2学期は中学生にとって、学習内容が一気に深まり、定期テストの範囲も広がる重要な時期です。1学期の成績に比べて「思ったより伸びなかった」「頑張っているのに結果につながらない」と悩む生徒も少なくありません。
しかし、成績が伸び悩む原因の多くは「勉強量」よりも「勉強のやり方」にあります。そこで今回は、2学期に取り組みたい“勉強の見直しポイント”を具体的に紹介します。ノートの取り方から勉強時間の使い方、暗記法まで改善のヒントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
授業中に黒板の内容をただ写すだけになっていませんか?それではノートは単なる板書のコピーになり、復習に活かせません。ノートは「自分が理解したことを整理し、後から見返して学び直すためのツール」と考えましょう。
重要なのは「全部を完璧に書くこと」ではなく、「授業で大切だと感じた部分を整理して残すこと」です。先生が強調した言葉、繰り返し説明した部分はマーカーや色ペンで強調すると効果的です。
1ページをすべて文字で埋めるのではなく、左右や下に余白を作っておきましょう。そこに授業後の復習で「自分の言葉でまとめ直す」「テストに出そうな問題を書く」などを追加すれば、ノートが“復習ノート”に進化します。
長時間机に向かっていても、実際に集中できている時間はどのくらいでしょうか?効率よく勉強するには「短時間集中」を意識することが大切です。
おすすめは「25分集中+5分休憩」を繰り返すポモドーロ法。だらだらと長くやるよりも集中力を維持しやすくなります。
「帰宅後すぐに30分復習」「寝る前に英単語を10分」など、生活の中に“決まった勉強タイム”を組み込むと習慣化しやすくなります。特に2学期は部活動や行事で忙しくなるため、ルーティン化が成績アップのカギです。
通学時間や休み時間に「暗記カード」「英単語アプリ」を使えば、1日で合計30分以上の学習時間を増やせます。小さな積み重ねが大きな差になります。
成績が伸び悩む生徒の多くは、教科書やノートを「ただ見ているだけ」で暗記しようとしています。人間の記憶はアウトプット(書く・話す・解く)を通して定着するので、「見たら声に出す」「書いて確認する」「問題を解く」の流れを意識しましょう。
エビングハウスの忘却曲線によると、人は1日後に約7割を忘れるといわれています。覚えた内容は「翌日」「3日後」「1週間後」と間隔をあけて繰り返すと、長期記憶に残りやすくなります。
単語は「書く+声に出す」、文法は「例文を音読して丸ごと覚える」
年号や用語は「語呂合わせ」や「自作プリント」で繰り返す
図や表と一緒に覚えると理解が深まる
テスト前にノートをきれいにまとめ直すことに時間をかけすぎていませんか?見た目は良くても、実力アップには直結しません。大事なのは「問題を解くこと」。まとめるのは必要最低限にし、演習に多くの時間を割きましょう。
模試やワークで間違えた問題をそのままにしていませんか?「自分専用の弱点ノート」を作り、解けなかった問題や苦手な単元だけを集めて繰り返すと効果的です。テスト直前に見直すと点数アップにつながります。
定期テストは先生ごとに出題傾向があります。先輩のノートや過去問を入手できるなら参考にしてみましょう。また、予想問題を解いておくと「テスト形式に慣れる」効果もあります。
「今日はリビング、明日は自分の部屋」とコロコロ変えるよりも、勉強専用の場所を決めたほうが集中しやすくなります。机の上には必要なものだけを置き、スマホは手の届かない場所に置きましょう。
「机に座ったらタイマーをセットする」「勉強前に音楽を1曲聴く」など、学習モードに切り替える儀式を作ると集中力が高まります。
「次のテストで90点!」のような大きな目標だけだと挫折しやすいです。「1日で英単語を20個覚える」「今週で数学ワークを5ページ進める」など、小さな目標を積み重ねると達成感が得られ、やる気が続きます。
勉強時間を記録するアプリや手帳を使えば、「自分がどれだけやったか」が一目でわかります。目に見える成果はモチベーション維持に直結します。
「テスト勉強を1時間やったら好きな動画を10分見る」など、自分への小さなごほうびを設定すると、勉強を続けやすくなります。
2学期は学習内容が濃く、行事も多く、成績が伸び悩む生徒が増える時期です。しかし、「勉強の量」ではなく「勉強の質」を見直すことで、大きな改善が期待できます。
・ノートは復習に活かせるように工夫する
・勉強時間は集中の質と習慣化を意識する
・暗記はアウトプット中心で繰り返す
・テスト勉強は問題演習に重点を置く
・環境やモチベーションの工夫も忘れない
これらを2学期に実践すれば、「頑張っているのに結果が出ない」という悩みから抜け出し、確実に成績アップにつながるはずです。
毎日個別塾5-Days浜校・津島校教室長。 【好きこそものの上手なれ】 成長するためには「好き」という気持ちが必要不可欠です。 皆さんが「塾に行きたい!楽しい!好きだ!」と思えるような教室を目指しています。 この場が皆さんの将来の手助けになれる、気づきをあたえられる、そんな場になれるように様々な情報を発信していきます!