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「うちの子、頑張ってるのに、なんで成績が上がらないんだろう?」
多くの保護者の方が、そう感じたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、勉強する時間を増やすことは大切です。
でも実は、“頑張ってる”のに結果が出ない原因は、勉強以外のところにあることが多いんです。
文部科学省が毎年行っている全国学力調査では、
成績上位の子どもたちは、単に「勉強時間が長い」だけではありません。
生活リズムが整っていて、睡眠・食事・会話などの“日常の過ごし方”が安定していることがわかっています。
つまり、成績が上がらない理由は「勉強のやり方」ももちろん大切ですが、「生活のあり方」にも関係しているいうことです。
全国学力調査ではここ数年、子どもたちの平均点がじわじわと下がり続けています。
特に、「文章を読み取る力」や「自分の考えを説明する力」の低下が目立ちます。
一方で、こんなデータもあります。
●睡眠時間が長い子ほど正答率が高い
●朝食を毎日とっている子ほど授業に集中できている
●家族との会話が多い子ほど表現力が豊か
つまり、学力は “机の上” だけではなく、“生活の中” でも育っているのです。

ほとんどの保護者は、生活習慣の大切さをちゃんと知っています。
でも、実際に自ら改善しようとすると……なかなか難しいですよね。
仕事も家事もあって、夜はあっという間に過ぎてしまう。
「早く寝ようね」と言いながら、自分も疲れてつい後回しに。
「スマホ控えようね」と言いつつ、つい一緒に動画を見てしまう。
そんな日々を過ごしているうちに、
「とりあえず、注意しとこうか…」と、消極的になっていませんか?
でも実は、そこがチャンスなんです。
少しの意識と具体的な目標があれば、生活は変えられる。
そしてそれが、成績アップにもつながります。
私たち5-Daysでは、通塾している生徒を対象に、
「生活習慣と成績の関係」についてアンケートを実施しました。
・対象:毎日個別塾5-Days・他個別指導塾に通う小・中・高校生
・方法:紙アンケート(オフライン)
・時期:2025年9月24日〜9月30日
・有効回答数:3,584名(小学生874名/中学生2,281名/高校生429名)

その結果、はっきりとした傾向が見えました。
・夜11時までに寝る(中学生:約60% 、高校生:約63%)

・朝食を毎日たべている(中学生:約77% 、高校生:約80%)

・1週間の読書時間1時間以上(小学生:約58% 、中学生:約63%)

・夜11時までに寝る(中学生:約43% 、高校生:14%)

・朝食を毎日たべている(中学生:64% 、高校生:60%)

・1週間の読書時間1時間以上(小学生:約22% 、中学生:約30%)

数字で見ると、「生活の整い具合」がそのまま「学力の差」になっていることがわかります。
いくら効率の良い勉強法を教えても、
夜更かし続きで眠いまま授業を受けていたら、頭は働きません。
朝食を抜けば、1時間目からエネルギー不足です。
スマホを寝る直前まで使っていれば、記憶が定着しにくい。
だからこそ、私たちは考え方を変えました。
「学習習慣」だけでなく、「生活習慣」との関係を見て、
どちらも整える新しい指導が求められます。
そしてこれが、これからの教育に必要な視点になっていくのです。

これまで、「もっと早く寝ようね」「スマホ減らそうね」と言っても、
子どもも親も“何となく”のままで終わってしまうことが多かったのではないでしょうか。
これではやる気はでません。
それを「ココをこれだけ変えてみよう!」と具体的に伝えられるようにしたのが、
5-Daysの新しい仕組み「ライフスタイル診断」です。
この診断では、現在と目標の偏差値・就寝時間・朝食の有無・スマホの使用時間・お手伝いの有無など、
特に影響力のある「キー項目」に注目して生活リズムを分析します。
結果は数値で見える化され、
「目標の成績に近づくにはどの部分を、どれくらい改善すればいいか」、その差や改善ポイントが一目でわかります。
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たとえば、お子さんが目標とする偏差値帯の平均就寝時間が21:00~22:00だとします。
診断ではお子さんの就寝時間帯は24:00~25:00でした。
この診断結果の数値やアドバイスをみることで、
「まずは30分早く寝るようにしてみよう!」 「11時になったら、スマホを預かるね!」
このように、これまで「早く寝なさい!」と“ぼんやりしたアドバイス”だったものが、
「今日からできる行動」に変わるのです。
生活習慣を数字で見える形にすることで、これまで難しいと思われていた生活面での改善に
保護者・子ども・教室が同じ方向を向いて取り組めるようになります。
勉強と生活を一緒に整える “ハイブリッド指導” が、いま動き始めています。
子どもの成績を上げたいと思ったとき、
多くの人が当たり前のように「勉強時間を増やす」ことを考えます。
でも、生活の多様化により、子どもたちの生活習慣が複雑になってきた今、勉強時間だけでは解決できない状況になってきました。
生活のリズムが整えば、集中力が上がり、やる気も続く。
つまり、勉強の成果を出す“燃料”は、日常生活の中にあるのです。
5-Daysでは、定期面談時に「ライフスタイル診断」を取り入れ、改善状況をチェックしていきます。
学習指導に加えて、
一人ひとりの生活を見直し、具体的な改善アドバイスを行うことで、
子ども自身の「生きる力」を育てていきます。
勉強のやり方を変える前に、生活の整え方も見直してみませんか?
できることから少しずつでいいんです。
小さな生活の見直しが、必ず子どもの未来を大きく変える一歩につながります。
毎日個別塾5-Days泉田校 教室長の中村喜代です。 3人の子育てを通して子どもの学習や受験など様々な課題や悩みを経験しました。保護者の皆さまにより沿い、お子様の成長をいっしょに見守っていきたいと思います。育児や教育全般について何でもご相談ください。