秋が深まる10月は、勉強にも集中しやすく、自然観察にも最適な季節です。昼は涼しく、夜は空気が澄んで星空がよく見える時期。紅葉や昆虫の変化など、身近な自然を通して学べることがたくさんあります。
「理科が苦手…」と思っている子でも、教科書だけではなく実体験を通じて自然を感じると、驚くほど楽しく学べるようになります。今回は 10月の星空・紅葉・昆虫の変化 をテーマに、観察の楽しみ方や理科・社会につなげる工夫をご紹介します。
10月は空気が澄み、星がよく見える季節です。夏の星座が西に沈み、冬の星座が東から顔を出し始める、ちょうど入れ替わりの時期。
・ペガスス座:大きな四辺形「秋の四辺形」が目印。
・アンドロメダ座:ペガスス座からつながる星座。アンドロメダ銀河(M31)が観察できる。
・カシオペヤ座:W型の星並びで見つけやすい。北の空で輝く。
・ペルセウス座:秋から冬にかけて目立つ星座。
・晴れた日の夜、街灯の少ない場所を選ぶ。
・星座アプリや星座早見盤を使うと便利。
・見つけた星座をスケッチすると記憶に残りやすい。
・星の並びを図に描くと「空間認識力」や「図形の感覚」が育つ。
・星の名前や神話を調べると「国語」「社会(文化)」にも広がる。
・アンドロメダ銀河を望遠鏡で観察すると「宇宙の広がり」を実感できる。
秋になると葉っぱが赤や黄色に色づきます。これは光合成のはたらきが弱まり、葉に含まれる色素が変化するためです。
・緑色 → クロロフィル(光合成をする色素)
・黄色 → カロテノイド(夏からずっと存在している)
・赤色 → アントシアニン(秋に新しく作られる)
・同じ木でも、日当たりや気温によって紅葉の進み方が違う。
・葉を拾ってスケッチし、色の変化を記録する。
・葉脈の形や大きさを比べて、種類ごとの特徴を見つける。
・理科:光合成や植物の色素の学習と関連。
・美術:葉っぱを使った版画や押し葉づくりに挑戦。
・社会:紅葉の名所(京都・奈良など)を調べると地理・歴史にも広がる。
夏に比べると数は減りますが、10月はまだ多くの昆虫が活動しています。
・バッタやコオロギ:秋の代表。鳴き声を観察するのも面白い。
・赤とんぼ:秋に群れをなして飛ぶ。種類によって飛ぶ場所や色の変化が違う。
・カマキリ:卵を産む時期。卵の位置から冬の雪の量を予想する言い伝えもある。
・鳴き声を録音して比べると、種類の違いが分かる。
・虫の動きをスケッチして観察眼を養う。
・トンボの羽の模様を拡大して見ると驚きがある。
・理科:昆虫の体のつくり、鳴き声のしくみを調べる。
・国語:古典や俳句に登場する「虫の声」を調べる。
・環境学習:秋になると昆虫が少なくなる理由を考える。
・日付・場所・天気を書き、見たことを記録する。
・写真やスケッチを添えると理解が深まる。
・気づいたことを一言でまとめると理科的な思考が身につく。
一人で観察するよりも、家族や友達と一緒に見て話し合うと学びが広がります。
・星座を一緒に探す。
・紅葉の違いを比べ合う。
・虫の鳴き声を聞き分けるゲームをする。
・国語:観察日記や俳句・短歌にまとめる。
・社会:紅葉や星に関する地域の伝統や行事を調べる。
・美術:星座をモチーフにした絵や工作を楽しむ。
・服装に注意:朝晩は冷えるので、上着を持参する。
・安全第一:夜の観察は必ず大人と一緒に。
・道具を工夫:双眼鏡、懐中電灯、虫取り網、ノートを用意。
・好奇心を大切に:「なぜ?」と思ったことを調べる習慣をつける。
10月は自然観察を通して理科の学びを深める絶好の季節です。
・星空観察では秋の星座や宇宙の広がりを感じる。
・紅葉観察では葉の色の変化から植物のしくみを学ぶ。
・昆虫観察では生き物の生活の変化を実感する。
こうした体験は、単なる知識ではなく「理科って面白い!」という気持ちを育てます。学校の勉強だけでは味わえない、本物の自然からの学びを楽しんでください。
毎日個別塾5-Days浜校・津島校教室長。 【好きこそものの上手なれ】 成長するためには「好き」という気持ちが必要不可欠です。 皆さんが「塾に行きたい!楽しい!好きだ!」と思えるような教室を目指しています。 この場が皆さんの将来の手助けになれる、気づきをあたえられる、そんな場になれるように様々な情報を発信していきます!