「本を読む習慣がある生徒ほど成績上位層に多い」という傾向が見られました。
読書によって文章を理解する力や語彙力が伸びると、問題文の意味を正確にとらえられるようになります。
その結果、問題演習の効率が上がり、応用問題にも対応できる力が育つと考えられます。
この「本を読む習慣」は国語だけでなく、英語や社会といった “文章を読む力” が問われる科目にも効果が表れていると考えられます。
「読解力はすべての教科の土台」と言われる理由が、今回の結果からも裏付けられた形となりました。
今回のアンケートから「読む力を育てることの重要性」があらためて明らかになりました。
5-Daysでは "読む力" を育てて、活用することに向けて、以下のような取り組みを行っています。
ただ解答を出すのではなく、「問題文を正しく読む」「設問の意図を理解する」といった指導を徹底しています。
■授業例
① キーワードに線を引かせる
問題文の中で 「誰が」「何を」「どうした」 に当たる部分や、設問の条件を必ずチェックさせる。
数学の文章題では「◯個多い」「合計で◯円」など数量条件に印をつける。
➡問題を解く前に「情報整理する習慣」をつけられる。!
② 設問を生徒自身の言葉で言い換えさせる
「この問題は何を聞いているのか?」を一度口頭で説明させる。
国語なら「誰の気持ちを答えるの?」「何についてまとめるの?」と質問。
➡曖昧な理解のまま解き始めることを防ぎ、読み落としが減る!
③ 段階ごとに読ませる
問題文を一気に読ませず、段落ごとに区切って確認。
その都度「ここで言いたいことは何?」と問う。
➡長文読解や理科・社会の説明文で効果的!
④ 読み間違いやすいポイントをあえて質問する
「この『それ』は何を指していると思う?」
「“すべて”って書いてあるけど、どんな範囲を指してる?」
➡指示語や条件語に注目させることで、正確に読み取る力を伸ばせる!
⑤ 解答後に「問題文に戻る」習慣を徹底
答え合わせの際、必ず「この答えは問題文のどこに根拠がある?」と確認させる。
国語では本文の該当箇所を指で示す、数学なら条件に戻って照合する。
➡「なんとなく解く」のではなく「根拠をもって解く」姿勢を養う!
5-Daysでは授業の前後で「質問カード」の記入を生徒に実施してもらっています。
この「質問カード」では、
①学校別の授業進度
②生徒の理解度
を把握するとともに、今日の授業で学んだことを "言語化" することを行っています。
国語の読解問題でも、「本文の内容を字数制限内に要約してまとめる」という問題が出題されています。
その対策を日々行うことで、国語の読解問題対策に繋げています。
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自宅でも文章を読む機会を持てるよう、学習習慣を可視化する「ヤルキプラス®」を活用し、読解力強化のきっかけ作りを行っています。
これらは単なる「国語の力」にとどまらず、数学や理科の文章題を解く際にも大きく役立っています。

ヤルキプラスは、遠隔にいるお子様の学習時間を把握できるので、塾にきている時以外を含めた総合的な学習管理が可能となり、通塾と組み合わせることで、お子様の学習習慣の定着が実現します。
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お子様は、ゲーミフィケーショナルアプリケーションである「ヤルキモンスター」を、
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により得られるゲーム内通貨により、育成、図鑑登録していきます。
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保護者の方がご家庭で取り組める工夫は、ちょっとした習慣や声かけで十分です。
大切なのは「無理なく継続できる形にする」ことです。以下に具体的な方法をご紹介します。
「寝る前に本を読む時間」を決めておくと、生活リズムの中に自然に読書が入り込みます。
長時間でなくても、1日10分で十分です。短い絵本や物語の1章だけを読むなど、「続けやすい工夫」を取り入れましょう。
新聞の短いコラムや、子ども向けニュースサイトを一緒に読むのも効果的です。
例えば「この記事のポイントは何だと思う?」と質問してみると、理解力や要約力を鍛えることができます。
ニュースを題材に会話をするだけでも、自然に語彙力や思考力が伸びます。
本を読み終わったら、「どこが一番印象に残った?」と聞いてみましょう。
「面白かった」「主人公がかっこよかった」など、一言でも十分です。
言葉にすることで内容が整理され、記憶にも残りやすくなります。
慣れてきたら、短い文章に書いてみるのもおすすめです。
国語や英語の教科書を声に出して読むと、文章の意味を理解しやすくなり、集中力も高まります。
親子で交代しながら読んだり、録音して後で聞き返したりする方法も効果的です。
特に英語では発音やリズム感の向上にもつながります。
子どもが「自分で選んだ本」を読むことは、読書習慣を続けるうえで大きなモチベーションになります。
初めはマンガや図鑑でも構いません。
「読みたい」と思える気持ちを大事にすることで、自然と読む時間が増えていきます。
こうした工夫は、どれも難しいものではありません。日常の中で少しずつ積み重ねていくことが、お子さまの読解力を育て、学力アップへとつながります。
今回のアンケートから、「本を読む習慣がある生徒は成績上位層に多い」という傾向がはっきりと確認できました。
読解力は国語だけでなく、英語や社会、さらには数学や理科の読解問題にも影響を及ぼす基盤となる力です。
5-Daysでは、塾内での授業と家庭での学習サポートの両面から「読む力」を育てる取り組みを行っています。
保護者の皆さまも、ぜひご家庭でのちょっとした習慣づくりを意識してみてください。
学力を伸ばすカギは「読む力」
今後も、塾と家庭が協力して子どもたちの成長を支えていきましょう。
5-Daysでは、入塾前に無料体験授業を受けることができます。
実際の授業を体験し、納得するまで教室の雰囲気や講師との相性を確認してから入塾を決められるため、安心して始められます。
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広島県福山市内の5教室と岡山県倉敷市内の3教室を統括、福山春日校教室長。 生まれは広島県福山市でその後は福岡や福井と、「福」がつく地域の学習塾で勤務したのち、福山の教育を盛り上げるため戻ってきました。 個別指導塾での指導歴は長く、生徒の目標に合わせた指導方針作成や進路相談、少しでも勉強が「楽しい」「分かる!」「おもしろい!」と感じてもらえるような学習指導・相談を心がけております。 数学や理科などの理系科目の指導も得意です! また、「通ってみたい!」「気になる!」と思ってもらえるような、5-Days全教室のWeb広告や広報物の作成なども担当しています。