広島県立広島工業高等学校は、広島市南区出汐にある県立の工業高校です。
創立以来、広島の産業界を支える技術者や技能者を数多く輩出してきました。
地元では「県工(けんこう)」の愛称で親しまれ、工業教育の中心的存在として高い評価を得ています。
校訓に基づき「技術に真剣に向き合うこと」「人間性を育てること」「社会に貢献できる人材を育てること」を目標とし、生徒一人ひとりが将来の夢に向かって努力できる環境を整えています。
県立広島工業高校の教育方針は、知識と技能の両面を磨き、社会で即戦力となる力を育てることです。特に重視されているのは、
・専門的な知識と技能を確実に身につけること
・実習を通じて実践的な問題解決力を高めること
・仲間と協力しながら成果を出す協働性を養うこと
・ものづくりに対する誇りと責任感を持つこと
ただ技術を学ぶだけではなく、社会人として必要な基礎力や人間性も育てる教育が行われています。
県立広島工業高校には全日制課程に5つの学科があり、それぞれの分野で専門的な知識と技術を学ぶことができます。
機械科は、工業の基盤となる「ものづくり」を幅広く学ぶ学科です。
機械加工、設計、製図などを基礎から応用まで習得します。
実習では旋盤やフライス盤といった工作機械を使って金属を削ったり、精密な部品を作り上げたりします。
また、3D CADを用いた設計演習も導入され、設計から加工、仕上げまで一貫して学べるのが特徴です。
卒業後は製造業や機械設計、工場現場など幅広い分野で活躍が期待されます。
電気科では、電気の基礎理論から応用までを段階的に学びます。
電気回路、電子制御、通信、電力設備などを扱い、実習では回路を組み立てたり電気機器を調整したりします。
電気工事士や第二種電気主任技術者といった資格取得を目指す生徒も多く、資格試験に対応した授業や補習が充実しています。
卒業後は電力会社、通信関連企業、電気設備工事会社などインフラに関わる仕事に就く生徒が多いです。
建築科は、建築物に関する幅広い知識と技能を学びます。
設計、施工、構造、測量などがカリキュラムに含まれており、CADを使った製図演習や模型作成など実習が多く取り入れられています。
安全管理や環境に配慮した設計にも力を入れ、建築士や施工管理技士を目指す生徒が多く在籍しています。
卒業後は建設業界や設計事務所、施工管理の現場で活躍できます。
土木科では、社会基盤を支えるインフラ整備に関する技術を学びます。
道路、橋梁、河川、上下水道といった構造物を対象に設計や施工を学び、実習では測量器を用いた現場演習やコンクリートの強度試験なども行われます。
地域社会の安全や発展に直結する分野であり、公共事業や都市計画に興味を持つ生徒にとって魅力的な学科です。
卒業後は土木施工管理技士を目指したり、公共事業関連企業で即戦力として働く生徒が多いです。
化学工学科では、化学の基礎知識から工業分野への応用までを幅広く学びます。
実習や実験を通じて物質の性質や反応、エネルギー変換などを学び、環境問題や新素材の開発など現代的なテーマにも触れることができます。
実験室では薬品の安全な取り扱いや装置の運転を学び、化学工業や環境関連企業に進む生徒が多いです。
大学進学を目指す生徒も少なくなく、理系学部への進学率も高めです。
県立広島工業高校の大きな強みは、実習中心の教育です。
各学科ごとに最新の設備や機器が整っており、生徒は自ら手を動かすことで学んだ知識を実践的な技能として定着させます。
ものづくりの現場さながらの環境で学べることは、生徒に大きな自信を与えています。
さらに、資格取得支援が非常に充実しています。
電気工事士、危険物取扱者、建築CAD検定、測量士補、情報処理技術者など、各学科の専門分野に応じた資格を在学中に取得できます。
これらの資格は進学・就職両面で強力な武器となり、卒業後の進路を広げてくれます。
県工の校風は「真剣さ」と「協力」が同居する雰囲気です。
実習では正確さが求められるため厳しさもありますが、生徒同士が助け合い、失敗から学び取る姿勢が根付いています。
行事も盛んで、体育祭や文化祭のほか、各学科の課題研究発表会も行われ、生徒が自分の学びを披露する機会が多くあります。
クラブ活動も活発で、運動部・文化部ともに実績があります。
特にロボット研究部や科学部は、ものづくりの楽しさをさらに深める活動として人気です。
進学希望者には大学や専門学校への進学を見据えた補習・受験指導が行われています。
工学系大学や理系学部への進学実績があり、基礎からしっかり学んだことが大学での学びにつながっています。
就職希望者に対しては、履歴書指導、面接練習、インターンシップなどが充実しており、毎年多くの企業から求人が寄せられるのは県工の信頼の証です。
卒業生は製造業、電気・建築・土木・化学工業分野など、幅広い業界で活躍しています。
社会の第一線で即戦力として評価される卒業生の存在が、県工の伝統を裏付けています。
県立広島工業高校は、広島のものづくりを支える人材を育てる伝統校です。
実習中心の授業、充実した資格取得支援、地域や産業界からの厚い信頼。
それらの環境を通じて、生徒は確かな技術力と豊かな人間性を兼ね備えた人材へと成長していきます。
進学にも就職にも強く、将来の可能性を広げたい生徒にとって大きな魅力のある学校です。
「できた!」の笑顔を、生徒と一緒に。 私は高校には進学せず、自分の力で大検(今の高卒認定)を取得しました。 誰にも頼れず、計画を立てるのも、机に向かうのも、自分ひとり。嬉しいときも、悔しいときも、すべて自己責任。 ――そんな青春、ちょっとハードモードですよね。 でも、その経験で気づいたのは、 「特別な才能より、毎日の小さな積み重ねがいちばんの力になる」 ということでした。 今はその学びを、5-Days東原校で生徒たちに伝えています。 私たちのモットーは、 「わからない」を「わかる」に。 「わかる」ことで自分が「変わる」。 「どうせ自分には無理…」と下を向いていた子が、 「やればできた!」と顔を上げる瞬間。 その笑顔は、どんなご褒美よりも嬉しいものです。 勉強は、ラクな道ではありません。 ですが、だからこそ一緒に越える価値があります。 塾に来た日より、少しでも誇らしげな顔で帰っていく―― その積み重ねが、やがて未来を変えていきます。 ぜひ、保護者の皆さまも一緒に、 お子さんの「できた!」の瞬間を楽しみにしていてください。 私たちも全力で伴走します。 (ちなみに、塾長もまだまだ勉強中です。生徒に負けないように…笑)