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「3学期が始まってから、なかなか調子が上がらない」
「冬休み明け、勉強に身が入らないまま時間だけが過ぎてしまう」
これは、毎年多くの保護者が感じる共通の悩みです。
特に非受験生(小4〜小6・中1〜中2)の場合、
・受験の緊張感がない
・冬休みが短い
・年末年始で生活リズムが崩れやすい
といった理由から、3学期のスタートでつまずきやすい傾向があります。
しかし実は、3学期の出来不出来は、「冬休みの過ごし方」ほぼ一択で決まると言っても過言ではありません。
本記事では、
・なぜ冬休みが3学期を左右するのか
・冬休み中に必ずやっておきたい準備
・学校再開後に慌てないための具体策
を、保護者目線で詳しく解説します。
3学期は、他の学期と比べて次のような特徴があります。
・期間が短い
・学年のまとめ・総復習が中心
・次学年・受験学年への橋渡しの時期
つまり3学期は、
「新しいことを学ぶ学期」ではなく、「これまでの差が表に出る学期」なのです。
ここで、「基礎が固まっている子」「学習習慣がある子」は安定して成績を伸ばしますが、「冬休みをダラダラ過ごした子」「復習を後回しにした子」は、一気に置いていかれてしまいます。
冬休み中に夜更かし・朝寝坊が続くと、学校再開後も集中力が戻るまでに時間がかかります。
3学期は短いため、リズムを取り戻している間に学期が終わってしまうケースも少なくありません。
冬休み前の単元を復習せずに3学期に入ると、「授業内容がつながらない」「小さな疑問が積み重なる」という状態になり、結果として、「いつの間にか分からなくなった」状態になります。
3学期はテストやまとめ学習が多いため、結果が出ないと子どもは一気に自信を失います。
自信の低下は、次学年への不安にも直結します。
冬休みは完全なオフ期間ではありません。
理想は、「3学期が始まっても困らない生活・学習リズムを作る」ことです。
・起床時間は平日+1時間以内
・寝る時間を極端に遅らせない
・午前中に勉強する習慣を作る
これだけで、学校再開後の負担は大きく減ります。
3学期の授業は、2学期までの理解が前提になっています。
そのため冬休み中に、
・分からない単元
・テストで点が取れなかった内容
を一度整理しておくことが不可欠です。
冬休みは短いため、全教科、全単元をやろうとすると失敗します。
おすすめは、
・苦手教科を1〜2教科
・苦手単元を2〜3個
に絞ることです。
非受験生の冬休みで最も大切なのは、勉強時間の長さではありません。
・机に向かう時間を決める
・解き直しを必ずする
・分からない問題を放置しない
こうした勉強の型を作ることが、3学期以降の伸びに直結します。
冬休みのうちに、
・3学期の教科書をざっと見る
・単元のタイトルを確認する
だけでも、子どもの心理的ハードルは大きく下がります。「知らない」より「見たことがある」状態を作ることが重要です。
多くの子がつまずくのは、「学校が始まった直後」です。
冬休み中に、
・起床時間
・帰宅後の過ごし方
・宿題→自由時間の流れ
を軽くシミュレーションしておくと、再スタートが非常にスムーズになります。
3学期直前になると、保護者が不安になり、つい口出しが増えがちです。
しかし大切なのは、
・やっているかどうかを確認
・困っていないかを聞く
ことであって、細かく管理することではありません。
「大丈夫?」の一言が、子どもにとって大きな安心になります。
3学期は、「学年のまとめ」「次学年への助走期間」 です。
ここで良いスタートが切れるかどうかは、冬休みの準備次第です。
特に非受験生にとっては、今すぐ結果が出なくても将来に確実につながる、そんな「見えない差」を作れる貴重な期間です。
3学期の成功は、始業式の日から始まるわけではありません。
冬休み中の過ごし方で、すでに勝負は始まっています。
・生活リズムを整える
・苦手を整理する
・勉強の型を作る
この3つを意識するだけで、3学期のスタートダッシュは十分可能です。
「受験生じゃない今」だからこそ、焦らず、でも確実に準備を進めていきましょう。
毎日個別塾5-Days浜校・津島校教室長。 【好きこそものの上手なれ】 成長するためには「好き」という気持ちが必要不可欠です。 皆さんが「塾に行きたい!楽しい!好きだ!」と思えるような教室を目指しています。 この場が皆さんの将来の手助けになれる、気づきをあたえられる、そんな場になれるように様々な情報を発信していきます!