小学校生活もいよいよ最終学期。
6年間の集大成であると同時に、中学校生活へのスタート準備期間でもあるのが、小学6年生の3学期です。
「もう卒業だし、少しゆっくりさせたい」「中学に入ってから頑張ればいい」、そう思われる保護者の方も多いかもしれません。
しかし実際には、小6の3学期の過ごし方次第で、中学でのスタートダッシュが大きく変わるのが現実です。
この記事では、小6の3学期を「なんとなく」終わらせないために、
・学習面でやるべきこと
・生活・学習習慣の整え方
・保護者が意識したい関わり方
を中心に具体的に解説します。
小6の3学期は、新しい内容をどんどん学ぶ時期ではありません。
むしろ、
・国語・算数の総復習
・理科・社会の重要事項の整理
といった、基礎学力の完成が求められる時期です。
ここで理解があいまいなまま中学へ進むと、
・授業についていけない
・テストで点が取れない
・勉強に苦手意識を持つ
といった悪循環に入りやすくなります。
中学校の学習は、
・進度が速い
・内容が抽象的になる
・テストの難易度が一気に上がる
という特徴があります。
特に、
・算数 → 数学(特に文字を使った考え方)
・国語 → 読解・記述力重視
・英語 → 文法中心
と求められる力が大きく変わります。
小6の3学期は、この変化に備えるための貴重な準備期間なのです。
小学校では、
・宿題中心
・家庭学習は短時間
というケースが多いですが、中学ではそれでは足りません。
小6の3学期は、
・勉強時間を少し増やす
・自分で計画を立てる
といった、中学生型の学習習慣へ移行する絶好のタイミングです。
算数で特に重要なのは、
・割合
・比
・速さ
・分数・小数の計算
これらは中学数学の土台になります。
おすすめなのは、
・計算ミスがないか確認
・文章題を丁寧に読む練習
・図や式で整理する習慣
「なんとなく解ける」ではなく、なぜその式になるのか説明できるレベルを目指しましょう。
中学以降、国語で差がつきやすいのは、
・登場人物の心情理解
・要点をまとめる力
・自分の言葉で書く力
です。3学期には、
・説明文・物語文の音読
・段落ごとの要点整理
・50~100字程度の要約
といった学習が効果的です。
英語がすでに教科化されているとはいえ、中学英語は文法中心になります。
最低限、
・アルファベットを正確に書ける
・単語を読む、書く
・I am / You are などの基本文
ができていれば、中学英語への抵抗感はかなり減ります。
理科・社会は、
・用語を丸暗記
・一問一答
になりがちですが、3学期は「整理」を意識しましょう。
・図、表を見て説明できるか
・なぜそうなるのかを考える
この姿勢が中学での理解につながります。
おすすめの学習時間は、
・平日:30~60分
・休日:60~90分
大切なのは時間の長さではなく、毎日続けることです。
・何を
・いつ
・どれくらい
やるのかを紙に書くだけで、学習の質は大きく変わります。
最初は保護者と一緒に立て、少しずつ子ども自身に任せていきましょう。
中学では、
・朝が早い
・部活が始まる
・宿題が増える
など、生活が大きく変わります。
・寝る時間を固定する
・朝起きる時間を意識する
といった準備も3学期から始めておくと安心です。
小6の3学期は、
・勉強への不安
・人間関係への不安
を感じやすい時期です。「大丈夫だから」と一言で済ませるのではなく「何が心配?」と話を聞く姿勢が大切です。
この時期は、
・ミスが多い
・集中が続かない
こともあります。できたことに目を向け、少しの成長を認める声かけが、中学での自信につながります。
・勉強する場所
・教材の整理
・学習時間の確保
等、環境面を整えることも重要です。
必要であれば、塾や学習サポートを活用するのも選択肢の一つです。
小6の3学期は、
・小学校生活の締めくくり
・中学校生活のスタート準備
という、非常に大切な時期です。
この期間に、
・基礎学力を整え
・学習習慣を作り
・自信をもって卒業する
ことができれば、中学生活はきっと良いスタートが切れます。
「中学に入ってから」ではなく「今」だからこそできる準備をぜひ意識してみてください。
毎日個別塾5-Days浜校・津島校教室長。 【好きこそものの上手なれ】 成長するためには「好き」という気持ちが必要不可欠です。 皆さんが「塾に行きたい!楽しい!好きだ!」と思えるような教室を目指しています。 この場が皆さんの将来の手助けになれる、気づきをあたえられる、そんな場になれるように様々な情報を発信していきます!