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「まだ成績はそこまで悪くないし、今は様子見でいいかな」
「本当に困ったら、そのときに塾を考えよう」
塾を検討している保護者の方から、よく聞く言葉です。
確かに、塾は“成績が下がったときに行く場所”というイメージを持たれがちです。
しかし、実際に多くの生徒を見てきた立場からお伝えすると、
塾に通うベストなタイミングは「困ってから」ではなく「困る前」、
特に新学年前であるケースが非常に多いのです。
今回は、新学年前に塾を始めることの意味と、そのメリットについて詳しく解説します。
まず、「困ってから塾に行く」場合に起こりやすい状況を考えてみましょう。
テストの点数が急に下がった
授業が分からなくなった
勉強への苦手意識が強くなっている
この段階では、すでに
「分からない」「できない」「やりたくない」
という気持ちが積み重なっていることが多くなります。
その結果、
塾に来ても自信がない
間違えることを怖がる
勉強自体に拒否感がある
という状態からのスタートになり、
学力だけでなく、気持ちの立て直しにも時間がかかってしまいます。
もちろん、ここからでも立て直すことは可能です。
ただし、本人にとっても保護者にとっても、負担は大きくなりがちです。
では、なぜ新学年前が良いのでしょうか。
理由は大きく分けて3つあります。
新学年・新年度は、子どもにとって自然と
「今年は頑張ろう」
「心機一転したい」
という前向きな気持ちが生まれやすいタイミングです。
この時期に塾を始めることで、
「成績が悪いから行く」のではなく
「これから良くするために始める」というポジティブなスタートが切れます。
勉強に対する第一印象が前向きであることは、その後の継続に大きく影響します。
学年が上がると、勉強の難易度は確実に上がります。
特に中学生になると、
内容が一気に抽象的になる
積み重ねが強く求められる
という特徴があります。
新学年前に塾を始めることで、
前学年のつまずきを確認できる
基礎を整えた状態で新学年を迎えられる
という大きなメリットがあります。
授業が始まってから慌てるのではなく、
「分かる状態」でスタートできるかどうかは、その後の成績を大きく左右します。
勉強が苦手な子ほど、
勉強する時間が決まっていない
家で机に向かう習慣がない
というケースが多く見られます。
新学年前は、生活リズムも比較的整えやすく、
学習習慣を作る絶好のチャンスです。
このタイミングで、
勉強する曜日・時間を決める
勉強のやり方を身につける
ことができれば、新学年が始まっても無理なく続けやすくなります。
「今は特に困っていないから大丈夫」
そう思われるご家庭も多いと思います。
ただ、実際には
分からないまま進んでいる
テスト前だけ何となく勉強している
成績は維持できているが、理解は浅い
という状態が隠れていることも少なくありません。
こうした状態は、
学年が上がった瞬間に一気に表面化することがあります。
困ってから動くよりも、
「困らないように準備する」ことの方が、
結果的に負担が少なく、伸びやすいのです。
毎日個別塾5-Daysでは、新学年前からの通塾を特に大切にしています。
理由はシンプルです。
勉強のやり方から丁寧に身につけられる
毎日通えることで習慣が作りやすい
小さな「できた」を積み重ねやすい
新学年が始まってから慌てるのではなく、
余裕をもってスタートを切ることで、
子ども自身が「自分はできる」という感覚を持ちやすくなります。
塾は、成績が下がってから通う場所ではありません。
本来は、
勉強に困らないようにする
自信をもって学年を進める
ための場所です。
新学年前は、
学力・習慣・気持ち、すべてを整えやすいタイミング。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、
一度立ち止まって準備を始めてみてはいかがでしょうか。
困る前の一歩が、
新学年の大きな差につながります。
5-Days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。