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2025.10.31

就寝・起床時間と学習との関連性 ― 朝型の生活が「成績アップ」を引き寄せる ―

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夜更かしが学力を下げる?データで見る「睡眠と成績」

「勉強時間を増やすために夜更かしをする」――そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。

しかし、実は“夜遅くまで起きているほど成績が下がる”というデータが多くの研究で示されています。

当塾にご通塾頂いている小学生~高校生の生徒様に独自にアンケートを行った結果、

やはり成績の高い生徒様ほど、「早寝早起き」であることがわかりました。
また、最新の研究では、「7時間半前後の睡眠」をとっている中高生が最も学習効率が高いこともわかっています。
睡眠時間が6時間を下回ると、集中力・記憶力・判断力が急激に低下するのです。

つまり、夜更かしして勉強するよりも、「しっかり寝て翌朝に頭を使う」方が、結果的に学力アップにつながるということ。

学ぶための脳は“休ませる時間”があってこそ最大限に働くのです。

 

アンケート結果

調査方法と有効回答数

■対象:毎日個別塾5-Days・他個別指導塾に通う小学生・中学生・高校生
■方法:オフラインによるアンケート形式
■調査時期:2025年9月24日~2025年9月30日
■有効回答数:3,584名(内訳:小学生874名、中学生2,281名、高校生429名)

 

成績帯の区分

今回のアンケート調査において、成績は以下のように区分しました。

 

※中学生において、定期試験がなく単元テスト実施校については、生徒の平均得点率を成績帯とする

 

調査結果

以下の質問で調査を行いました。

質問1:1週間の平均 夜は何時に寝ていますか?

 

質問2: 1週間の平均 朝は何時に起きていますか?

 

なぜ「朝型」が試験に強いのか

 

多くの中学生・高校生が受ける定期テストや入試は、「午前中(多くは9時〜11時台)」に実施されます。
つまり、「朝に頭がよく働く状態」であることが、試験の得点力に直結します。

しかし、夜型の生活を続けていると、朝起きたときに脳がまだ“スリープモード”のままになっており、思考力が鈍くなることがあります。

実際に国立精神・神経医療研究センターの調査では、就寝が深夜1時以降の生徒は、午前中の集中課題で誤答率が約2倍になったと報告されています。
一方で、「22時〜23時に寝て6時〜7時に起きる」生徒の方が、朝のテストで安定したパフォーマンスを発揮していました。

試験の時間帯に合わせて生活リズムを“朝型”にしておくことは、まさに「体調も戦略のうち」。
どんなに勉強しても、眠い頭では実力の半分も出せません。

学力は「勉強量×生活リズム」で決まるのです。

 

理想的な就寝・起床時間とは?

では、実際に何時に寝て何時に起きるのが理想なのでしょうか。
睡眠研究の第一人者、スタンフォード大学のデメン博士によれば、中高生が最も効率よく学べるのは「就寝22:00〜23:00、起床6:00〜7:00」のリズムです。
この時間帯に眠ると、成長ホルモンがしっかり分泌され、脳の記憶を整理する「ノンレム睡眠」が最も深くなります。

また、夜の0時を過ぎてから眠ると、眠りが浅くなり、翌朝の目覚めも悪くなりやすいことが分かっています。

理想は、
22:30 就寝 6:30 起床(睡眠時間8時間)

このリズムを1週間ほど続けると、自然に体内時計が整い、朝から頭がクリアに働くようになります。
反対に、休日に昼まで寝てしまうと、リズムが崩れ、月曜の朝に「頭が働かない」状態になりがちです。
週末も起床時間を1時間程度のズレに抑えることがコツです。

 

早く寝るための3つのコツ

「早く寝ようと思っても、ついスマホを見てしまう」「寝つけない」――そんな人も多いでしょう。
しかし、ちょっとした工夫で早寝は実現できます。ここでは3つのコツを紹介します。

 

① 寝る30分前にスマホを手放す

スマホのブルーライトは脳を“昼間”だと錯覚させ、眠気を遠ざけます。寝る直前までSNSや動画を見ていると、寝つきが悪くなり、深い眠りがとれません。寝る前の30分は「デジタル断食」の時間にして、紙の本や音楽に切り替えましょう。

 

② 就寝前のルーティンを決める

毎晩同じ行動をすると、脳が「そろそろ寝る時間だ」と認識しやすくなります。たとえば「お風呂→歯磨き→軽いストレッチ→就寝」といった流れを固定すると、自然と眠気が訪れます。

 

③ 寝室を“眠るための場所”にする

勉強机やスマホをベッドの近くに置かないようにしましょう。部屋の明るさを落とし、音を少なくすると、脳がリラックスしやすくなります。
小さな工夫の積み重ねで、「早く寝る」ことは十分に可能です。

 

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早起きのメリットと、朝時間の活かし方

最後に、早起きにはどんなメリットがあるのでしょうか。
実は、朝の1時間は夜の3時間に匹敵するとも言われています。
脳が最もリフレッシュしており、記憶の整理が終わっているため、新しい情報が吸収されやすいのです。
京都大学の調査では、「朝6時台に起床している生徒」は「8時以降に起きる生徒」に比べて、学習意欲が高く、課題提出率も高いという結果が出ています。

また、朝型の生活を続けることで、生活リズムが安定し、ストレスが減り、免疫力も高まることがわかっています。
早起きのコツは、「前日に次の日の予定を決めておく」こと。朝にやることが明確だと、自然と布団から出られます。たとえば、「6時に起きて英単語を20個覚える」「朝ごはんを食べながらニュースをチェックする」など、具体的な目標を立てると続けやすいです。

朝は一日のスタート地点。ここでの行動が、その日全体の流れをつくります。
「早寝・早起き」は、勉強の効率を上げるだけでなく、自分の生活をコントロールする力を育てます。
試験本番も、未来の人生も、スタートは“朝”。
今日から少しずつ、あなたの体内時計を「成功のリズム」に合わせていきましょう。

 

まとめ

学力を伸ばすのに必要なのは、長時間の勉強だけではありません。
「よく眠り、朝から頭を働かせる」ことが、最も確実な勉強の土台です。
夜更かしではなく、22時〜23時に寝て6時〜7時に起きる。


このシンプルな習慣が、あなたの集中力・記憶力・試験力を確実に高めます。
今日から少しずつ、「早寝・早起きの勉強リズム」を取り戻していきましょう。

 

ミツカル教育通信からインタビューを受けました!
インタビュー記事は、以下のURLから確認いただけます。
https://resemom.jp/kyoiku/interview/5-days-interview/

 

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この記事を書いた人

野芥教室教室長_波多江泰宏

こんにちは!5-Days 野芥教室の教室長、波多江です。このページをご覧いただき、ありがとうございます! これまで多くの生徒さんと関わる中で感じているのは、「勉強がちょっと苦手かも…」という子ほど、ふとした瞬間にぐんと伸びる力を持っているということです。だからこそ、まずは「できた!」という小さな成功体験を積み重ねること、そしてそれを毎日しっかり承認することがとても大切だと考えています。当教室では、ただ知識を教えるだけでなく、「自分で勉強する力」を育てることを大切にしています。学校のテスト対策はもちろん、将来にもつながる“本物の学力”を、私たちと一緒に身につけていきましょう!皆さんにとって安心して通える教室、そして前向きな気持ちになれる場所を目指して、スタッフ一同、日々取り組んでいます。 まずは体験授業や教室見学だけでも大歓迎です!お会いできるのを楽しみにしています!

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