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こんにちは!鶴巻校教室長の入江です。
今回は、当塾で実施した「就寝時間と成績帯別の生活習慣調査」の結果についてご紹介します。
日々多くの生徒を指導している中で、「夜遅くまで勉強した方が成績が上がるのでは?」という質問をよくいただきます。
しかし、今回のアンケートで明らかになったのは、「成績上位の生徒ほど早く寝ている」という事実でした。
調査では、「1週間の平均的な就寝時間」を全学年の生徒に回答してもらいました。
その結果、上位成績帯の生徒ほど夜10時台に就寝している割合が高く、逆に成績が中位〜下位の生徒ほど、11時以降まで起きている傾向が見られました。

「夜遅くまで頑張る=努力している」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実際には遅寝=集中力の低下を招きやすいのです。
特に翌朝の授業での理解度や、テスト前の記憶定着に差が出やすく、長期的には成績にも影響していきます。
学校の始業時間はどの学年でも大きく変わらないため、起床時間に大差はありません。
つまり、睡眠時間の長さはほぼ「就寝時間の違い」で決まります。
成績上位の生徒は、限られた時間の中で効率的に学習し、早く寝ることで翌日のパフォーマンスを最大化しているのです。
脳科学の研究でも、睡眠中には「記憶の整理」「情報の定着」が行われることがわかっています。
新しく学んだ内容をしっかり身につけるためには、しっかりとした睡眠が欠かせません。
つまり、早寝は”勉強の一部”なのです。
調査では、学年が上がるにつれて就寝時間が遅くなる傾向も明らかになりました。
中学生・高校生になると、部活動・定期テスト・スマホ・SNSなど、時間を取られる要因が増えていきます。
「やらなきゃ」と思う気持ちから、どうしても夜に勉強時間を延ばしてしまう生徒も少なくありません。
しかし、夜遅くに詰め込んだ学習は、翌日の集中力や記憶力を下げることが多く、結果的に“非効率”になってしまうことがあります。
受験期になるほど、こうした「夜型リズム」が定着してしまうケースもあり、体調不良や朝の試験で頭が働かない、といった問題にもつながりかねません。
成績向上のために大切なのは、努力量だけでなく生活のリズムを整えることです。
当塾では、生徒たちに次の3つを意識してもらうようアドバイスしています。
夜遅くまで勉強するよりも、早く寝て翌朝に復習する方が記憶に残りやすく、効率的です。
寝る直前まで画面を見ると、脳が覚醒して眠りにくくなります。就寝30分前にはスマホを手放す習慣を。
平日・休日問わず、毎日ほぼ同じ時間に寝るようにすることで、体内時計が整い、朝もスッキリ目覚められます。
今回のアンケートを通して、改めて「生活リズムも学習指導の一部」であると実感しました。
当塾では、単に授業を行うだけでなく、家庭での生活習慣づくりにも寄り添う指導を大切にしています。
三者面談や個別カウンセリングでは、勉強の内容だけでなく「睡眠」「スマホの使い方」「家庭での過ごし方」なども一緒に確認し、生活面から成績アップをサポートしています。
また、授業スケジュールも夜遅くなりすぎないように配慮し、「限られた時間で最大の成果を出す学習法」を指導しています。
頑張る時間よりも、「集中して取り組む時間」を増やすことが、結果として学力向上につながるのです。
今回の調査から明らかになったように、成績上位の生徒ほど早寝・早起きを実践しており、日々の生活リズムをしっかり整えています。
勉強時間を増やすことも大切ですが、それ以上に「どんな状態で勉強するか」が成果を左右します。
塾として、私たちはこれからも生活習慣と学習の両面から、生徒一人ひとりがベストな状態で学べる環境づくりを進めてまいります。
お子さまの成績向上に向けて、ぜひご家庭でも「睡眠の質」「生活リズム」に目を向けてみてください。
きっと、毎日の学びがもっと充実したものになるはずです。
毎日個別塾5-Days鶴巻校教室長。生徒一人ひとりに寄り添った指導で、やる気を育み「成績アップ」「志望校合格」を全力でサポートしています。また、現場で培ったリアルな受験情報をもとに、保護者の皆さまに役立つ情報をわかりやすくお届けすることを大切にしています。