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「仕事から帰ったらもうヘトヘト…」「宿題を見てあげたいけど時間がない…」
そんな悩みを抱える保護者の方は少なくありません。
特に共働き家庭やひとり親家庭では、日々の生活の中で子どもの学習をどう支えていけばいいのか、迷う場面もあるでしょう。
でも安心してください。
家庭学習のサポートは、“時間”よりも“関わり方”が大切です。
この記事では、忙しい毎日の中でも無理なく取り入れられる、家庭学習サポートの具体的なアイデアを5つご紹介します。
家に帰ったお子さんに、「おかえり」と言うのと同時に、こんな一言を添えてみてください。
「今日、どんなこと勉強した?」
これはたった5秒でできる学習スイッチの刺激です。
誰かに説明することで、学習内容が頭の中で整理され、記憶に定着しやすくなります。
さらに、「へぇ、それ面白いね!」「それ、昔ママもやったよ!」と興味を示せば、子どもは「話を聞いてもらえた!」という満足感を得て、次の日の勉強にも前向きになります。
〇 内容を正しく答えられなくても否定しない
〇 「何も覚えてない」と言われたら、「そうか、じゃあまた今度教えて」と逃げ道を作る
〇 親の関心が“学習内容”にあると子どもは自然と意識する
子ども部屋がある家庭でも、リビング学習は集中しやすく、効果が高いと言われています。
とはいえ大きな机や学習棚を準備する必要はありません。
大切なのは、子どもが「ここは勉強する場所だ」と意識できる“区切り”です。
〇 テーブルに小さなランチョンマットを敷くだけで「勉強エリア」に早変わり
〇 学習時間だけ照明を変える(卓上ライトをつけるなど)
〇 テーブルの上に“今日使う学習セット”を置くトレイを用意する
環境をちょっと変えるだけで、子どもの集中力や学習意欲がぐっと上がります。
「一人じゃ勉強を始められない」「だらだらと時間ばかり過ぎていく」
そんな悩みには、“はじめの10分だけ親も付き合う”方法が有効です。
ポイントは、最初から全部見てあげようとしないこと。
一緒に10分取り組んだら、「じゃあ、あとは頑張って!」と任せてみましょう。
子どもは「親が見てくれている安心感」と「自分でできた達成感」を同時に得ることができます。
〇 親は横で家計簿・スマホのメモ整理など“作業っぽいこと”をする
〇 あくまで「勉強を見てあげる」のではなく「一緒に何かに取り組む」空気を作る
「何をすればいいのか分からない」「いつ勉強すればいいか分からない」
という子どもには、“やることリスト”を作ってあげるのが効果的です。
〇 付箋に「今日の宿題」「ドリル〇ページ」などを書いて貼る
〇 終わったらはがす or チェックを入れて達成感
〇 できればホワイトボードやカレンダーなど、家族が見える場所に貼る
親が逐一指示を出さなくても、子どもが自分で予定を管理できるようになっていきます。
特に低学年のうちは「終わったら一緒に確認しようね」と親の関心を見せることも大切です。
ついつい「何点だった?」「○がついてるか見せて」と結果ばかりを見てしまうのが親心。
でも、家庭学習で一番大切なのは、「やった」という事実です。
「昨日より集中してたね!」
「自分から取り組んでえらいね!」
「コツコツやってていいね!」
こうした“努力への声かけ”は、子どもにとって何よりのご褒美になります。
特に日々の積み重ねは、誰かに評価されることで“自信”となり、“習慣”へと変わっていきます。
家庭学習のサポートというと、「毎日付きっきりで見る」「勉強を教える」といったイメージを持たれがちです。
でも実際には、「たった5分の声かけ」「環境をちょっと整える」「一緒に10分だけ勉強する」といった小さな関わりの積み重ねが、子どものやる気を支えるのです。
忙しい保護者の方だからこそ、無理せず・効果的に家庭学習に関われる方法があります。
ぜひ今日から、一つでも試してみてください。
5-days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。