皆さんは「総合学科」と聞いて、どんな高校生活を思い浮かべますか?
「普通科」「商業科」「工業科」などは聞きなじみがあり、学ぶ内容もある程度イメージしやすいですよね。一方で、総合学科については「自由そうだけど、実際は何をするの?」「進路は大丈夫なの?」と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
そんな総合学科の特徴を最大限に活かした高校が、「岡山市立岡山後楽館高校」です。
岡山後楽館高校は、「総合学科」でなんと全国で初の公立中高一貫校、岡山県内でも非常に個性的な高校として知られています。
この記事では、
・後楽館高校はどんな高校なのか
・総合学科・単位制とはどのような仕組みなのか
・後楽館高校ならではの魅力
について、詳しく紹介していきます。
後楽館高校の最大の特徴は、中高一貫校でありながら、高校は「単位制」を採用している点です。
単位制とは、高校3年間の在籍期間中に、卒業に必要な単位数を取得すれば卒業できる制度のことです。
学年ごとに一律の時間割が決まっている「学年制」とは異なり、自分で科目を選び、時間割を組むことができます。
後楽館高校では、
・必修科目
・選択科目
が設定されており、1つの授業につき2単位を取得する形になります。
この仕組みによって、自分の進路や興味に合わせた学びが可能になります。
後楽館高校には、チャイムと制服がありません。
これは「自主自立」を教育目標に掲げているからです。
・授業開始・終了を自分で意識する
・その場にふさわしい服装(TPO)を考える
といった力が日常的に求められます。
なお、
・外部講師が来校する日
・入学式などの式典
では、スーツ着用が求められます。
卒業式では、振袖や袴を着用する生徒が多く、まるで成人式のような光景が毎年見られます。
高校2年次からは、以下の5つの分野から選択が可能になります。
・人文・理数
・国際・文化
・生活・福祉
・情報・ビジネス
・建築・デザイン
これらは大きく分けると、
・大学進学コース
・専門学校・短大コース
・就職コース
に分類でき、それぞれの進路に合わせた授業選択が可能です。
選び方次第では、金曜日を授業なしにする時間割を組むこともでき、探究活動や受験勉強、課外活動に時間を使うこともできます。
上記でも記載した通り基本的には「自由」といったイメージが強い思います。他の高校に比べると個性的な生徒やOBが多いのも事実です。
上記の内容以外にもたくさんの魅力があるので紹介します。
後楽館高校は中高一貫校なので文化祭や体育祭は中高合同での開催となります。文化祭での出店数や体育祭での大規模な人数の競争が待っています。
同学年だけでなく、
・中学生
・上級生・下級生
と自然に交流できる環境があり、縦のつながりが生まれやすいのも特徴です。
校舎は7階建てで最上階からは新幹線も眺めることができます。
後楽館高校は岡山駅からのアクセスも良いため電車通学でも不自由なく登校できます。
通学時間が短いことで、
・部活動
・自主学習
・課外活動
に時間を使いやすい点も、大きなメリットです。
後楽館高校では、国際交流プログラムも充実しています。
その一つが、アメリカ・カリフォルニア州の高校とのホームステイ交流です。
約1週間の滞在期間中、
・現地の家庭でのホームステイ
・現地高校での授業体験
を通して、生きた英語と異文化を学ぶことができます。
また、校内の授業では英語だけでなく、
・中国語
・韓国語
といった言語を学ぶ機会もあり、多言語・多文化に触れられる環境が整っています。
高校選びの段階で、
・「何を学びたいかまだ決まっていない」
・「いろいろな分野に挑戦してみたい」
というお子様にとって、岡山後楽館高校は非常に魅力的な選択肢です。
時間割を自分で組み、進路に合わせて学びを深められる環境は、自分の個性を伸ばしながら高校生活を送ることにつながります。
「自由」を楽しめるかどうかは、自分次第。
主体的に行動し、自分らしい高校生活を送りたい人には、ぜひおすすめしたい高校です。
5-Days野田校教室長の鳳です。 今回は僕の母校について簡単に紹介させていただきました。 「将来の夢や目標が決まらない」「自分に合った授業を作りたい」「自立心を育みたい」といった生徒にはオススメの高校になってます。いろいろな高校を見て最終的には自分で決めることになりますが、きれいな校舎で勉強する環境も悪くないかと思います。 ぜひ検討してみてください。