目次
「勉強を始めてもすぐに集中が切れる」「机に向かっているのに、気づいたらスマホを触っている」。多くの中学生・高校生が、こうした悩みを抱えています。
しかし、集中力が続かないのは、決して意志が弱いからではありません。人間の脳は、長時間同じことに集中し続けるようにはできていないのです。特に現代は、スマートフォンやSNS、動画など、注意を奪う刺激が身の回りにあふれています。その中で「何時間も集中し続けろ」というのは、そもそも無理のある話です。
大切なのは、「集中力が切れること」を前提にした上で、どうすれば集中しやすくなるか、どうすれば集中状態を保ちやすくなるかを考えることです。集中力は才能ではなく、工夫次第で誰でも高めていけるものなのです。
集中力を持続させるために、まず見直したいのが勉強する環境です。どれだけやる気があっても、集中しにくい環境では効果的な学習はできません。
例えば、机の上に漫画やゲーム、スマートフォンが置いてあると、それだけで集中力は大きく削がれます。「触らなければいい」と思っていても、視界に入るだけで脳は無意識に注意を向けてしまいます。勉強を始める前に、机の上には「今日使う教材だけ」を置くようにしましょう。
また、勉強場所も重要です。リビングで勉強する場合は、テレビの音や人の話し声が気にならないかを確認する必要があります。もし可能であれば、「ここに座ったら勉強モードに入る」という場所を決めるのがおすすめです。環境を整えることは、集中力を保つための土台作りなのです。
集中力を持続させたいと思うと、「何時間も集中し続けなければならない」と考えてしまいがちです。しかし、実はこの考え方が集中力を下げる原因になることがあります。人の集中力には限界があり、一般的に高い集中状態を保てるのは20~30分程度と言われています。
そこでおすすめなのが、「短時間集中」を繰り返す勉強法です。例えば、「25分勉強して5分休憩する」といったリズムを作るだけでも、集中の質は大きく変わります。休憩時間には、スマホを見るよりも、軽く体を動かしたり、目を閉じたりする方が効果的です。「まだ集中できるのに休憩するのはもったいない」と感じるかもしれませんが、集中力が落ちきる前に一度リセットすることで、次の集中が続きやすくなります。
長時間だらだら勉強するよりも、短時間で集中を積み重ねる方が、結果的に学習効率は高くなります。
集中力は、勉強中の工夫だけでなく、日々の生活習慣とも深く関係しています。特に重要なのが睡眠です。睡眠不足の状態では、どれだけ机に向かっても集中力は続きません。「昨日は夜遅くまで勉強したから、今日は集中できない」という経験がある人も多いでしょう。
また、食事も集中力に影響します。朝食を抜いたり、糖分の多いものばかり食べたりすると、血糖値の変動で集中しにくくなります。さらに、運動不足も集中力低下の原因の一つです。軽い運動やストレッチを取り入れるだけでも、頭がすっきりし、集中しやすくなります。
集中力は「気合」だけで生まれるものではありません。睡眠・食事・運動といった基本的な生活習慣を整えることが、集中力を持続させる大きな支えになるのです。
集中力を持続させる力は、一日で身につくものではありません。しかし、毎日の勉強の中で少しずつ鍛えていくことはできます。最初から完璧を目指す必要はありません。「今日は10分集中できた」「昨日より少し長く集中できた」といった小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
また、集中できなかった日があっても、自分を責める必要はありません。「なぜ集中できなかったのか」を振り返り、次に活かせばそれで十分です。集中力は才能ではなく、習慣と工夫の積み重ねで伸びていく力です。中学生・高校生の皆さんには、ぜひ自分に合った集中の形を見つけ、無理なく継続していってほしいと思います。
集中力が安定してくると、勉強そのものが楽になり、結果にもつながっていくはずです。
こんにちは!5-Days 野芥教室の教室長、波多江です。このページをご覧いただき、ありがとうございます! これまで多くの生徒さんと関わる中で感じているのは、「勉強がちょっと苦手かも…」という子ほど、ふとした瞬間にぐんと伸びる力を持っているということです。だからこそ、まずは「できた!」という小さな成功体験を積み重ねること、そしてそれを毎日しっかり承認することがとても大切だと考えています。当教室では、ただ知識を教えるだけでなく、「自分で勉強する力」を育てることを大切にしています。学校のテスト対策はもちろん、将来にもつながる“本物の学力”を、私たちと一緒に身につけていきましょう!皆さんにとって安心して通える教室、そして前向きな気持ちになれる場所を目指して、スタッフ一同、日々取り組んでいます。 まずは体験授業や教室見学だけでも大歓迎です!お会いできるのを楽しみにしています!