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AIの翻訳機能や通訳アプリが進化し、「英語を勉強しなくても会話できる時代」がすぐそこまで来ています。
スマートフォンをかざすだけで外国語を自動翻訳できる時代の今、保護者の方の中にも「もう英語を覚えなくても困らないのでは?」と思われる方がいるかもしれません。
しかし実際には、AIが進化すればするほど“英語力がある人”と“翻訳に頼る人”の差は広がっていくと考えられています。
今回は、これからの社会でなぜ英語が必要なのかを、教育の現場から考えていきましょう!
AI翻訳は非常に便利で、日常会話やメールのやり取りなどではほぼ問題なく使えるレベルに到達しています。
しかし、AIが行っているのはあくまで「言葉の変換」であり、その裏にある人間の意図や感情、文脈まで理解しているわけではありません。
たとえば英語の “I’m fine.” という表現。
もしも何も考えず直訳すれば「元気です」ですが……
◆本当に元気なとき
◆少し落ち込んでいるけど気丈に振る舞うとき
◆会話を早く切り上げたいとき
など、文脈によって意味はまったく異なります。
AIにはこうした「人間らしいニュアンス」までは読み取れません。
つまり、自分で英語を理解し、考え、使いこなす力=英語力がなければ、真のコミュニケーションはできないのです。
AI翻訳が普及するほど、「英語を理解するだけの人」ではなく、
英語を使って自分の考えを直接伝えられる人の価値が高まっています。
たとえば、国際的なオンライン会議や、海外企業との共同プロジェクト。
AI翻訳に頼って発言する人よりも、
自分の言葉で英語を使って提案や議論ができる人が、信頼され、チャンスを掴みます。
グローバル社会では、英語が「世界の共通言語」として機能しています。
AIを介した翻訳は便利ですが、相手の心に届くのは“自分の言葉”です。
英語を使える人は、より広い世界で人とつながり、影響力を持つことができるのです。

今の世界では、最新の研究・テクノロジー・ニュースの多くが、まず英語で発信されます。
AI翻訳を待っていては、すでに情報の鮮度が落ちてしまうことも少なくありません。
英語を理解できる人は、世界の一次情報に直接アクセスできるという大きな武器を持ちます。
つまり英語力は、情報格差を埋めるどころか、未来を先取りする力にもなるのです。
さらに、英語を使えることで進学・留学・就職などの選択肢も大きく広がります。
外資系企業だけでなく、観光、IT、教育、医療など、あらゆる業界で英語が共通のスキルとして求められています。
「AIが翻訳してくれるから英語は不要」ではなく、AIを使いこなすためにこそ英語力が必要なのです。
AIが当たり前になった社会では、単なる「知識としての英語力」だけでは足りません。
大切なのは、英語を使って考え、伝える力=英語的思考力です。
英語を学ぶ過程では、次のような“人間的スキル”も自然に育まれます。
◆英語で意見をまとめる「論理的思考力」
◆異文化を理解し、尊重する「コミュニケーション力」
◆多様な価値観に触れる「柔軟な発想力」
これらは、どんなに優れたAIでも再現できません。
英語を学ぶことは、単に外国語を覚えることではなく、多様な考え方を受け入れ、自分の言葉で表現する力を養うことなのです。
AI技術の進化は確かに目覚ましいものですが、人と人が理解し合い、信頼を築くために必要なのは「言葉を通した心の交流」です。
英語はそのための“世界共通のツール”であり、AIの時代にも決してなくならない、人間らしい力を育てる学びです。
英語を学ぶ意味は、“未来を切り拓く力を身につけること”。
AIと共に生きる時代だからこそ、英語を通じて“自分で考え、伝える力”を育てていきましょう。
毎日個別塾5-Days皆実町教室教室長。皆さんが望んだ将来に向けて歩めるように、日々その手助けをさせていただいております。学校の復習から受験に向けた対策、将来の相談など小さなことから大きなことまで、何でも共有出来るような教室を目指しています。この場でも皆さまの手助けになれるよう、様々な情報を発信できればと思います。