目次
「うちの子、通知表は悪くないのに、模試になると急に点が取れないんです…」
これは保護者の方からよく伺う声です。通知表では「4」や「5」といった評価をもらっていて安心していたのに、外部模試では思いのほか結果がふるわない。こうした“ギャップ”に戸惑うご家庭は少なくありません。
一体なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
まず最初に押さえておきたいのが、「通知表」と「模試」は測っているものが異なるということです。
通知表は、学校の先生が日々の授業態度、提出物、定期テストなどを総合的に評価してつけるものです。学校や先生の裁量が大きく、ある意味「内輪評価」だと言えます。
一方、模試は外部機関が作成した問題を使って全国レベルで学力を測るため、出題範囲も出題形式も学校の定期テストとは異なります。
特に模試は
✅応用問題の比率が高い
✅思考力・読解力を問われる
✅時間制限が厳しい
といった特徴があり、単なる暗記や教科書の内容をなぞるだけでは対応しきれません。
通知表の「4」は、「よくできている」という印象がありますが、実は「その教科での中位層」にあたることもあります。
たとえば、生徒全体の平均点が高い学年・学校では、平均点前後でも「4」がつくことがあります。逆に模試では、全国の同学年の生徒との比較になるため、普段の成績が良くても相対的に順位が下がってしまうことがあるのです。
通知表の「4」や「5」に安心するのではなく、どのような学力を身につけているかを客観的に見つめ直すことが重要です。
模試の結果が振るわなかったとき、「うちの子はやっぱりできないんだ…」と落ち込む必要はありません。むしろ、模試は実力の穴を見つけるための“診断”として活用すべきです。
模試に強くなるには、以下の3つが効果的です。
◆時間配分と読解量に慣れる
模試は本番形式。学校のテストよりも分量が多く、読ませる問題が中心です。普段から「10分でここまで解く」など、時間感覚を意識した練習が大切です。
◆「選ばないといけない問題」に強くなる
全問正解よりも、点になる問題を優先的に解く判断力が求められます。これは学校のテストにはない視点で、模試を繰り返す中で養われます。
◆復習で“わからなかった理由”を特定する
模試の復習は「答え合わせ」だけで終わってはいけません。
「なぜ間違えたのか?」を分析し、知識の穴・読解不足・ケアレスミスなど、自分の弱点を1つずつ潰していくことで着実に力がついていきます。
通知表や模試は、どちらが正しい/間違っているというものではありません。それぞれに役割があります。
通知表: 日頃の学習習慣や授業への取り組みの評価
模試: 現時点の実力や課題を見つけるためのツール
この両方をバランスよく見ながら、早めに課題を発見し、改善していくことが大切です。
「通知表が良かったのに…」と落ち込むよりも、「模試で課題が見つかって良かった!」という前向きな視点で取り組んでいきましょう。
お子さんの未来は、今の一歩一歩から築かれていきます。
5-Daysでは、上記のようなお悩みを解決するため、無料体験や学習相談も随時受付中です。
「ちょっと話を聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください!
毎日個別塾5-Days皆実町教室教室長。皆さんが望んだ将来に向けて歩めるように、日々その手助けをさせていただいております。学校の復習から受験に向けた対策、将来の相談など小さなことから大きなことまで、何でも共有出来るような教室を目指しています。この場でも皆さまの手助けになれるよう、様々な情報を発信できればと思います。