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岡山の「自己診断テスト」とは、主に中学生が高校受験に向けて自分の学力や志望校との距離を確認するために受ける、民間実施の模擬試験(業者テスト)を指します。岡山県の公立高校入試(岡山県教育委員会管轄)とは別に実施される練習・判定用テストです。
原則として通知表の成績(内申点)には直接入りません。このテストは、定期テストとは異なり、 自身の現在地(弱点)を把握し、今後の入試に向けた志望校決定や対策の資料として使われるもの です。 中には、成績に入れる先生もいらっしゃるかもしれないので、常にベストを尽くして受けるようにしましょう。
自己診断テストには以下のような目的があります。
1.現在の学力水準の把握
2.志望校の合格可能性判定
3.弱点分野の分析
4.受験本番の練習(時間配分・問題形式)
学校によって差がありますが、中3生は4月に始まり、おおよそ2か月おきに開催されます。1日に5教科を受けることがほとんどです。
英語・数学・国語・社会・理科の5教科です。
内容は基本的にこれまで習ったこと全てです。範囲を配られますので特に理科や社会は範囲を重点的に学習してから受けましょう。
| 自己診断テスト | 岡山県公立高校入試 | |
| 主催 | 民間業者 | 岡山県教育委員会 |
| 合否決定 | しない | する |
| 目的 | 判定・練習 | 選抜 |
判定よりも「得点構造」を分析することが重要です。
(1)5教科合計点の把握・・・まずは自分の力を把握しましょう。
(2)各教科の大問別得点・・・苦手な単元を知ること。失点が「知識 不足」か「処理・速度」か「ケアレスミス」かを分類
(3)正答率(全体平均との差)
(4)合格目標点との差を数値化
例:志望校ボーダー 320点
今回 287点 → あと33点必要
数学で12点落としている → 最優先科目
岡山は「標準+応用混在型」。
計算・関数・図形は確実に得点源化する。数学が苦手な人は、大問①の10問を確実に取れるように。
最後の応用は部分点狙い。
リスニング・英作文・長文に分けられている。
時間不足=演習量不足
文法ミス=基礎固め不足
長文は「時間を計って」読む練習を。
間違えた設問は根拠を明確化しましょう。
知識の穴が点数に直結します。
重要キーワードを覚えるだけで点数は上がります。
間違えた単元を1週間以内に総復習
用語暗記は「説明できる」レベルになりましょう。
漢字・文章問題・古文に分かれている。
記述で差がつきます。基本的に作文があるので、時間配分をしっかり行えるように。
テストが戻ってきたら、模範解答と自分の答案を比較。「何が足りないか」を言語化しましょう。
自己診断テストは3段階で活用します。
第1・2回(春~夏) → 弱点発見期
第3・4回(秋)→ 得点安定化期
第5回(冬)→ 志望校最終判定
※必ず塾に結果を持っていって打ち合わせをしましょう。
自己診断テストは、受けっぱなしにしないことが大切です。
結果をもとに、弱点を分析して、最低でも解き直し2回は行いましょう。
判定 自己診断テスト目標
・安定圏 380~400点以上
・合格圏 360~379点
・要努力 ~359点
数学・英語での大崩れは致命的です。
判定 自己診断テスト目標
・安定圏 350~370点
・合格圏 330~349点
・要努力 ~329点
5教科でバランスよく得点しましょう。
理社の取りこぼし=即ボーダー割れ
判定 自己診断テスト目標
・安定圏 320~340点
・合格圏 300~319点
・要努力 ~299点
合否は「理科・社会」で決まりやすい
判定 自己診断テスト目標
・安定圏 280~300点
・合格圏 260~279点
・要努力 ~259点
基礎問題の正答率が最重要
難問は捨ててOK
判定 自己診断テスト目標
・安定圏 240~270点
・合格圏 220~239点
・要努力 ~219点
内申点の比重が高め。当日点は「大失点しない」ことが重要
自己診断テストは、成績に入らないからといって、何も対策をせずに受けるだけの人も多いです。学校も意味のないことは絶対にやらないので、きちんと準備してテストを受けましょう。
そして、解答が戻ってきたら分析して、次に結び付けていきましょう。
自己診断テストで点数をとりたい人、志望校に目標点が届いていない人はお気軽に5-Daysご相談ください。
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専攻は教育学。教育の難しさを知り、大学院まで進み教育・心理の研究をした。中・高の教員や集団塾の講師を経験後、一人ひとりの個性に合った学習を提供したいと考え5-Daysに入社。現在、岡山県の校舎と香川県の担当をしている。生徒一人ひとりの課題をみつけ、それに合った学習計画を組み、生徒の力を伸ばしている。