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「また宿題やってない!」「片づけなさいって何度言ったら…!」
そんな言葉を毎日のように繰り返していませんか?
子どもがなかなか自分から動かない。
親が言わなければ何も始まらない。
そして、つい口出しが増えてしまう——
でも本当は、「自分で考えて動ける子になってほしい」と願っているはずです。
今回のテーマは、“子どもの自己管理力を育てるための『見守り方』”。
親が「やらせる」のではなく、「自分でやる子に育てる」ためのヒントをご紹介します。
自己管理力とは、「自分の行動を自分でコントロールする力」のこと。
たとえば:
・時間を意識して行動する
・宿題や勉強を自分で進める
・忘れ物をしないよう準備する
・目標に向かって計画を立てる
といった力が含まれます。
この力は、中学・高校、そして社会に出てからもずっと必要とされます。
だからこそ、小学生・中学生のうちに“土台”を育てておくことが大切なのです。
「やらないと困るのは子どもなのに…」
そう思いながら、つい口を出してしまうのは、親の“愛情”からです。
・将来困ってほしくない
・忘れ物や失敗を避けさせたい
・成績が下がったら…と不安
だからこそ、「先回りして指示する」「失敗しないように管理する」ような対応になってしまうのです。
しかし、過度な介入は“自立”の妨げ”になることもあります。
〇言われるのが当たり前になっている
→ 言われるまでやらないのが“習慣”になっている
〇失敗した経験が少ない
→ 親が先回りしてくれていたため、「困った経験」がない
〇自分で決める機会がない
→ いつも「やりなさい」と指示されてきたため、判断力が育っていない
つまり、子どもが動かないのは“やる気がない”からではなく、
「やる力」を育てるチャンスがなかっただけとも言えます。
「宿題やった?」「明日の準備できた?」と声をかけたくなる気持ちはわかりますが、
まずは“本人に任せてみる”ことが大切です。
任せたうえで、失敗したら一緒に振り返る。
「やらないとどうなるか」を体験させてあげることが、次への学びになります。
❌「ちゃんとしなさい」
✅「今日はどうするつもり?」と“問いかけ”に変える
子どもが自己管理を始めると、当然うまくいかないこともあります。
宿題を忘れた
提出期限を守れなかった
テストでうっかりミスをした
そんな時、怒ってしまうと「やっぱり自分でやるのは怖い」となり、また親に頼るようになります。
「次どうする?」と、建設的な視点で一緒に考えることが大切です。
何を、いつ、どのようにやるかを、自分で決めさせてみましょう。
たとえば:
宿題をやる順番を決めさせる
明日の準備のチェックリストを作ってもらう
勉強時間のスケジュールを一緒に立てる
小さなことでも「自分で決めていい」と言われることで、主体性が芽生えます。
自己管理力を育てるうえで、親の立場は「監督」ではなく「応援団長」になるのが理想です。
子どもが計画を立てたら、「いいね!やってみよう」
途中で迷っていたら、「何か困ってる?」と寄り添う
成果が出たら、「やればできたね!」と喜びを共有
「結果」に目を向けすぎず、「過程」と「努力」にフォーカスしてあげると、子どものやる気も長続きします。
「見守る」というのは、ただ放っておくことではありません。
失敗しても責めない
本人の考えを聞いてからアドバイスする
必要なときだけ手を差し伸べる
このように、子どもが自分で動けるよう、後ろから支えるのが「見守る」親のあり方です。
当塾では、お子さまの自立を促すための「声かけ」や「行動支援」にも力を入れています。
たとえば:
宿題を自分で管理できるように、計画表を一緒に作成
振り返りシートで、学習の進捗や気づきを記録
「次はどうする?」と考えさせる習慣を定着
また、保護者さまとの面談では、「家庭での関わり方」についてのご相談も承っています。
「子どもに任せて大丈夫?」と不安なときも、第三者としてアドバイスをすることで、家庭との連携を深めています。
子どもの自己管理力は、すぐには育ちません。
時には失敗し、遠回りしながら、少しずつ「自分でやれる力」を身につけていきます。
親にできるのは、「信じて、任せて、支える」こと。
口出ししすぎず、見守る
子どもの決断を尊重する
失敗しても、責めずに励ます
その積み重ねが、未来の“自立した大人”への第一歩となります。
私たち塾も、お子さまの学力だけでなく、「自分で考えて行動する力」を育てるため、全力でサポートしてまいります。
5-days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。