「教科書を読んでもすぐ忘れちゃう…」
「でも、一度先生の話を聞いたら覚えてるんだよね」
こんな子どもに心当たりがある保護者の方、それは“聴覚型”の学習スタイルかもしれません。
人にはそれぞれ、記憶が定着しやすい「情報の受け取り方」があります。今回は、耳からの情報処理が得意な“聴覚型”タイプに特化して、暗記力がグンと上がる勉強スタイルと家庭でのサポート法をご紹介します。
聴覚型タイプの特徴を知ることで、お子さんに合った学習法を選びやすくなります。以下に当てはまることが多ければ、聴覚型の可能性が高いでしょう。
・授業中、先生の説明で内容を理解できることが多い
・音読すると内容が頭に入ってくる
・歌やラップ、CMのセリフをよく覚えている
・考え事をするとき、声に出して独り言を言うことが多い
・勉強内容を「人に説明する」ことで理解が深まる
視覚的な情報よりも、「音」や「声」を通して記憶を深めるのが得意な子には、耳を使った勉強法が効果抜群です。
一番手軽で、効果が高いのが音読です。
特に社会や理科、英語の暗記において、「見て覚える」よりも「聞いて覚える」方が向いています。
ポイント:
・同じページを3回以上音読して、口と耳をフル活用
・読むときに少し感情を込めると、記憶に残りやすい
・スマホで録音して、あとで聞き返すのも◎
音読は“聞く・話す・読む”を同時に行うため、記憶の定着が圧倒的に早まります。
リズムやメロディをつけて覚えると、耳に残りやすく、自然に口をついて出てくるようになります。
たとえば:
・九九をリズムに乗せて言う
・英単語を4拍子で区切って覚える
・歴史の年号をラップ風に言ってみる(例:「いなくなれ!平清盛、いい国作ろう鎌倉幕府」)
家族と一緒に“暗記ソング”をつくるのも、楽しく続けられる工夫です。
スマートフォンの録音機能を活用して、「自分で読み上げた内容」を録音→聞き返す勉強法も効果的です。
活用法:
・英単語と意味を交互に録音
・社会の重要語句・年号をまとめて録音
・説明が必要な理科用語を、自分で解説して録音
寝る前や移動中に聞くだけで、自然と耳に残り、復習にも最適です。
聴覚型の子どもは、自分の声で説明することで記憶を整理するのが得意です。
いわゆる「先生ごっこ」や「一人授業」スタイルの勉強がピッタリ。
やり方:
・白紙のノートやホワイトボードにまとめながら、声に出して説明
・ぬいぐるみや家族を“生徒”にして、問題を出しながら教える
・間違ってもOK。大事なのは「声に出すこと」と「説明して理解すること」
自分の言葉でアウトプットすると、記憶の定着だけでなく理解度もグンと上がります。
静かな空間で集中するのが難しい子には、「環境音」や「リスニング教材」なども活用できます。
・勉強中にクラシック音楽や自然音を流すと集中しやすい
・英単語アプリや学習動画を聞き流し
・ラジオ感覚で「耳で学べる」時間をつくる
耳から入ってくる情報を常に活かすことで、学習習慣が自然に身についていきます。
聴覚型のお子さんをサポートするために、保護者ができるちょっとした工夫をご紹介します。
・「声に出して覚えるのが得意だね」と認める
→ 自分に合った学び方を見つけられたことに、自信を持たせる声かけが効果的です。
・一緒にクイズ形式で問題を出し合う
→ 会話形式のやりとりが、聴覚型の子にとって記憶を深める絶好のチャンスになります。
・スマホで録音する習慣をサポート
→ 録音→再生を毎日のルーティンに。通学中の聞き流しにもおすすめです。
「暗記が苦手…」という子どもでも、“やり方”を変えれば結果は大きく変わります。
聴覚型タイプの子どもにとって大切なのは、「声を出す」「聞いて覚える」ことを自然なスタイルにすること。
毎日の勉強に“声”と“耳”を取り入れることで、記憶のスピードも、理解の深さもぐんとアップします。
「なんだか覚えにくいな」と感じた時こそ、聴覚を味方につけた学び方に切り替えてみましょう。
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