2学期に入ると、学校生活も本格的に忙しくなり、授業の進度も加速していきます。特に9月は、新しい単元が次々と始まる時期。ここで「授業についていけない」と感じ始めると、10月に控える 中間テスト で点数を伸ばすのが難しくなってしまいます。
そこで重要になるのが “即復習”。授業を受けたその日のうちに理解・整理する習慣を身につけることで、学習内容を長期記憶に変え、テスト本番でしっかり得点できるようになります。
この記事では、9月から始められる「即復習」の習慣づけのコツや、科目別の活用法を具体的に解説していきます。
心理学の研究によれば、人は学んだことを 1日経つと約70%忘れてしまう と言われています。これが「エビングハウスの忘却曲線」です。
授業を受けた直後は理解できたつもりでも、翌日には多くを忘れてしまいます。だからこそ、授業を受けたその日のうちに復習すること が重要になるのです。
その日の授業をすぐ振り返ると、「分かったつもり」で終わっていた部分に気づけます。翌日以降に復習しようとすると、分からない箇所を放置してしまいがちですが、即復習なら記憶が鮮明なので疑問点を明確にできます。
テスト直前に詰め込むのは非効率です。日々の授業をその日のうちに整理しておけば、テスト前は「総復習」に時間を使えるため、余裕を持って臨めます。
では、実際にどのように「即復習」を取り入れればよいのでしょうか?シンプルな3ステップにまとめました。
まずはその日の授業ノートを軽く読み返しましょう。ポイントは「赤ペンやマーカーで重要箇所を補足する」こと。先生が強調していた部分や、黒板に書かれなかった説明もメモしておくと、後から役立ちます。
覚えた内容を自分の言葉で説明できるか確認します。例えば理科なら「今日習った実験の流れを口頭で説明する」、英語なら「新出文法を自分で例文にしてみる」といった形です。人に説明できるレベルまで理解することが、真の定着につながります。
最後に、教科書やワークの該当箇所を解いてみましょう。授業直後に問題を解くことで「理解」と「使える力」が結びつきます。できなかった問題は、翌日の授業前にもう一度見直すと効果的です。
即復習はすべての教科に有効ですが、科目ごとに少し工夫するとさらに効果が高まります。
・新出単語はその日のうちに3回声に出して書く
・文法事項は「自分の例文」を作って確認する
・音読を習慣化し、リスニング力にもつなげる
・授業で解いた問題を、解き方を隠して自力で再挑戦
・「なぜその公式を使うのか」を言語化して説明
・苦手な計算問題は1日後にもう一度解き直す
・教科書本文を音読し、重要な表現をチェック
・漢字・語句はその日のうちに練習する
・現代文は「段落ごとの要約」、古文は「現代語訳の確認」をする
・実験内容や用語をノートにまとめ直す
・グラフや図を自分で描き直して理解を深める
・公式は例題を使って数値を入れ替えながら確認
・授業で扱った地図や年表を見直し、関連する知識をつなげる
・赤シートで隠せる暗記カードや一問一答を使ってチェック
・時事ニュースと関連づけると記憶が定着しやすい
「帰宅後すぐに30分だけ復習する」と決め、タイマーを使って集中する。短時間でも習慣化すれば大きな効果があります。
塾や部活で忙しい生徒は、夜にまとまった時間が取れないこともあります。その場合は、移動時間や寝る前10分を「即復習タイム」に充てましょう。
保護者の方は「今日の授業でどんなことを習った?」と軽く質問してあげると、子どもは説明を通して理解を深められます。親子の会話がそのまま復習になるのです。
全部をやろうとせず「授業ノートを見返す+1問演習」など最小単位にする。
「夕食前に15分」など、タイミングを固定すると習慣になりやすい。
手や口を動かし、「アウトプット」を必ず取り入れる。
9月の授業をその日のうちに定着させる「即復習」は、中間テストで結果を出すための最強の武器です。
・忘却曲線を防ぐため、学んだ日に復習する
・ノート確認 → 自分で説明 → 問題演習 の3ステップが基本
・科目ごとの工夫 を取り入れるとさらに効果アップ
・続けるためには「短時間+習慣化」がポイント
日々の積み重ねが、テスト本番の大きな自信につながります。9月から「即復習」を取り入れて、2学期中間テストで確実に点数アップを目指しましょう。
毎日個別塾5-Days浜校・津島校教室長。 【好きこそものの上手なれ】 成長するためには「好き」という気持ちが必要不可欠です。 皆さんが「塾に行きたい!楽しい!好きだ!」と思えるような教室を目指しています。 この場が皆さんの将来の手助けになれる、気づきをあたえられる、そんな場になれるように様々な情報を発信していきます!