よくお子様がリビングで勉強している際に、「飽きた」とか「面倒くさい」と言って勉強する手を止めてしまいがち。目を離している隙に遊びはじめてしまうともう一回集中させるのはなかなか難しいですよね。
保護者さんは勉強が必要なものと分かっているので、お子様のためを思って「なんでやらないの?」と子どもに問いかけてしまいがちですが、ネガティブな言葉は相手もネガティブにさせてしまい、もっとお子様のやる気がなくなってしまったり…。
そこで、小さいお子様にほど「なんでやらないの?」の前にかけてほしい言葉を紹介してから、具体的にお子様が考えていることをお伝えできればと思います。
「1時間やろう」と思うと、やる気は出にくいもの。そんな日は5分だけでOKです。
・計算問題を3問だけ
・漢字を2つ書くだけ
5分やると「もう少しやろうかな」と思えることが多いですよ。
ずっと座っていると、頭も動きません。
・その場でジャンプ10回
・伸びをする
・深呼吸を3回
たったこれだけで、集中しやすくなります。
「算数も国語も…」と思うと気持ちが重くなります。
・今日やるのは1教科だけ
・1ページだけ
「これだけやればOK」と決めるのがポイントです。
やる気が出ない日は、結果よりできたことを大切に。
・「机に座れた!」
・「1問できた!」
小さなことでも、自分で「よくできた!」と言ってあげましょう。
毎日完ぺきにやらなくて大丈夫。
・早く寝る
・好きな本を読む
・明日にそなえる
休むことも、がんばるための大事な勉強です。
「やる気が出ない=なまけている」ではありません。小学生は気分や体調に左右されやすい時期です。少しでも前に進めたらOKという気持ちで見守ってあげましょう。
では、サボりたがるお子様は何を求めているのでしょうか。
単純に遊びたいだけの時もあるかもしれませんが、その遊びが何かの気持ちを解消するための代替行動である可能性もあります。そういった視点で少し理由を考えてみましょう。
小学生は、認められているか・見守られているかにとても敏感です。
・できていないことばかり指摘される
・がんばっている過程を見てもらえない
こんなとき、やる気は下がります。「ちゃんと見てもらえている」という安心感を与えてあげられるように接してあげましょう。
問題が難しすぎると、「どうせできない」という気持ちが先に立ちます。小さくてもいいから「できた!」と思える体験があれば少しずつでも勉強に向かえるようになります。ですので、
・出来ない問題は一度答えを見て覚えてから、答えを見ずにもう一度解き直す。(算数などの場合は式もしっかり書く)
・できるようになるまでくり返し練習する。
ことを大切にします。
「やりなさい」「今すぐやって」が続くと、小学生は無意識にやる気をなくします。自分で選んだ・決めたという感覚を持つように誘導してあげてください。
・先に算数と国語、どっちにする?
・今やる?5分後にする?
これだけでも反応が変わることが多いです。
大人が思っている以上に、小学生は疲れています。
・学校
・習い事
・人間関係
やる気が出ない日は「休んでもいい」という許可、無理に頑張らせない判断も大切です。(休んでばかりだと前に進めないので、そこは期限と目標で意識づけしてあげてください)
間違えると怒られる、比べられる。そんな環境では、やる気は出ません。失敗しても受け入れてもらえる安心できる場所を作ってあげることが大事になります。
しかし、ご家庭ごとに教育方針があるでしょうから、そういった場合には塾など別の環境で勉強できる機会を設けるのは良いかもしれません。
小学生の「やる気が出ない」は、サボりではなく、心のサインであることがほとんどです。「何が足りないんだろう?」と大人が一歩立ち止まれると、子どもは自然と前を向き始めます。
私たち塾の現場でも、「今日はなんだかやる気が出ない…」という小学生の様子を見ることはよくあります。でも、やる気が出ない日があるのは当たり前です。大切なのは、「やる気が出ない日=ダメな日」にしないこと。当塾では、そんな日こそ、
・成功しやすい内容から始める
・できたことをしっかり言葉にしてほめる
・お子様の話を聞いて、承認してあげる
ことを意識しています。いきなり高い目標を持ってもこなせないと分かっていればなかなか取り組みづらいもの。ハードルを下げることで、結果的に集中が続く生徒もたくさんいます。小学生の勉強で一番大切なのは、「勉強=イヤなもの」にならないこと。やる気が出ない日でも、机に向かえたり1問解けただけでも前に比べれば十分な前進です。少しずつ「できた!」を積み重ねることが、後の大きな成長につながっていきます。ここは辛抱強く待つところにはなりますが、もし不安であれば一緒にお子様を見守らせていただければと思います。
当塾では、勉強が苦手なお子さまでも安心して通える、地域の子どもたちを見守る身近な学習塾でありたいと考えています。 「ここならがんばれそう」「先生といっしょなら勉強も少しはできるかも」 そう感じてもらえる授業をご提供できるように日々努めております。 どんなことでも構いませんので、ご興味のある方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。