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2025.12.5

日本三大怨霊とは? ~歴史のこぼれ話④~

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日本三大怨霊とは

日本には昔から、死んだあとに強い恨みを持つ人が、怨霊(おんりょう)となって災いを起こす、という考え方があります。

 

その中でも特に強い力を持ち、人々に大きな恐れを与えたとされるのが「日本三大怨霊」です。多くの場合、
・菅原道真(すがわらのみちざね)
・平将門(たいらのまさかど)
・崇徳天皇(すとくてんのう)

の3人が「三大怨霊」と呼ばれます。

 

彼らは実在した人物で、政治や争いによって悲しい最期を迎えたあと、怨霊として語り継がれるようになりました。

それぞれの背景を詳しく見ていきましょう。

 

 

1. 菅原道真(すがわらのみちざね)――学問の神になった怨霊

菅原道真は平安時代の学者で、漢詩や政治にとても優れていました。

後に右大臣という高い役職につきますが、藤原氏(ふじわらし)という有力な一族にねたまれ、

デマを流されて九州の太宰府(だざいふ)へ左遷されてしまいます。

道真はその地で無念のうちに亡くなりました。

 

強い恨みを抱いたまま亡くなると、京の都には説明のつかない“異変”が続きます。

ある夏の日、黒雲が宮中にだけ集まり、凄まじい雷が落ちて大臣たちを次々と焼き殺したと記録に残っています。
「道真が雷になって戻ってきた」――人々は震え上がりました。

さらに道真を追い落とした藤原一族の人々が次々と病気で亡くなったため、

これらは「道真の怨霊のしわざだ」と信じられるようになりました。

 

朝廷は恐れ、道真を再び高い位に戻し、神としてまつるようになります。

これが現在の太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)や北野天満宮(きたのてんまんぐう)につながり、

道真は今では「学問の神様」として受験生に大人気です。
怨霊から神へと変わった珍しい例と言えますが、合格祈願がされる裏には、

「怒らせれば雷と死をもたらす怨霊」としての姿が潜んでいるのです。。

 

2. 平将門(たいらのまさかど)――関東を揺るがした“新皇”

平将門は平安時代中期の武士です。

関東地方で勢力を強め、朝廷に反抗したことで有名です。

一時は自らを「新皇(しんのう)」と名乗り、関東を独立させようとしました。

しかし朝廷に反乱とみなされ、討伐軍に敗れて首をとられてしまいます。

 

関東で力を持ち、「新皇」を名乗った将門。
朝廷はこれを許さず、その後将門の首は京都へ送られました。

しかし――
その首は夜ごと目を開き、歯を噛みしめ、
「戻る……戻る……」
とうめき声を上げたと伝えられています。

やがて首は空へ浮かび上がり、
恐ろしい叫びとともに関東へ向かって飛び去った――
という伝説が生まれました。

東京大手町にある「将門の首塚」は、今も不用意に触れると祟りがあると言われます。
実際、戦後に土地開発で首塚を壊そうとしたところ、
関係者が相次いで事故や病気に遭い、工事は中止されました。

 

現代でも首塚は東京都千代田区大手町にあり、会社員や観光客が静かに参拝する姿が見られます。

大都会の真ん中にあるのに手をふれることをためらうほど、今も人々に恐れられている怨霊です。

都会の真ん中に、誰も逆らえない怨霊が静かに座っているのです。

 

 

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3. 崇徳天皇(すとくてんのう)――日本一の大怨霊とも呼ばれる存在

崇徳天皇は平安時代末期の天皇で、政治争いに巻き込まれた悲劇の人物です。

弟である後白河天皇(ごしらかわてんのう)との対立により、保元(ほうげん)の乱が起きましたが、崇徳天皇側は敗れてしまい、讃岐(さぬき:現在の香川県)に流されました。

崩れた政治、裏切られた仲間、失われた誇り。
すべてを奪われた崇徳天皇は、讃岐へ流された後に、そこで孤独と怒りに身を沈めました。

流刑地での生活はつらく、都へ戻ることも許されず、強い孤独と絶望の中で亡くなったと伝えられています。

死後、京都では大火事や疫病、大地震など多くの災いが起き、それらは崇徳天皇の怨霊が原因だと恐れられました。

 

崇徳上皇は一生懸命、仏教にすがりながら過ごし、自分で写経(仏教の経文を書き写すこと)を行い
都に送りました。

しかし!
その写経は朝廷に受け取ってもらえず、送り返されてしまいます。
これが決定的な出来事でした。

失望と怒りに支配された上皇は、
「ならばこの身を魔王と化して、日本を呪ってやる」
と言い、爪や髪を伸ばし、血を使って経文を書き続けた――
と『平家物語』は伝えます。

 

香川県の白峰に祀られた彼の霊前には、
今も静かな恐怖が漂っています。

 

 

なぜ怨霊は恐れられ、そしてまつられたのか

日本では古くから、「強い恨みを持つ死者は災いをもたらす」と信じられてきました。

しかし同時に、怨霊をきちんとまつり、祈ることで、その力が人々を守る神へと変わると考えられてきました。

日本三大怨霊は、

政治や争いによって理不尽な最期を迎えた人物であること
死後に災いが続いたことで、強い怨霊とみなされたこと
その後、人々が恐れて神としてまつったこと
という共通点があります。

 

彼らの存在は、権力争い、社会の不公平、そして人々の恐れと祈りがどのように歴史や信仰をつくっていくのかを考える手がかりにもなります。

 

 
ミツカル教育通信で取り上げていただきました!
インタビュー記事は、以下のURLから確認いただけます。
https://resemom.jp/kyoiku/interview/5-days-interview/

 

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この記事を書いた人

近藤秀和

福岡東エリア、舞松原教室教室長。 入社5年目。教務能力向上のため2024年に数検準1級を取得。ただいま、1級合格に向けて勉強中!!「元気に分かりやすく」がモットーです。

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