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新中学1年生になると、「ちゃんと勉強しているはずなのに、成績が伸びない」「家では机に向かっているのに、テストで結果が出ない」という声をよく聞くようになります。
この原因は、努力不足ではありません。
多くの場合、「勉強のやり方」が中学仕様に切り替わっていないだけです。
中学校では、
・内容が難しくなる
・授業のスピードが速くなる
・自分で理解を深める力が求められる
つまり、「何を勉強するか」以上に「どう勉強するか」が重要になります。
今回は、新中1のうちに身につけておきたい勉強のやり方・3つの基本を解説します。
小学校のノートは、
・黒板を書き写す
・先生の言ったことをメモする
これで十分でした。
しかし中学校では、この考え方が通用しなくなります。
・黒板をきれいに写すことが目的
・色ペンが多くて後から見づらい
・見返しても「何が大事か分からない」
この状態では、ノートを取っていても勉強したことにはなりません。
中学のノートは、テスト前・復習のときに戻ってくる場所
であるべきです。
そのためには、
・大事な言葉は囲む
・途中式や考え方を残す
・「なぜそうなるか」を一言書く
といった工夫が必要です。
5-Daysでは、「ノートを取っているか」だけを見ません。
・後から見返せるか
・自分の言葉が入っているか
・復習に使える形になっているか
を一緒に確認します。
ノートは性格や理解度によって正解が一つではありません。
だからこそ、個別に見て調整していきます。
「復習しなさい」と言われると、多くの子がこんな行動を取ります。
・ノートをきれいにまとめ直す
・教科書を読み返す
・マーカーで色を引く
これらは一見、勉強しているように見えますが、効果は意外と低いのが実情です。
復習で大切なのは、思い出す作業(アウトプット)です。
・問題を解いてみる
・何も見ずに説明してみる
・間違えた理由を言葉にする
これを行うことで、知識が「使える形」で定着します。
・ワークを一気に終わらせる
・間違い直しをしない
・解説を読んで分かった気になる
これでは、テスト本番で手が止まります。
5-Daysでは、
・どこを復習するか
・いつ復習するか
・どのレベルまでやるか
を一人ひとりに合わせて決めます。
「全部やる」ではなく、「今やるべき所に集中する」。
これが中学の勉強には欠かせません。
中学で一気に差がつくのが、質問の仕方です。
小学校では、
・先生が気づいてくれる
・その場で止まってくれる
ことが多くありました。
しかし中学校では、
・授業は止まらない
・質問できないまま進む
という場面が増えます。
質問できない子の多くは、
・どこが分からないか分からない
・何を聞けばいいか整理できない
という状態にあります。
つまり、質問とは才能ではなく技術なのです。
・どこまでは分かっているか
・どこから分からなくなったか
これを言葉にするだけで、理解は一気に進みます。
5-Daysでは、いきなり「質問しなさい」とは言いません。
・雑談の中で引っかかりを探す
・会話しながら思考を整理する
・「ここが分からないで合ってる?」と確認する
こうしたやり取りを通して、質問できる状態を作ります。
勉強の質問だけでなく、日々の悩みや不安も含めて話せる環境が、結果的に学力を伸ばします。
新中1で身につけたい勉強の基本は、
① ノートは復習のために取る
② 復習は思い出す作業を中心に
③ 質問は分からないを言葉にする
この3つです。
どれも特別な才能は必要ありません。
必要なのは、正しい方向に少しずつ慣れることです。
5-Daysでは、勉強内容だけでなく、勉強のやり方そのものを一緒に整えていきます。
「頑張っているのに結果が出ない」その状態から抜け出すために、まずは“やり方”を変えるところから始めてみませんか。
5-Days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。