中学生や高校生にとって、部活動と塾の両立は大きな課題です。部活では仲間と共に汗を流し、技術や体力だけでなく協調性や忍耐力も学べます。一方で、学習は将来の進路に直結する大切な要素。両立というのは忙しくなりますが、それだけやりがいがあったり、生活に充実感が生まれます。どちらも大切だからこそ、「どうやって両立させればいいのか」と悩む生徒や保護者は少なくありません。今回は、部活と塾を無理なく両立するためのコツをご紹介します。
まず大切なのは「なぜ塾に通うのか」「なぜ部活を続けたいのか」という目的をはっきりさせることです。
・部活 → 仲間と目標を共有し、心身を鍛える場
・塾 → 学力を伸ばし、志望校合格や将来につなげる場
このように両者の役割を整理しておくと、「今日は疲れているから塾はいいや…」といった気持ちに流されにくくなります。
部活と塾を両立する上で最も重要なのが時間の使い方です。
・スキマ時間の活用
→通学や移動中の10分を単語暗記や読書にあてるだけで、積み重ねは大きな成果になります。
・勉強時間を短く区切る
→疲れているときに2時間続けて勉強するのは難しいもの。20〜30分ごとに区切って集中する方が効率的です。
・1日のスケジュールを可視化
→学校・部活・塾・家庭学習の時間をざっくりと表に書き出すことで、勉強の「空白時間」を見つけやすくなります。
テスト前や大会前など、時期によってどちらを優先すべきかが変わります。
・定期テスト前 → 勉強を最優先し、部活を一時的にセーブ
・大会前 → 部活を集中して取り組み、勉強は最低限を維持
「両方完璧に」ではなく、シーンごとにバランスを調整する柔軟さが大切です。そもそも、テスト前は部活が休みになるところは多いと思いますので、勉強に集中して取り組みやすいかもしれません。
時間が限られているからこそ、学習の「量」より「質」が重要です。
・授業や塾で習ったことはその日のうちに復習する
・問題集をただ解くだけでなく、間違えた原因を書き出す
・暗記は音読や書き出しを組み合わせ、五感を使って定着させる
短時間でも集中度を上げることで、学習効果は大きく変わります。習ったことは復習しないと、忘れてしまい、せっかく塾や学校で習ったのにもったいないことになります。空いてる時間を使うことになるので、時間をかけて「量」よりも要点や間違えたところの確認をする「質」を重視しましょう。
部活と塾の両立には、家族や先生の理解も欠かせません。
・保護者にスケジュールを共有し、送迎や食事のサポートをお願いする
・部活の顧問に塾の日程を伝えておくことで、無理な参加を避けられる
・塾の先生に部活の事情を相談しておけば、宿題や学習計画を調整してもらえる
自分一人で抱え込まず、周囲に協力してもらうことが負担を減らすコツです。
両立を目指すと、つい「休むこと=サボり」と思ってしまいがちです。しかし、睡眠不足や疲労が続けば、部活でも勉強でもパフォーマンスが下がってしまいます。
・7時間以上の睡眠を確保する
・休日は勉強も部活も一旦忘れてリフレッシュする時間をつくる
・栄養バランスのとれた食事で体調を整える
「休むこと」も両立の一部と捉えましょう。無理をするのが一番危険ですので、特に体調を悪くしないように気を付けましょう。
部活と塾を両立するためには、時間の使い方や優先順位、学習の質を意識することがポイントです。そして何より、両方に全力で取り組む経験は、将来の大きな財産になります。限られた時間を工夫して使いながら、部活で得られる充実感と塾で得られる学力を両立させ、自分の可能性を広げていきましょう。
毎日個別塾5-Days荒江校の教室長です。私は中学生のころ、自分で勉強時間を考えて取り組むことを意識して実行することはある程度はできていたつもりでしたが、自分だけでは限界がありました。塾に通い始めて、そこでのサポート があったおかげで高校受験を乗り越えることができました。今の私は昔の自分のような困った子のための力になりたいと思っています。一緒に頑張りましょう!