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中学2年生・中学3年生になると、1年生の時に比べて「同じように授業を受けているのに、なぜか成績に差がつく」と感じる場面が増えてきます。
特に中2は“中だるみ”、中3は“受験への意識”と、それぞれ状況は違いますが、ここでの過ごし方がその後の成績を大きく左右します。
では、実際に成績が伸びていく生徒には、どんな共通点があるのでしょうか。
日々の指導の中で見えてくる“伸びる生徒の習慣”をお伝えします。
成績が伸びる生徒は、「分からない問題」を放置しません。
授業中に少しでも引っかかる部分があれば、そのままにせず、質問したり、自分で調べたりして、その日のうちに解決しようとします。
逆に、成績が伸びにくい生徒ほど、「あとでやろう」と思ったまま、そのままにしてしまう傾向があります。
ですが、この“少しの分からない”が積み重なると、次の単元で大きな壁になりやすいです。
また、放置したことで「何が分からなかったのか」が分からなくなり、また一から始めることになりかねません。
分からないことをそのままにしない。この小さな習慣が、結果として大きな差を生みます。
一度解けた問題でも、「本当に理解できているか」を確認することが大切です。
伸びる生徒は、
・解き直しをする
・時間を空けてもう一度解く
・似た問題にも挑戦する
といったように、「自分の力で再現できるか」にこだわります。
テスト本番では、初めて見る形式の問題が出ることも少なくありません。そんなときに必要なのは、「見たことがある」状態ではなく、「今まで解いた問題との類似点を探す」ことです。
“できたつもり”をなくすことが、安定した得点につながります。
「長時間勉強しているのに、なかなか成績が伸びない」という相談は少なくありません。
成績が伸びる生徒は、時間の長さだけでなく、「何を目的に勉強するのか」をはっきりさせています。
例えば、
「今日は英語の不定詞を使いこなせるようにする」
「数学のミスをなくすために計算問題を重点的にやる」
といったように、具体的な目標を持って取り組みます。
目的が明確になることで、学習の質が上がり、同じ時間でも成果に大きな差が出ます。
意外と差がつくのが、テストが返却された後の行動です。
伸びる生徒は、点数に一喜一憂するだけで終わらず、
・どこでミスをしたのか
・なぜ間違えたのか(理解不足・ケアレスミスなど)
を必ず振り返ります。
そして、「次はどうするか」まで考えて行動に移します。
一方で、結果だけを見て終わってしまうと、同じミスを繰り返してしまいます。
テストは“受けて終わり”ではなく、“次につなげるための材料”です。この意識があるかどうかで、その後の伸び方は大きく変わります。
教室では細かく確認テストを行うことでこの点を対策しています。
見落とされがちですが、生活習慣も成績に大きく影響します。
成績が安定している生徒は、
・毎日同じ時間に勉強する
・睡眠時間をしっかり確保する
・スマートフォンの使用時間をコントロールする
といった基本的な生活リズムが整っています。
特に中2・中3は、部活動や人間関係などで生活が乱れやすい時期でもあります。だからこそ、「当たり前のことを当たり前に続ける力」が重要になります。
中学2年生・中学3年生は、学習内容が難しくなるだけでなく、周囲との意識の差も広がる時期です。
同じ授業を受けていても、「どれだけ自分で考えて行動できるか」によって、結果は大きく変わります。
今回紹介した習慣は、特別な才能が必要なものではありません。意識すれば、誰でも少しずつ身につけていくことができます。
ここまで読んで、「できていないかも…」と感じた人もいるかもしれません。
でも大丈夫。大切なのは、“今からどうするか”です。
最初は一つだけでも構いません。
「分からないをそのままにしない」
「問題を解いた後に必ず見直しをする」
など、できることから始めてみてください。
気持ちではなく、小さな「行動」の積み重ねが、やがて大きな結果につながります。
教室でも、こうした“習慣づくり”を大切にしながら指導しています。
中2・中3は、努力の方向で結果が大きく変わる大切な時期です。
一緒に、成績が伸びる習慣を身につけていきましょう。
福岡市早良区で教室長をしています。 「学びは本来楽しいもの」と思っていただけるよう、一人ひとりサポートいたします。 一所懸命に頑張りましょう!